ここでは、それぞれの駒の名前と動かし方を説明いたします。 なお、本ページでは、児玉龍兒作 盛上駒 錦旗書(赤柾斑入)を見本として使いました。 略して「玉(ぎょく)」といいます。王将(おうしょう)−略して王(おう)も同じ駒です。裏は無地で、成る事はできません。将棋において、最も大切な駒です。 玉は自分のまわりに一つずつ動けます(下図の赤色の部分)。になります。 略して「飛(ひ)」といいます。成ると、竜王(りゅうおう)−略して竜(りゅう)になります。表記によっては龍(龍王)となることもあります。 飛は、縦横にいくらでも進めます(下図の赤色の部分)。ただし、他の駒を飛び越すことはできません。竜になると、飛の動きに加えて、斜めに一箇所ずつ動けるようになります(下図の青色の部分)。 略して「角(かく)」といいます。成ると、竜馬(りゅうま・りゅうめ)−略して馬(うま)になります。表記によっては龍馬