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ブックマーク / kzr-2.hatenadiary.org (10)

  • 最新Cコンパイラーの最適化事情 - Radium Software

    State of the art C compiler optimization tricks, Felix von Leitner, Linux Kongress 2009. 最近のCコンパイラーの最適化能力についてまとめたプレゼンテーション。定数の扱いやインライン展開などの基的な項目から始まって,分岐の削除やベクトル化, SIMD 化など,最新のコンパイラーに搭載されている様々な機能について調べている。 この手の分岐の削除はほとんどのコンパイラーで有効らしい。 ベクトル化については gcc がだいぶ頑張っている印象。 「gcc は全プラットフォームにおいてビデオコーデックプログラマーより賢い」 これらの最適化が実際のコードでどのように機能するか気になって逆アセンブリコードを覗いてみる人も少なくないと思うけれど,それを代わりにやってくれた感じだ。この手の話題に興味がある人ならば,目を通

    最新Cコンパイラーの最適化事情 - Radium Software
  • アポロ11号のソースコード - Radium Software

    Google Code Blog - Apollo 11 mission's 40th Anniversary: One large step for open source code... アポロ11号の月面着陸から40周年ということで,最近やたらとアポロ計画関連の話題を見かける。そんな中,アポロ計画にちなんだ話題として Google Code Blog に投稿されたのが上のエントリー。 Google Code 上で公開されている Virtual AGC and AGS プロジェクトの中に, NASA のハードコピーから転記された物の AGC (アポロ誘導コンピュータ)のソースコードがありますよ……とのこと。 このソースコードには,オリジナルのアセンブリコードに記されていたラベルやコメントまでしっかり転記されている。それらの記述に目を通していると,そのコードを書いた人の考えや気持ちが伝

    アポロ11号のソースコード - Radium Software
    mitsuki_engawa
    mitsuki_engawa 2009/07/28
    実際の着陸ではアラートを(無害だから)無視させたくらいなので^^;
  • Hexspeak! - Radium Software

    IBM Crash - dead beef! (Flickr) Wikipedia: Hexspeak Hexspeak とは,16進数を使った英語のスペリングのこと。恐らく最も有名なのは 0xDEADBEEF ("dead beef") とかで,未初期化メモリをマーキングするマジックナンバーなどに使われているのをよく見る。あとは,たしか Java のクラスファイルのマジックナンバーが 0xCAFEBABE ("cafe babe") じゃなかったっけな。 Hexspeak を使ったマジックナンバーは,まったく意味の無いマジックナンバーと比較すると目に付きやすいので,デバッグの際などに役に立つ。また, 0xDEADBEEF のように「絶対値の大きな負数の int 値」は,通常の処理の過程では生じにくいものなので,ユニークな値としての意味もある。さらに, 0xDEADBEEF のような奇数の

    Hexspeak! - Radium Software
    mitsuki_engawa
    mitsuki_engawa 2008/09/18
    意外に深い。
  • 取り除かれた小さな凹み - Radium Software

    今日の The Big Picture は,スペースシャトル特集。打ち上げに向けて着々と準備を進める様子が写されている。ここでの主役,スペースシャトル・アトランティス号は,ハッブル望遠鏡の新しいバッテリーとジャイロを載せて,来月の8日に打ち上げが予定されている。 ここで面白かったのが,下の一枚の写真。 拡大写真はこちらから見ることができる。この写真に写っている部品は,アトランティス号の外部タンクに充填されている液体水素燃料を制御するもの。写真左から伸びているヘラの先をよく見てみると,表面がほんの少し凹んでいるのが分かると思う。この凹みのために,組み立てから外された,とのこと。 数あるシャトルの部品の中でも重要度の高い部分だからこそ,このような小さな凹みでも見逃すことはできない ― というのは分かるのだけれど,それにしても厳密なものだな,と思う。ロケットサイエンスの厳しさを垣間見ることのでき

    取り除かれた小さな凹み - Radium Software
    mitsuki_engawa
    mitsuki_engawa 2008/09/02
    一方ロシアでは土足でロケットによじ登った。
  • 最初に学ぶプログラミング言語は - Radium Software

    In Praise of Scripting: Real Programming Pragmatism - Lambda the Ultimate IEEE Computer に掲載された一記事に対する LtU での議論。 CS 教育に用いる言語 ― つまり「大学で最初に教えるプログラミング言語」は,いいかげんスクリプト言語を選んでもいいのでは? という意見。 当にショックなのは,プログラミング言語の学術コミュニティが,スクリプティングによってプログラミングの現場に引き起こされている大きな変化を受け入れずにいるということです。オブジェクト指向のパラダイムに夢中になるがあまり,特に学部生のカリキュラムにおいて LAMP (Linux-Apache-MySQL-Perl/Python/Php) ツールセットを受け入れようとしません。より多くのプログラミング理論がより優れたプログラミングの実践

    最初に学ぶプログラミング言語は - Radium Software
    mitsuki_engawa
    mitsuki_engawa 2008/09/02
    LAMPの類だと現場に近すぎて「慣習」「宗教」「金」だので「ゆがみ」そうだし、世間は世間で学んだ方がいい気もする。
  • KORG DS-10 - Radium Software

