作り手として一番クリティカルな問題である、「(Androidアプリで)食えるのか?」。これは、はなはだ疑問である。受託であれば食べられるのかもしれないが、単価を考えると受託でやるならFlashかWebサービスを作る方が“鉄板”だろう。 印象としては、アプリストア「Android Market」の設計思想が非常に悪く、ユーザーを購入まで誘導するのが難しそうだと感じた。上述したようにアプリのアベレージの品質が低い点と、Googleの無償文化なども影響し、購入レートがiPhoneアプリよりだいぶ下がりそうである。 また、アプリごとのマナーが異なり、学習コストが跳ね上がっているため、文化として気軽に無料のアプリを散策していける習慣が発生しにくいと予想される。 このため、ハブを持ったプレーヤーか、口コミ定番以外の経路が発生しづらく、普通にアプリを売ろうとすればiPhoneアプリより広告コストが必要な