2017年2月24日のブックマーク (24件)

  • ドローンを狩るべくフランス空軍に属している鷲がカッコ良すぎて悶絶「ほんとに捕まえてる!」

    リンク テレビ朝日 | テレ朝news 鋭い爪でドローン“鷲掴み” テロ対策の切り札 ドローンを使ったテロを防ぐため、フランス空軍が新たな「兵器」を開発しました。その「新兵器」とは。 上空を飛ぶ1機のドローン。テロで使われるのを防ぐため、今回、開発されたのがこちら。そう、ワシなんです。ワシはドローンに猛スピードで近付き、鋭い爪と力強い足で一気にドローンをつかみ、たたき落とします。まさに「わしづかみ」です。ドローンは逃げる間もなく、御用となりました。ワシが生き物ではないドローンを攻撃するために幼いころから訓練をします。餌(えさ)となる肉をドローンに入れ、ドローンが「獲物」であるというこ 1 user 206

    ドローンを狩るべくフランス空軍に属している鷲がカッコ良すぎて悶絶「ほんとに捕まえてる!」
  • 谷口ジローの死 - 紙屋研究所

    谷口ジローが亡くなった。 特に感慨はない、と思っていたが、自分がこの14年間のブログ人生(?)で書いたものを振り返って、結構とりあげていることに気づいた。 『神々の山嶺』 「山の量感」と「登山という近代個人の登場」を描き切った『神々の山嶺』は中でもすごい作品であった。 谷口ジロー・夢枕獏『神々の山嶺』 - 紙屋研究所 『孤独のグルメ』 ぼくの(『オタクコミュニスト超絶マンガ評論』)の中でも紹介させてもらった『孤独のグルメ』は、今でもなんども読む。 「関係をべている」と指摘した関川夏央の反『美味しんぼ』レビューを紹介しながら、『孤独のグルメ』こそアンチグルメであると書いた、ぼくの『孤独のグルメ』評。 を読みながら事をするという「悪風」は、娘に文化的に遺伝してしまった。 『孤独のグルメ』 - 紙屋研究所 『犬を飼う』 動物を飼うことについてほとんど思い入れのないぼくであるが、飼っていた

    谷口ジローの死 - 紙屋研究所
    mizuumi17
    mizuumi17 2017/02/24
  • (書評)『真理の探究 - 仏教と宇宙物理学の対話』 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 1.4/50 Summilux, RDPIII @Flagstaff, AZ これ以上、ディープなテーマのを探すのは困難だろうと思われる一冊。世界的な理論物理学者である大栗博司先生と、仏教学の泰斗である佐々木閑(しずか)先生の対話。 年末ぐらいから少しずつ読んできて、途中で全く関係のない『サピエンス全史』とか再度読み始めてしまったり*1、全く別のことにハマってしまったりしたためにようやく読了。 『真理の探求』というタイトルがやばすぎて、机の上をふらっと見た人に「遂にその道に、、、(絶句)」的な反応を示されることが多いでもありました*2。そういう意味で魔除け的な効果があるのがオススメポイントその一です。笑 対話形式なので、双方の先生の質問がまた理解をぐっと深めてくれます。 - 比較的冒頭に、双方から突き詰めた結果、どちらの立場からも「人生の目的はあらかじめ与えられてい

    (書評)『真理の探究 - 仏教と宇宙物理学の対話』 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
  • どこまでを人に任せるべきか──『デジタルアポロ ―月を目指せ 人と機械の挑戦―』 - HONZ

    書は「人と機械がアポロ計画においてどう役割分担をしたのか(そもそも人に役割はあるのか)」という観点から、計算機開発を中心に、人間と機械の協働を分析した一冊になる。アポロ計画に関する歴史を辿る物からマネジメントを分析する物まで山ほど存在するだけに、今更新しいものが読めるのかなあ? と疑問に思っていたのだが、これが滅茶苦茶おもしろい! アポロ計画の技術者は機械設計にどのように人を組み込んだのか? 重大な月面着陸で人を制御にどのように介在させたのか? 人はいつスキルを持った賢い操縦士として働き、いつ飛行規定書に沿って機械のように動いたのか? この”人と機械”の境界線は、無味乾燥とした技術計算だけで成り立っているようにみえるアポロ宇宙船の人間的側面を映し出す。 原書は2008年刊行なので10年近く時間が経っているが、その価値はいささかも減じることがない。それどころか、自動運転車や人工知能との

