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セルクマと史に関するmizunotoriのブックマーク (5)

  • 2010年代のライトノベルを振り返る - WINDBIRD

    はい、というわけで2010年代のライトノベルを振り返る記事です。 とりあえず ・後知恵で整理された歴史ですよ ・個人の「史観」が入ってますよ というエクスキューズをしておくのでご了承ください。 では一年ずつ見ていきましょう。 ちなみに「*1」みたいなやつは、だいたい作品の発売年が注記として入っていて、PCならマウスカーソルをあわせるだけで表示されます。スマホは知らん。 2010年 2010年代のライトノベルを語るならば、まず間違いなく「Web小説」と「ライト文芸」がキーワードとなるだろう。奇しくも2000年代最後の年に起きた「ソードアート・オンラインの発売」と「メディアワークス文庫の創刊」という二つのトピックスは予言的だったと言える。 まず、Web小説については『まおゆう魔王勇者』*1から始めるべきか。 まおゆう魔王勇者 (1) 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 作者:橙乃 ままれ

    2010年代のライトノベルを振り返る - WINDBIRD
  • 「エヴァSS」から「小説家になろう」までのWeb小説年表 - WINDBIRD

    年 出来事 備考 1990 小説『紺碧の艦隊』発売 90年代を通じて架空戦記*1ブームが起きる。のちの二次創作SSへの影響が指摘される。 1995 アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』放送 1996 SS投稿サイトとエヴァSSの増加 投稿サイトと言ってもテキストを預かって公開するだけのかたち。後に(1999年ごろ?)『楽園』のようなWeb小説検索サイトも整備されていく。 1997 映画『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』公開 納得のいかない結末を補完するかたちでSSがさらに増加する。 MMORPG『ウルティマオンライン』開始 『ソードアート・オンライン』などへと影響を与える。 1998 ドリーム小説*2が流行 この頃にJavaScriptを使った名前変換スクリプトが配布された。2002年頃に「DreamMaker」というCGIが広まりさらに流行。 1999 掲示板サイト「

    「エヴァSS」から「小説家になろう」までのWeb小説年表 - WINDBIRD
    mizunotori
    mizunotori 2018/11/03
    書いた。 / 公開後にもいろいろ追記・変更してます。
  • ラノベサイト昔語り - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ‪まず個人サイト期。ブログ以前から個人サイトを持っていた人たち。特に、まいじゃー推進委員会の極楽トンボさん、ニュースサイト・モノグラフの草三井さん、いまでも「好きラノ」主催してるいちせさん、ぎをらむさん、白翁さん、安眠練炭さんなど、いわゆる「ラノベサイト御三家」(誰が三家かは諸説あり)の人たち。オフでも交流があり、ライトノベルファンパーティーとかの企画も立てていた、ウェブ黎明期のバイタリティある方々という感じ。長老。重鎮。‬ ‪ブログブーム期。平和さん、でるたさん、舞風のゐんどさん、うーぱーさん、愛咲さん、REVさん、megyumiさん、hatikadukiさん、ラノベの杜のMatsu兄さん、それとmizunotori、まあ挙げるときりがない。どの時期から活動してたかとか具体的にチェックしてないんで、思ったより昔からサイトやってたんだという人もいるかもしれない。折からのラノベブーム、その

    ラノベサイト昔語り - WINDBIRD::ライトノベルブログ
  • 「小説家になろう」の異世界ファンタジーと『ゼロの使い魔』について簡単な整理 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    この記事は、小説投稿サイト「小説家になろう」において、ある種の異世界ファンタジーが流行あるいは定着しているのは何故か、という問題について、簡単に整理したものです。 『アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー』や『オズの魔法使い』や『火星のプリンセス』や『聖戦士ダンバイン』の話ではありませんのでご留意ください。 さて、現時点での情報を整理してみますと、 1. 最強、召喚、転生、憑依、逆行、内政といった特徴的な要素は、二次創作SSの界隈で熟成されてきたものである 2. 『ゼロの使い魔』の二次創作SSが流行し、「好きなキャラをファンタジー世界へ召喚するためのフレームワーク」として確立された (3. このフレームワーク的な異世界ファンタジーが、その他の特徴的な要素と共に、「小説家になろう」に流入した?) 4. 「小説家になろう」が二次創作禁止になり、受け皿として用意された二次創作専用サイトの「にじフ

    「小説家になろう」の異世界ファンタジーと『ゼロの使い魔』について簡単な整理 - WINDBIRD::ライトノベルブログ
  • 真のライトノベル文学史 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    (注・この記事は2014年の4月1日に書かれました。それを踏まえてお読みください。) 少し前に、文学と絡めたラノベ史について語られたまとめ記事が話題になりましたが、一方でそこに含まれる多数の誤りについて、ラノベ読みの側から激しいツッコミが入っており、ちょっとした炎上のようになっています。 【ラノベ】作家を馬鹿にしているガキどもちょっと来い【文学史】 【ラノベ】作家を馬鹿にしているガキどもちょっと来い【文学史】に対するツッコミ - Togetterまとめ 誤った史観が流通するのは残念ですが、こうして出る杭を叩くだけで議論が終わってしまうのも悲しいものです。 ここであらためて私が知る限りのライトノベルと文学の関係史をまとめておきたいと思います。 まず「ライトノベル」という呼称ですが、この手の言葉には珍しく、由来がはっきりと判明しています。19世紀の「ダイナマイト王」アルフレッド・ノーベルの息子

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