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ブックマーク / nyapoona.hatenadiary.org (7)

  • 2015上半期ラノベ周辺まとめ3 早川一強が崩れ出したラノベSF - 小説☆ワンダーランド

    今年のSF作品は、ハヤカワ以外からの意外な掘り出し物が多くありました。 電撃大賞受賞作の『ひとつ海のパラスアテナ』は海洋SF+百合という組み合わせで好評を博しました。2巻以降は(主に百合方面で)パワーダウンしたという批判もありますが、電撃SFの新たな旗手として活躍する予感があります。野崎まど待望の新作『独創短編シリーズ 野粼まど劇場(笑)』では、タイポグラフィを駆使した短編に加え、なろうブームを皮肉った短編「お医者さんになろう」も。 ガガガ文庫の『あの夏、最後に見た打ち上げ花火は』は、ファミ通文庫から出ていそうなジュブナイル恋愛に時間SFの要素を振りかけた佳作。角川スニーカーからは、kindleで先行連載されていた『テスタメントシュピーゲル2』の書籍版が5年ぶりに発売されました。 キャラノベ/ソフトカバーラノベでは、『マレ・サカチのたったひとつの贈物』『螺旋時空のラビリンス』などの意欲作が

    2015上半期ラノベ周辺まとめ3 早川一強が崩れ出したラノベSF - 小説☆ワンダーランド
  • 2014年上半期ラノベ周辺まとめ後編 - 小説☆ワンダーランド

    はじめに 今年のラノベ周辺まとめは、読みやすさを考慮して、内容を前編・後編に分割しています。 前編では ・キャラノベレーベル ・ラノベホラー ・ラノベミステリ ・ラノベSF ・時代ノベル ・ソフトカバーラノベ ・リバイバルラノベ といった文学的側面の強い内容を取り上げます。 後編(この記事)では、 ・ラノベ作家のシナリオライター進出 ・ネット小説 ・ボカロノベル ・電子書籍 ・ティーンズラブ ・ノベライズ ・コミカライズ ・実写化 といったメディアミックスを中心に取り上げています。 「アタマから通して読まないと意味が分からなくなる」というようなことはないと思いますので、お好きな方から読んで構いません。 ライトノベル作家のシナリオライター起用 ゲームでは、ライトノベル作家のシナリオライター起用が目立ちました。「セブンスドラゴン2020(森橋ビンゴ)」「ファイナルファンタジー外伝 光の4戦士(

    2014年上半期ラノベ周辺まとめ後編 - 小説☆ワンダーランド
    mizukemuri
    mizukemuri 2014/06/30
    どうやったらこれだけ幅広くカバーできるのだろうか、と毎回感心する▼『追加要素をプラスした電子書籍』そんなんあったのか
  • 2014年上半期ラノベ周辺まとめ前編 - 小説☆ワンダーランド

    はじめに 今年のラノベ周辺まとめは、読みやすさを考慮して、内容を前編・後編に分割しています。 前編(この記事)では ・キャラノベレーベル ・ラノベホラー ・ラノベミステリ ・ラノベSF ・時代ノベル ・ソフトカバーラノベ ・リバイバルラノベ といった文学的側面の強い内容を取り上げます。 後編では、 ・ラノベ作家のシナリオライター進出 ・ネット小説 ・ボカロノベル ・電子書籍 ・ティーンズラブ ・ノベライズ ・コミカライズ ・実写化 といったメディアミックスを中心に取り上げる予定です。 「アタマから通して読まないと意味が分からなくなる」というようなことはないと思いますので、お好きな方から読んで構いません。 ビジネス化しつつあるキャラノベレーベル まずは、一般文庫/単行から刊行されるライトノベル的作品(キャラノベ、キャラクター文芸、ボーダーズ)の概況を取り上げたいと思います。 数年前までは「

    2014年上半期ラノベ周辺まとめ前編 - 小説☆ワンダーランド
    mizukemuri
    mizukemuri 2014/06/22
    もはやラノベ界隈の出来事に全然ついていけてない自分に気がつく
  • ここがヘンだよ電子書籍 - 小説☆ワンダーランド