    どこまでを人に任せるべきか──『デジタルアポロ ―月を目指せ 人と機械の挑戦―』 - HONZ
    mizuumi17
    mizuumi17 2017/02/24
  • 今井宏平『トルコ現代史』(中公新書) 7点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    1月30 今井宏平『トルコ現代史』(中公新書) 7点 カテゴリ:歴史・宗教7点 シリア内戦、ISの台頭とISの引き起こすテロ、ヨーロッパの流れこむ大量の難民、こうした問題が中東とヨーロッパで起こっていますが、その中東とヨーロッパをつなぐ存在であり、またこれらの問題のキープレーヤーでもあるのがトルコ。 このはそんなトルコの共和国建国から現在にいたるまでの歴史を辿ったです。トルコの政治家といってもムスタファ・ケマルと現在のエルドアンくらいしか思い出せない人も多いと思いますが、そのケマルとエルドアンの間を埋めることで、現在のトルコが抱える内政・外交上の問題が見えてきます。 目次は以下の通り。基的にまずは内政について述べ、ついでその時代の外交をまとめるという構成になっています。 序章 トルコはいま、何を目指しているのか 第1章 トルコ共和国の国家建設 第2章 複数政党制下における混乱 第3章

    今井宏平『トルコ現代史』(中公新書) 7点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
    mizuumi17
    mizuumi17 2017/02/24
  • 前田日明への愛が試される『1984年のUWF』 - エキサイトニュース

    総合格闘技に受け継がれる“U”の遺伝子 UWFとはユニバーサル・レスリング・フェデレーション、1984年に旗揚げして以来、一世を風靡したプロレス団体だ。入場式に使われたUWF公式テーマは、田村潔司VSヘンゾ・グレイシー戦などの大一番にも流され、ファン達は感情を爆発させる。「Uの遺伝子を継ぐもの」というその曲の通称は、「今あるプロレスや総合格闘技はすべて‘’U‘’の影響下にある」という強烈な自負を孕んだものだ。 そんな伝説の団体をテーマとしたのは、『1976年のアントニオ猪木』などの名著を送り出してきた柳澤健だ。マットに寝転がって超低空の「アリキック」を仕掛けるしかなかった猪木・モハメッドアリ戦を、そこに至るまでのルールや「シナリオ」をめぐるやり取りを含めて描き出したドキュメンタリーの手法は、最新作『1984年のUWF』でも健在だ。 ただし、今回は前著のような「新事実」はほとんどない。真剣勝

    前田日明への愛が試される『1984年のUWF』 - エキサイトニュース
    mizuumi17
    mizuumi17 2017/02/24
  • どうやったら発見した問題をうまく放置できるようになるのか - $shibayu36->blog;

    仕事をしていると、様々な問題が発見される。問題を発見した時、とにかくすぐに対処しようとしてしまうことが多い。しかし、そうしていると、タスク量が増えてきたときに問題解決に忙殺され、もっと重要なことに取り掛かれないということが起こりがちである。 「イシューからはじめよ」によると、忙殺されないためには、問題の重要度を見極めて、重要なものだけ重点的に取り組むべきであり、そうでない問題は放置すべきと書かれている。 しかし、そんなことは頭では分かっているのである。それでも問題を見るとすぐに解決しようとしてしまうのである。では、どうやったら発見した問題をうまく放置できるようになるのか。 それについて最近1週間ほど考えていたのだけど、とりあえず以下のことをやってみようという気持ちになった。 それが何か問題かと自問する 問題を少し置いておく 問題を書き出してみて、他の問題と比較する それが何か問題かと自問す

    どうやったら発見した問題をうまく放置できるようになるのか - $shibayu36->blog;
    mizuumi17
    mizuumi17 2017/02/24
  • 理不尽に苦しむ「いい人」が覚えるべき言葉

    強すぎる「いい人」欲求は自分の人生を追い詰める 私は2つの会社を経営していますが、いずれの会社もオフィスはもたず、従業員も雇わず、提携と外注だけで事業を運営しています。物理的にいらないということもあるのですが、「自由」な生き方をしたい、という思いが強いからでもあります。 自由とは何かというと、私は「物理的自由」と「精神的自由」とで構成されていると考えています。 物理的自由とは、「複数の選択肢から選べること」。複数の選択肢を得るためのひとつの方法は、おカネを稼ぐ力を高めることです。そういう意味もあり、私はこれまでもおカネに関する書籍をいくつか書いてきました。 そしてもうひとつの大切な要素が「精神的自由」です。これは「自分の感情が、他人からの影響や制約を受けないこと」を意味します。 精神的自由を得るためのひとつの方法が「いい人」をやめることです。いい人とは、他人の目を気にして、人から嫌われない

