ダイズに多く含まれるレシチンは、脂肪肝を防いでくれます。 ダイズは、豆のなかでも最も多くタンパク質を含んでおり、畑の肉ともいわれるほど、栄養にすぐれた食品です。 タンパク質のほかにも、レシチンという成分も豊富に含まれています。 普通、肝臓には、脂肪が5%ほど含まれているといわれ、その大半はリン脂質で、この脂質の主成分がレシチンです。 脂肪肝になると、中性脂肪が多くなりレシチンが少なくなります。 レシチンは細胞膜や小器官の膜を構成するうえで必要な成分です。 このレシチンは、細胞のエネルギー産生や、細胞を正常に保つ働きがあります。 弱った細胞を活性化するためにも、十分なレシチンが必要となります。 肝炎を改善 肝炎を改善するビタミンE 人間のからだは、60兆ほどの細胞からできているとされています。 その細胞膜はタンパク質が密に分布していて、必須脂肪酸である、リノール酸からできています。 このリノ