先にジョナサン・パペルボンへのセットアップのことを書きましたが、それが抜群に機能したのが2010年のこと。この年、ダニエル・バードはメジャー2年目のシーズンで、73試合に登板。74.2イニングを投げ、1勝2敗、3 SV、ERA が1.93という素晴らしい数字を残したのでした。この年は H9が5.4、HR 9が0.7、BB9が3.6、SO9が9.2という数字でした。 つづく2011年も70試合、73.0イニングに登板。2勝9敗、ERA 3.33。やや悪化し、負け数が増え、セットアップとしては厳しい数字でしたが、それでもSO9などは前年とほぼ一緒。 この2年のファストボールはえげつないほどの勢いでしたね! しかし、2012年から先発として起用され、17試合中、10試合に先発。5勝6敗、ERA 6.22に。このシーズンはコントロールに苦しみ、59.1イニングで43個の四球。BB9が一気に6.5へ