    理不尽に苦しむ「いい人」が覚えるべき言葉
    mizuumi17
    mizuumi17 2017/02/24
  • 『パスポート学』私が私であること、それを証明すること - HONZ

    は迷わず買うほうだが、それでも店頭だとパラパラとページをめくってみたり、少しだけ前書きや後書きを読んでみたりする。そんな中、表紙を見ただけで脊髄反射的にジャケ買い購入してしまうのが、類書がないと思われるだ。この手のは例外なく新しい知見を与えてくれる。だから見つけた瞬間、即購入しなければならない。 書も、そんな即買い物件だった。人類学や歴史学、社会学、政治学、法学などの専門家が集まって、パスポートについてさまざまな角度から検討したまさに邦初の一冊である。 国家とパスポートは切っても切れない関係にある。だからこそ、国の形が変わるときには、おのずとパスポートの形も変わる。 そんな国家とパスポートの変遷を如実に見ることができるのが、旧ユーゴスラビア地域だ。現在のセルビアやモンテネグロ、コソボに住む人々は、この四半世紀の間に、3つないし4つの異なるパスポートを手にすることになった。 特にア

    『パスポート学』私が私であること、それを証明すること - HONZ
    mizuumi17
    mizuumi17 2017/02/24
  • 『バッド・フェミニスト』訳者あとがき - HONZ

    なにげなく眺める英語圏のエンタテインメント情報サイトやファッション雑誌の見出しに、「フェミニスト」の文字がよく目につくようになったのは、いつ頃だったろう。日と比較すれば昔からずっとそうだったとも言えるけれど、2010年代、特にここ数年は、若い世代の女性に向けたメディアで、それこそ「いけてる子は全員フェミニスト」ぐらいの勢いを感じる。 もちろんこれは日在住の、そうした話題に関心のある一個人の観測範囲での話だから、偏っているに決まっている。とはいえ、たとえばセールスや受賞歴など数字の上でも今日のポップ・ ミュージックの世界に君臨する「女王」ビヨンセは、2014年のMTVビデオ・ミュージック・ アワードのパフォーマンスで巨大な「フェミニスト」の文字を背に立ち、その後も女性を祝福する作品を発表し続けている。国連ウィメン(ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関)は、『ハリー・ポッ

    『バッド・フェミニスト』訳者あとがき - HONZ
    mizuumi17
    mizuumi17 2017/02/24
  • 『六万語国語辞典』の最高すぎる挿し絵を鑑賞する

    ひとくちに国語辞典といっても、実はいくつか種類がある。 一般的によく出回っているのが「小型辞典」で、「新明解国語辞典」だとか「三省堂国語辞典」「岩波国語辞典」といったものがそれだ。そのほかにも、「中型辞典」だとか「学習辞典」みたいなものがあるけれど、今回注目したいのは「実用辞典」というタイプのものだ。 この実用辞典、語釈(言葉の解説)は簡潔で、あまり詳しく書いてない。そのかわり、ペン字の書き方が載っていたり、図版がふんだんに入っていたり、簡単な和英がついていたりするタイプの国語辞典である。 このタイプは、20年ぐらい前までは、さまざまな出版社が独自の実用辞典を出していたが、最近はめっきり見かけなくなった。

    『六万語国語辞典』の最高すぎる挿し絵を鑑賞する
  • フリン米大統領補佐官が辞任 後任は不倫(フリン)問題で執行猶予中のあの人?

    Christina Wilkie, S.V. Date, Sam Stein— The Huffington Post WASHINGTON, DC - FEBRUARY 1: National Security Adviser Michael Flynn speaks in the James S. Brady Press Briefing Room during the daily news briefing at the White House in Washington, DC on Wednesday, Feb. 01, 2017. (Photo by Jabin Botsford/The Washington Post via Getty Images)

    フリン米大統領補佐官が辞任 後任は不倫(フリン)問題で執行猶予中のあの人?
    mizuumi17
    mizuumi17 2017/02/24
  • 2000タイトルを突破した科学系新書「ブルーバックス」、編集長が忘れられない3作品 | ブクログ通信

