Yuguiさんに初めてのRubyをもらいました。 「初めてのRuby」という言葉はあいまいで「プログラミングが初めての人」向けなのか「プログラミングはすでに経験してて、Rubyはまだ経験していない人」向けなのかがぶれがちですが、この本は明確に後者だと断言してあります。なるほど、つまりすでにPythonを使っている僕みたいなのがターゲットというわけですね。これはいい物をもらったw すべての章に「本章のまとめ」と「本章で扱っていないこと」の節があるのがすごい。あとRuby1.8と1.9の違いがしっかり書かれています。今まで1.8と1.9の違いがよくわからなかったのですけど、ようするにPython3000に相当するような「がらっと変えてよりよくする!」のがRuby2.0で、Ruby1.9はそれに向けての飛び石なんですね。Python3000bみたいなものか。 あと囲みコラムとか罠マークのワンポイ