「アウトライン・プロセッシング入門」はアウトライン・プロセッシングについての本ですが、自分の中ではその作成作業自体が、アウトライン・プロセッシングの実験でもありました。 ということで、去年の12月上旬に作成を開始してからのアウトラインの変遷は、すべて保存してあります。 本書の作成過程を、「おわりに」からそのまま引用します。 ベースとなったのは、2008年から2014年までの間にRenji Talk及びブログWordPieceで公開したアウトライナー関連のエントリーです。個別のエントリーを書く作業には当初OPALを、2011年頃からはOmniOutlinerを主に使用しました。最近ではWorkFlowyも併用しています。 本書としてまとめる際には、まず関連エントリーのすべてに目を通した上で、OmniOutlinerで仮アウトラインを作りました。だいたいの構成ができたところでMicrosoft