    前編に続き、編集部への独占インタビューを通じてブルーバックスの魅力に迫ります! 編集長・篠木和久さんからブルーバックスの半世紀にわたる歴史をブルーバックス歴史スゴロクを眺めながら振り返り、今回は、ブルーバックスの編集方針、さらに篠木さんの忘れられない作品をご紹介します。 ブルーバックスの人気タイトルを様々にプレゼントする企画も実施いたしますので、最後までお見逃しなく! 取材・文・撮影/ブクログ通信 編集部 持田泰 猿橋由佳 創刊(1963年)〜90年代まで ※クリックすると大きくなります。 2000年代〜現在まで ※クリックすると大きくなります。 理系のための「ライフハック」の登場 90年代後半になると、別の方向性も始まっていて、藤沢晃治先生の『「分かりやすい表現」の技術』(1999年)もよく読まれました。さらに2000年代入って累計部数2位の『「分かりやすい説明」の技術』(2002年)

    2000タイトルを突破した科学系新書「ブルーバックス」、編集長が忘れられない3作品 | ブクログ通信
  • 柴田元幸 聴け、琵琶法師たちの歌を | レビュー | Book Bang -ブックバン-

    古川日出男による現代日語訳『平家物語』は、むろんほとんどの読者は黙読するとしても、少なくとも読み手の脳内で「聴かれる」ことを意識している(というか願っている)翻訳であるように思える。盲目の琵琶法師が謳うことで広まった物語にふさわしく、「声」を際立たせることに心を砕いていると思える、と言ってもいい。 そのための具体的な方法として、まず目につくのは、僕が勝手に「ポール・オースター方式」と呼んでいる技巧である。オースターは物語内物語を多用する作家であり、勢い彼の作品には「あらすじ」的記述が頻出することになる。で、ふつう、あらすじほど頭に入りにくいものはない(少なくとも僕はそうだ)が、オースターのあらすじはすんなり頭に入る。なぜか。要所要所で、同じような表現を二つ重ねて、いわばステレオ写真的に状況や展開を立体化させ、ポイントが脳に残るようにしてあるからだ。古川版平家でも同じ技法が随所に使われてい

    柴田元幸 聴け、琵琶法師たちの歌を | レビュー | Book Bang -ブックバン-
  • 群集心理が正義を作る - ウェブ1丁目図書館

    ファミリーレストランで事する時、何をべようか迷うことがあると思います。そして、友人同士などのグループだと、その中の誰かがカレーライスを注文すると、他の人も同じようにカレーライスを注文することがよくあります。むしろ、全員が違うメニューを頼むことの方が少ないでしょう。 カレーライスが美味しいかどうかは、それほど重要ではなく、ただ他の人がそうするのなら自分もそれで構わないという態度の表れがメニューの全員一致なのかもしれませんね。 存在しないものを知ってると言う 自分の行動を人に合わせることは、合理性よりも安心感を重視しているように思えます。自分だけが違う行動をすると不安になるから他人に合わせる人もいるでしょう。 遠藤周作さんの著書「足のむくまま、気のむくまま」に興味深いことが書かれていました。 ある時、遠藤さんは宝塚出身の女優さんからインタビューを受けることになりました。スタジオにはその女優

    群集心理が正義を作る - ウェブ1丁目図書館
  • ぬえ on Twitter: "「動物のお医者さん」、30年経つと「名前は知ってるが、動物が死ぬ感動系ではないかと思って今まで読んでなかった」という方もいたりするので、声を大にして何度でも傑作コメディですよと言わねばと。"

    「動物のお医者さん」、30年経つと「名前は知ってるが、動物が死ぬ感動系ではないかと思って今まで読んでなかった」という方もいたりするので、声を大にして何度でも傑作コメディですよと言わねばと。

    ぬえ on Twitter: "「動物のお医者さん」、30年経つと「名前は知ってるが、動物が死ぬ感動系ではないかと思って今まで読んでなかった」という方もいたりするので、声を大にして何度でも傑作コメディですよと言わねばと。"
    mizuumi17
    mizuumi17 2017/02/24
  • 【読書感想】みんなの道徳解体新書 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    みんなの道徳解体新書 (ちくまプリマー新書) 作者: パオロマッツァリーノ,Paolo Mazzarino出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2016/11/07メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る Kindle版もあります。 みんなの道徳解体新書 (ちくまプリマー新書) 作者: パオロ・マッツァリーノ出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2016/12/16メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 日人の道徳心は当に低下しているの? 小中学校での道徳教科必修化の前に、道徳のしくみをくわしく勉強してみよう! 学校では教えてくれない、道徳の「なぜ?」がわかります。 いまの日人の「道徳心」はどんどん衰退してきている、もっと「心の教育」が必要だ。太平洋戦争前の日人のように! ……という「大人」、あなたの周りにいませんか? そういう人をみると、その