    電子書籍格的に使うようになって1年以上経ちます。 電子化は以前よりずっと盛んになって嬉しい限りなのですが、問題点が山積しているのも事実です。 ここでは、私が電子書籍を読んできて感じた、あまり他のサイトで取り上げられない問題点を挙げます。 電子書籍を使っている人・これから使おうと思っている人の参考になれば幸いです。 ・ストアの乱立 基的に、電子書籍は買ったストアのアプリでしか読むことができない。 例えば、amazonで買ったらkindleアプリでしか読めないし、楽天で買ったらkoboでしか読むことができない。 これはストアごとにDRMという閲覧に制限をかける仕組みが仕掛けられているからで、そのため電子書籍ゲームソフト、電子書籍アプリ=ゲームハードのようなイメージなのですが。 現状、互換性がなく対応ソフトの種類も性能もあまり変わりないゲームハードが大量に存在しているような、ストアの乱立

    ここがヘンだよ電子書籍 - 小説☆ワンダーランド
  • 2013年上半期ラノベ周辺総括 - 小説☆ワンダーランド

    ライトノベルミステリの拡大 (ファンタジア文庫田中)編集長:たとえば、ミステリや歴史もののようにライトノベルとの相性の悪い題材が得意で、これまでのファンタジア大賞ではどうしてもこぼれてしまった、そういう才能も広く世にだしていければと願っているんですが。 ドラゴンマガジン2012年1月号「きたるべきラノベ新世代を語る 冲方丁×田中香織×田中久美子座談会」より 富士見ファンタジア文庫の編集長がドラゴンマガジンの座談会で「ライトノベルとミステリ・時代もののい合わせが悪い」と発言したとおり、ライトノベルミステリは困難な組み合わせだと思われていましたが、最近ではライトノベルレーベル内でのミステリ作品が揃ってきたように思います。 ライトノベルレーベル内でのライトノベルミステリといえば、山形石雄『六花の勇者』と遠藤浅蜊『魔法少女育成計画』が二大巨頭といえるでしょう。 『六花の勇者』は中世ファンタジーの

    2013年上半期ラノベ周辺総括 - 小説☆ワンダーランド
    mizukemuri
    mizukemuri 2013/07/08
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  • 2012年ラノベ周辺総括 - 小説☆ワンダーランド

    簡単なまとめ ・メディアワークス文庫は当にイラスト推しなのか ・星海社は人気作家の梁山泊か ・講談社BOX、銀箱脱却 文庫落ち格始動でどうなる!? ・実は軟派な角川文庫と新潮文庫 ・大暴走を続けるPHP ・ノベライズ維新 ・復刊ブーム ・再デビュー作家、活躍なるか!? キャラ立ち小説 ライトノベルと一般文芸の交流といえば、「ライトノベルから一般文芸へ」という一方通行の関係が基でした。 ところが、その「名付け難い」領域が拡大してくるにつれ、従来のライトノベルから一般文芸に移行した越境作家(今年の最注目は『トッカン!』がドラマ化された高殿円、満を持しての創元デビューを果たした友桐夏か)に加え、ライトノベルと一般文芸のあわいからデビューしたハイブリッドな作風の作家(綾崎隼、野崎まど、森晶麿、青柳碧人、黒史郎など)やライトノベル的文法を組み込んだ・ライトノベルから影響を受けた一般文芸作家(似

    2012年ラノベ周辺総括 - 小説☆ワンダーランド
    mizukemuri
    mizukemuri 2012/11/20
    こうして眺めてみると、自分はもうラノベ界隈のことを全然追えてないなと痛感する
  • 2012年大人向けラノベ上半期総括 - 小説☆ワンダーランド

    簡単なまとめ ・『ビブリア』『夏の王国』『虚構推理』などラノベ系ミステリ大躍進 ・一般文庫のラノベ化が顕著になってる気がする。文庫書き下ろしとか、挿絵の導入とか、そういうラノベの手法を取り入れつつある。 ・ラノベ復刊ブーム。 ・双葉社のソフトカバーラノベ。 ・WEB発小説ブーム。ただ作品傾向が似たり寄ったりなのは危なくない? ・f-clan文庫休刊 ・これからはクオリティが問われる時代。ラノベの登場人物の平均年齢を上げたりテーマを挿げ替えただけで「大人向け」を掲げるのはやめないか。 ・ラノベ系ミステリの大躍進 ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫) 作者: 三上延,越島はぐ出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2011/03/25メディア: 文庫購入: 32人 クリック: 2,758回この商品を含むブログ (446件) を見る夏の王国で

    2012年大人向けラノベ上半期総括 - 小説☆ワンダーランド
    mizukemuri
    mizukemuri 2012/06/25
    こういう総括を見ると、自分がもう全然ラノベ世界を追いかけられていないんだなあと自覚する
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