最近の若者は、本を読まない。ネットやケータイに毒されており、まともな文章を読む能力に劣るのが、イマドキの若者だそうな。そのため、文を書く能力も、相手の話を理解する能力も、ひいてはコミュニケーションそのものが著しく劣っている。このままでは日本が亡ぶ ―― って、ホント? しかもこの説、かなり昔からもてはやされている。「最近の若者は…」といいだすオヤヂ連中が「最近の若者」だったころも、この言説はマスゴミ紙面の埋め草となっていた。 昔から語り継がれるこの命題について、調べてみた。 結論からいうと真逆で、最近の若者ほど本を読んでる。これは二重の意味でYESといえる。つまり、昔に比べて今の方が本は読まれている。さらに、オヤジ連中よりもむしろ、若者世代の方が本を読んでいる。 その根拠は、読書世論調査。毎日新聞社が1947年から行っている調査で、全国の16歳以上の男女を対象とした「読書世論調査」と、小・
私は基本的に会議はきらいだが、特にアジェンダがはっきりと決まっていない会議だとか、何も決定を下さない会議が大嫌いである。そんな中でも、もっとも許せないのが「提案を文書にする」「次のミーティングを設定する」などの一見建設的だが、実は単に意思決定を先延ばしすることを許容するだけの「助けにならない助け舟」である。 営業部長「こうなると選ぶ道はAかBしかありませんね」 社長 「そうは言っても色々と難しい面もある」 技術部長「ここで、決めるしかありませんね」 社長 「そんな簡単な話ではないだろう」 営業部長「そんな悠長なことを言っている暇はありません」 社長補佐「まあまあ。じゃあ、まずは営業部長に彼の提案を文書にしてもらうというのは、どうでしょう」 技術部長「文書にするって、今さんざん話したばかりで、もう分かっているじゃないか」 社長補佐「そうあわてずに。文書にしてもらえば見えてくることもありま
最近 prototype.js (1.5.0_rc1) を使うようになってから、おやと思ったことがある。 onclick などのイベントの処理を簡単に登録できるのはいいけれど、それを任意に発動させるトリガーにあたる機能がない? たとえばほかに使っているライブラリ Google Maps API にはあるので、できないこともないのだろうけど、なぜこの有名な prototype.js にないのだろう。 一方で scriptaculous.js (v1.6.4) はと見てみると、 unittest.js の中に、それらしい機能が埋め込まれていた。 Event.simulateMouse とか、 Event.simulateKey とか。しかしこれらには experimental というコメントが付けられていたし、それにぱっと見ただけで制作途中であるような感じでもあった。 こうして scripta
JavaScriptActionScript/Flex ネタが続いているので、たまには JavaScript ネタを。はてブ経由で知った 最小完全ハッシュ関数の作り方 が面白そうだったのだけど、「最小完全ハッシュ関数」が何か分からないまま読み進めたら、やっぱり話が分からなくなってしまった。分からないまま JavaScript に移植。 /* 順列型の最小完全ハッシュ関数 */ function ChangeNumber(arr) { var work = arr.concat(); var hash = 0; // 階乗値テーブル作成 var FACTOR = [1]; for(var i=0; i { FACTOR.unshift(FACTOR[0] * (i+1)); } for(var i=0; i { hash += work[i] * FACTOR[i]; for (j=i+1;
初回はWeb2.0の中核技術ともいえるAjaxを見ていきたいと思います。 Ajaxのセキュリティについて考えていきますが、その前にAjaxについて簡単におさらいしてみましょう。 AjaxとはAsynchronous JavaScript XMLの略であり、一言で言えばJavaScriptとXMLを使って非同期に通信するということです(XML以外の形式が使われることも多くなりました)。通信を非同期にすることで、何か処理をする場合にいちいち待たなくても次の処理に移ることができます。その結果、ユーザを待たせずに多くの処理を行えるようになりました。また、画面全体を再読み込みする必要がなくなったことも、使い勝手の向上した理由です。 Ajaxの動作 それでは簡単なサンプルコードでAjaxの動作を見ていきたいと思います(リスト1)。これらはAjaxの入門サイトや書籍で一番最初に出てくるコードです
javascriptで循環参照するようなコードを書くとメモリリークするIEのバグが、6月のWindows Updateで直ってるそうだ。 Ajaxian » IE Memory Leaks Be-gone http://ajaxian.com/archives/ie-memory-leaks-be-gone 確かに、KBでメモリリークが直ったような事が書いてある。 http://support.microsoft.com/kb/933566/ http://d.hatena.ne.jp/zorio/20060316/1142528060 で書いたコードで試してみた。 普通に循環参照:http://zoriolab.info/leaktest1.html クロージャ使用:http://zoriolab.info/leaktest2.html 毎月WindowsUpdate後にスナップショット
Firebugのコードを読んでから、apply廚になりはじめている。 var Foo = function() { this.name = "Foo"; this.foo = "foo"; this.hage ="foo"; } var Bar = function() { this.name = "Bar"; this.bar = "bar"; this.hage = "bar"; } var Hoge = function() { this.name ="Hoge"; } new Hoge(); // Object name="Hoge" Foo.apply(Hoge.prototype); new Hoge(); // Object name="Hoge" foo="foo" hage="foo" Bar.apply(Hoge.prototype); new Hoge(); // O
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く