    mizuumi17
    mizuumi17 2017/02/24
  • 【2172冊目】奥井智之『社会学の歴史』 - 自治体職員の読書ノート

    社会学の歴史 作者: 奥井智之 出版社/メーカー: 東京大学出版会 発売日: 2010/09 メディア: 単行 クリック: 16回 この商品を含むブログ (10件) を見る 社会学とは、社会に関する学問だ。では、そもそも社会とは何なのか。 社会学の創始者といわれるオーギュスト・コントは、フランス革命によって出現した市民社会を自らの学問の題材としたという。書ではその「前史」として、なんとアダムとイブの楽園追放から(さらに言えばキューブリックの『2001年宇宙の旅』の冒頭から)話を始めるのだが、それでも社会が「社会」として可視化されたのは、やはりフランス革命以降であると考えてよさそうである。 そこから著者は、マルクスとエンゲルス、フロイトという社会学に深い影響を与えた巨人を紹介し、ジンメル、デュルケーム、ウェーバー、シカゴ学派、パーソンズと、いわゆる「教科書的な」配列で主要な社会学者の学説

    【2172冊目】奥井智之『社会学の歴史』 - 自治体職員の読書ノート
    mizuumi17
    mizuumi17 2017/02/24
    “社会という概念自体、果たしてそれほどの普遍性のあるものなのだろうか。アジアやアフリカには「社会」はあるのだろうか。ひょっとして「社会」とは、欧米独自のローカルなものにすぎない、という可能性は‥‥”
  • 「怖い」はどこからやってくる?忌み、穢れと言う感覚の不思議 - おのにち

    最近「スーパーセンスーヒトは生まれつき超科学的な心を持っている」と言うを読んだ。 少し古い(2011年刊)だが、殺人鬼のカーディガンを着たくないと思うのは何故か? 殺人現場となった家に住みたくないのはなぜか?という忌み、穢れの感覚から始まって、なぜ人は超科学(いわゆる擬似科学)的なものを信じてしまうのか?を語る、面白い命題だった。 お化けなんてないさ、と思っていても、殺人現場となった部屋は借りたくない。 きちんとクリーニングされ、新品同様の状態であっても「これは連続殺人犯のお気に入りのカ―ディガン」なんて説明されたら着れない。 そんなふうに、忌避する心はどこから生まれてくるのだろう? いろいろ考えさせられる1冊だった。 穢れと言う感覚の不思議 スーパーセンスーーヒトは生まれつき超科学的な心を持っている 作者: ブルース M.フード,小松淳子 出版社/メーカー: インターシフト 発売日:

    「怖い」はどこからやってくる?忌み、穢れと言う感覚の不思議 - おのにち
    mizuumi17
    mizuumi17 2017/02/24
  • 『ダメな統計学 悲惨なほど完全なる手引書』で科学の基盤をより確かなものにする - HONZ

    世界は数字であふれている。政治家の支持率から健康品が病気のリスクを下げる確率まで、ニュースや広告を介して、新たな数字が次々とわたしたちに届けられる。しかしながら、その数字がどのようにつくられ、どのような意味を持つのかを真に理解することは容易ではない。特に、数字の送り手に悪意がある場合には注意が必要だ。50年以上前に出版された世界的ベストセラーの『統計でウソをつく法』で知られるように、統計を恣意的に用いれば、多くの人を欺くことはそれほど困難ではないのだ。 それでは、きちんとした科学研究室・大学によって裏付けられたデータならば無条件で信用できるのだろうか。そうではない、と統計学の講師でもある著者のアレックス・ラインハートはいう。科学者たちに悪意があり、統計学を歪めて使用しているわけではない。科学者たちもまた、わたしたち一般市民と同様に統計学をきちんと理解していないというのだ。 科学者は、統計

    『ダメな統計学 悲惨なほど完全なる手引書』で科学の基盤をより確かなものにする - HONZ
    mizuumi17
    mizuumi17 2017/02/24
    “統計的に有意である」という言葉が、本当は何を意味するのか、というところから始めてくれる”
  • 『認められたい』を出版します - シロクマの屑籠

