きょう世界第3位の検索エンジン、Baidu(百度)の日本語サイトの運用が始まり、それに合わせて中国本社のCEO、Robin Li氏が来日した。そのミーティングにまねかれたので行ってみたら、記者会見ではなく、佐々木俊尚氏やDan氏など、おなじみのブロガーばかり10人ほど。ブログから1次情報の出る日が来たのかもしれない。 気の毒な大手メディアのために、とりあえず第一報を提供しておくと、Li氏は39歳。NY州立大学で修士号をとった、絵に描いたようにハンサムな中国の新世代エリートだ。Baiduの中国内シェアは70%、世界市場シェアは5%で、Google、Yahoo!に次ぐ。日本での戦略は、Yahoo!などに対抗するのではなく、「セカンド・サーチエンジン」をねらうという。特徴は「遊ぶ」検索サービスで、動画検索や画像検索に力を入れる。漢字文化圏どうしの強みを生かして、検索精度も上げる。 ただし「キ
ソフトバンクモバイルは、株取引を頻繁に行う人のためにSBIイー・トレード証券、インベストリアと共同で開発した携帯電話「株ケータイ SoftBank 920SH YK」を3月下旬より販売する。SBIイー・トレード証券のサーバと直結し、夜間取引も可能という。 Y!ボタンの代わりに、株取引アプリが起動する「株ボタン」を操作部の右上に配置。3.2インチフルワイドVGA液晶画面を横にして使うことで、PCと同等の使い勝手を実現した。 SBIイー・トレード証券が提供するマーケット情報や株式情報などの市況情報をリアルタイムに閲覧できるほか、SBIイー・トレード証券での株取引も可能。夜7時以降の株取引にも対応する。この夜間取引はSBIイー・トレード証券が楽天証券らと共に始めたもので「夜間取引が携帯電話経由でできる唯一の端末だ」(ソフトバンクモバイル代表取締役社長の孫正義氏)という。 SBIイー・トレード証券
「フィルタリングは“魔法の杖”ではないはずなのに」――慶応義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(DMC機構)が1月21日に開いたシンポジウムで、未成年者向け携帯電話フィルタリングサービスについて、コンテンツ事業者や行政担当者らが課題を議論した。 昨年末に増田寛也総務相の要請を受け、携帯電話・PHS事業者は昨年末から今年にかけ、未成年者へのフィルタリングサービス原則導入を相次いで発表した。親権者が「フィルタリング不要」とキャリアに申し出ない限り、未成年者の携帯電話からはアダルトコンテンツや自殺希望者を募るサイト、コミュニティーサイト、掲示板などにアクセスできなくなる見込みだ。 コンテンツ事業者は「青少年をネットの危険から守るために、フィルタリングは必要」と総論では同意しつつも、「健全な運営を努力しているサイトも、そうでないサイトも一律でアクセス不能になる」と不満を募らせている。
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