イタリアの最南端にあるランペドゥーザ島や近くの島を目指して、アフリカなどから船で多数の避難民がやってきており、船ごと数百人が遭難する惨事も起きていることは日本でも報じられている。しかし、どのような原因があって、こうした脱出行がたえないのか、植民地支配も含めたその歴史的背景を一般向けに説明してくれる文章は少ないように思われる。そこで、この点について良くまとまっている、オリヴィエ・ファヴィエ「良心と人間性の溺死」 を、原著者の許可を得て下に訳出する。
前の記事 電動の2人乗り「半潜水船」、発売へ リビア:自国民への攻撃を拒否して戦闘機墜落 2011年2月24日 国際情勢 コメント: トラックバック (0) フィード国際情勢 Noah Shachtman リビアのSu-22。Photo: WikiMedia リビアのカダフィ政権は、無差別な攻撃(日本語版記事)で反対派を制圧する方針を続けているが、23日(米国時間)には、命令を拒否した操縦士によって戦闘機が墜落するという事態になった。 カダフィ政権は、反政府派の拠点となっているベンガジを攻撃するよう2名の操縦士に命じた。だが、ロシア製の『Sukhoi(スホーイ) 22』機に乗っていたAbdessalam Attiyah al-Abdali操縦士のとAli Omar al-Kadhafi副操縦士はその命令を拒否し、機外にパラシュートで脱出した。機体は、ベンガジのおよそ160キロ西に墜落した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く