    このたび私は、承認欲求などをメインテーマとした『認められたい』というを出版します。 認められたい 作者: 熊代亨出版社/メーカー: ヴィレッジブックス発売日: 2017/02/28メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 定価:1575円 単行(ソフトカバー): 191ページ 出版社: ヴィレッジブックス  ※表表紙はこんな感じ 人間は、「認められたい」という気持ちと無縁ではいられません。 とりわけ現代社会では、他人に誉めてもらいたい・注目されたいといった承認欲求が取り沙汰され、オンラインでもオフラインでも、この欲求をめぐってさまざまな悲喜劇が繰り返されています。 今の日社会では、衣・・住や安全といった生活に必要なモノが充実しているので、それらに飢えている人はあまりいません。しかしだからこそ、モノへの欲求以上に、「認められたい」という人間関係にまつわる欲求に飢え

    『認められたい』を出版します - シロクマの屑籠
    mizuumi17
    mizuumi17 2017/02/24
    シロクマさん
  • 「名前を出してはいけないあのお方」の名前を出した途端、エゴサーチでいきなり晒されるスラップRTの恐怖 - あざなえるなわのごとし

    yutoma233.hatenablog.com 発端は、この小野さんのケ、ハレ記事。 同じ読書クラスタなので、ブログのツイートをこちらが「ジョーゼフ・キャンベルなんていいんじゃないですか?」とコメントして非公式RT。 映画「スター・ウォーズ」の物語構造で有名ですが、神話学といえば、定番。 千の顔をもつ英雄〔新訳版〕上 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 作者: ジョーゼフ・キャンベル,倉田真木,斎藤静代,関根光宏出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2015/12/18メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (12件) を見る その流れで他のミステリの名前を挙げ、でも読む時間もないし玉の輿で専業主夫になってを読む時間をもっと持てたら……という話になった。通勤時間長いと、移動時間がネックになる。 小野さんが「ブログに専業主夫三昧のネタ書いたら燃えますかね?」と聞かれたので、ネタと

    「名前を出してはいけないあのお方」の名前を出した途端、エゴサーチでいきなり晒されるスラップRTの恐怖 - あざなえるなわのごとし
  • フェイスブック「ユーザー離れ」鮮明 投稿数が3分の2に (Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース

    フェイスブック利用者の投稿件数が大きく減少していることが、最新の調査によって明らかになった。マーケティング企業のMavrckは、2016年のフェイスブック上の投稿2,500万件を調査したレポートを発表した。それによると、ユーザーによる投稿数が2015年に比べて29.49%減少したという。 一方、ニュースフィードのエンゲージメントは7か月連続で減少していたが、2015年9月から2016年3月にかけてプラスに転じた。これは広告よりも、ユーザーからの投稿や動画を優先表示するようにアルゴリズムを変更したことが原因と思われる。広告主たちの希望に反し、広告表示を減らした方がフェイスブックにとってメリットが大きいことになるが、収益面とのバランスを図ることが今後の課題になる。 今回の調査結果で注目すべきキーワードは、「アルゴリズムのアップデート」だ。フェイスブックが定めたルールにユーザーは良くも悪くも大

    フェイスブック「ユーザー離れ」鮮明 投稿数が3分の2に (Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース
    mizuumi17
    mizuumi17 2017/02/24
  • テレビ離れは、テレビの大きさのせいだと思う

    またテレビを見てない自慢か、とか言われそうだけど、俺もめっきりテレビを見ない生活を送っている。で、俺がテレビを見なくなったきっかけは、テレビを大きいインチのものに買い換えたからだと思っている。 21インチのブラウン管を使っていた頃はテレビっ子を自認するほどよくテレビを見ていたんだけど、地デジ化のタイミングで液晶の32型に買い換えてから、なんとなくテレビを見る時間が減ったような気がしていた。そして3年前、そのテレビが壊れたのをきっかけに55型に買い換えたんだけど、そこでもう明らかにテレビを見る時間が激減した。 だって疲れるんだもん。画面いっぱいに明るく光るテレビは、朝起きた後や疲れて帰ってきた後に見るには刺激が強すぎる。大画面化と性能の向上がテレビをこれまでより疲れるものにしてしまった結果、テレビを見ない人が増えてきたんじゃないかと結構気で思っている。「ながら見」が増えたっていうのも、無意

    テレビ離れは、テレビの大きさのせいだと思う
    mizuumi17
    mizuumi17 2017/02/24
    “テレビを見てない自慢”って言われちゃうのか‥‥そんなつもりなく言ってたかも。言葉って難しい