    DS-10 のアナログシンセ的な側面を出そうと思って作成した動画。 DS-10 の個人的な萌えポイントは,コルグのバーチャルアナログ (VA) 音源を,当に DS に積んでしまったというところにある。処理能力的なことを言えば,それはとりたてておかしなことではないかもしれない。 DS ほどの処理能力があれば,ギリギリなんとかなるんじゃないかな,と思う。 でも,もし VA 音源を動かすために費やしている処理を削って,他のことに活用したなら,色々たくさんのことが可能になる。バンブラみたいに汎用性の高いものにしてみたり,エレクトロプランクトンみたいに洒落たものにしてみたり,とか。 そこを DS-10 は,色々なことがギリギリになってしまうと分かっていて,敢えて当に VA 音源を動かすという選択をした ― "DS-10" という看板が嘘にならない,最も正直な選択をしたということ。 その選択をやっ

    KORG DS-10 - Radium Software
    mitsuki_engawa
    mitsuki_engawa 2008/08/11
    クレイジーさ自体は「DS環境」の性質という気がする。
  • Radium Software - 月面探査の未来と過去

    先日の The Big Picture のテーマは「月面探査の未来と過去」。2020年の探査再開に向けて進められている試験の様子と,40年前に達成された業績とを,併せて紹介している。上の写真は,ワシントン州はモーゼス湖のほとりで行われている月面探査車の稼動試験の様子を収めたもの。宇宙服もちゃんと新しいやつを着ているね。 冷戦下の60年代ならともかく,21世紀になって再び人間を月面に送り込むなんて,なかば夢物語のように思っていたのだけれど,こうして実際に試験が着々と進められている様子を見ると,当やろうとしているんだという「気」が伝わってきて,少し驚きを覚える。 これらの写真を見ていて思い出したのだけれど,月面探査の一連のプロセスの中でも最も難しい瞬間は,月面から離陸するときにある,という話があった。 The Moon Disaster That Never Happened - Ment

    Radium Software - 月面探査の未来と過去
    mitsuki_engawa
    mitsuki_engawa 2008/07/04
    "close down communications"は実行しなさそうなきがする。
  • ビープが鳴るのは仕様です - Radium Software

    The compatibility constraints of your side effects: Beeping - The Old New Thing Windows XP では,起動直後の「ようこそ」スクリーンでスペースキーを押すと,ビープ音が鳴る。これは,無効なキー入力が行われた際のデフォルトの挙動であって,意図されたデザインではない。 Windows Vista では,「ようこそ」スクリーンの構成が変更されていて,スペースキーを押してもビープ音が鳴ることは無い……少なくとも,ベータ版まではそうだった。 Vista のベータテストの実施中に,あるベータテスターから「『ようこそ』スクリーンでスペースキーを押してもビープ音が鳴らなくなったのはなぜか?」という問い合わせがあった。 意図的に削ったわけではなく,仕様変更によって生じた些細な副作用のひとつに過ぎない。でもなぜそんなことを,

    ビープが鳴るのは仕様です - Radium Software
    mitsuki_engawa
    mitsuki_engawa 2008/05/20
    良くも悪くもMSらしいエピソード。
  • 宇宙からの夜景 - Radium Software

    Cities at Night: The View from Space - NASA Earth Observatory Feature やあ,綺麗な眺めだね。 これは ISS (国際宇宙ステーション)から撮影した東京の夜景。皇居から放射状に広がる光の筋が,東京の都市構造をよく表している。所々に見える光の塊が何か当ててみるのも面白い。羽田空港と成田空港が分かりやすいね。ディズニーランドはどこかな? こんな眺めは,宇宙飛行士にしてみれば珍しくないものかもしれない。けれど,こういった鮮明な夜景の写真を撮影するのは,実はかなり難しいことなんだ。 夜景をはっきりと撮影するにはシャッタースピードを十分に遅くする必要がある。けれども,シャッタースピードを遅くすると,今度は写真の像がブレてしまう。なんと言っても,宇宙ステーションは秒速 7km もの速度で空を飛んでいるからね。シャッターを開いている間に

    宇宙からの夜景 - Radium Software
  • チーターマンのテーマ - Radium Software

    昨年の秋頃に流行った奇妙なミームに乗っかって作った曲。 基的に出音は KORG Electribe MX からのもので構成されている。途中に入る "We like the music" のフレーズのみ DAW 上でオーバーダブした。ちなみに元ネタは Belle Epoque の "Disco Sound" のイントロ部分。 出音に対しトータル調整として Redux プラグインをかけている。 Redux プラグインは,いわゆる「ダウンサンプラー」「ビットレデューサー」あるいは「デシメーター」と呼ばれる類のプラグインで,単にビットレートやサンプリングレートを落とすことによって音を「壊す」という乱暴なエフェクター。これをトータルにかけて使うことはあまりない。ただ音質を落とすだけになってしまうからね。 ただ,ネットで音楽を配信する場合,どう頑張ってもどこかで音質の劣化が生じてしまうことは必至で,

    チーターマンのテーマ - Radium Software
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