鹿島アントラーズの最終ラインは、Jリーグの中でも一番若きディフェンスラインといって良いであろう。 そのディフェンスラインの統率を行っている選手 日本代表に選出され、その将来に期待がかかるセンターバック 昌子源。 そのお父様にお話を聞いた。 サッカーを支える人々、連載第3回目のスポットは昌子源選手のお父様である昌子力氏。 父であり、指導者でもあるその存在はとても大きなものだった―。 前編 http://chantsoccer.com/posts/553 今回は後編をお届けする。 ●将来を決めた新たな可能性。運命のセンターバックコンバート。 米子北高校に進んだ昌子源選手は、それまでのFWでプレーしていた。 当時の米子北高校は全国的にみても、強豪とはいえない存在だったが、入学した時、米子北にはたくさんの有望選手が存在していたことも運命的だった。 先輩や後輩にも恵まれた米子北時代は、鳥取のサッカー