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2010年3月30日のブックマーク (2件)

  • ライトノベルに「文脈」はあるのか? - Something Orange

    何を書こうか悩んでいたところ、リクエストがあったのでミステリの「文脈」について書くことにしましょう。 まあ、ある程度ミステリを読んでいる人間にとっては常識以前の知識なのですが、ミステリ、特に格ミステリには過去から連綿と続く文脈というものが存在します。 つまり、このトリックはあの作家が生み出したこのトリックの亜流だ、とか、この犯人像はあの作品に出てくるあの犯人を思わせる、とかいう長々とした影響の系譜がある。 その系譜を延々と辿っていくとどこに行き着くかというと、天才エドガー・アラン・ポーの短編小説『モルグ街の殺人』に行き着くというのがまあ、一般常識です。 もちろん、異論はあって、中国の公案ものも格と呼べるとか、オイディプス神話は格にあたるとかという意見もありますが、一般的とはいえないでしょう。少なくとも『モルグ街』起源説がいちばんポピュラーであることは間違いありません。 で、その後、ド

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  • 2009年年間のラノベの売り上げまとめ - ceeda日記 本館

    お待たせしました(と書いて待ってる人がいるのだろうか?)やっとデータがまとまりましたので、ここでUPしたいと思います。 2009年のオリコンランキングTOP30にランクインしたラノベ作品の売り上げ等のまとめです。 基データ 集計期間:2009年1月12日付〜2010年1月4日付 集計週:52週間 ランキング登場作品数:延べ1560作品 実際に登場した文庫作品数:553作品 うちラノベ作品:241作品 このようになりました。 文庫は553作品登場しましたが、そのうちラノベは241作品です。 割合にすると44%がラノベ作品ということになります。 しかし、これを部数にすると文庫全体で29,361,232部でラノベは6,151,435となり、割合にすると21%まで落ち込みます。 ラノベは作品数が多いのに部数では低くなるということです。 つまりは 数多くの作品が登場するが、作品自体の部数は多く

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