2010年12月08日18:49 カテゴリ戦術・統計 回し打ちの基礎 ネット麻雀東風戦といえば常に牌効率を遵守し,最速の上がりを目指すという印象を持たれる方もいると思うが,勿論それだけでは不十分である.状況に合わせた字牌処理手順は必須だ. 実力が拮抗したフィールドでの完全順位制では,現代麻雀で否定されがちな「絞りながらの打ちまわし」は無視できない重要なスキルである. 今回は1打毎に説明する「精読」スタイルで見ていこう. 超基礎的な部分から書いているため,"無駄に長い"ので注意.というか長くなりすぎて自分で引いた. 新規戦術の開拓などではなく,普段こんなことを考えながら打っていますよ程度の記事である. 【1打目:9s】 タンヤオ,一盃口が本線の好配牌.ラス目だしなんとか上がっておきたい所. 打牌候補は孤立1mか孤立9s.7s引きで 3345579s の連続系になるが,タンヤオ・一盃口のある手