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ブックマーク / palop13a.hatenablog.com (6)

  • 『僕たちは希望という名の列車に乗った』の感想(ネタバレ全開) - パロップのブログ

    6月1日に観た『僕たちは希望という名の列車に乗った』がすごく面白くて、純粋に青春映画としても東ドイツあるある映画としても何かをすごく書きたくなる映画なんだけど、私のツイッターTLには相互フォローしていただいている名だたるドイツ史家の方々がおられ、あまり大っぴらに思い込みで間違ったことを書くと怒られが発生しそうなので、自分のブログでこっそり感想というか疑問点みたいなものをメモ程度に書いておこう。むしろ素人が映画を観ながらどこで躓いたかを詳らかにすることで、専門家が映画謎解きムックを出す際の参考にしていただけるとありがたい。それならまずパンフレットを読め!と言われそうだが、全くもってその通りです。パンフ買ってなくてごめんなさい。 映画の最後の方までずっと、お調子者のテオがノリで黙祷を言い出して、純粋まっすぐ君のクルトがそれを真にウケちゃったと思い込んでて、だから「クルトは親友をかばって罪をかぶ

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  • 『NHKスペシャル』「“冒険の共有”栗城史多の見果てぬ夢」 - パロップのブログ

    NHKスペシャル』「“冒険の共有”栗城史多の見果てぬ夢」 2019/1/14初回放送、50分、取材協力:ジェイ・キャスト、資料提供:栗城事務所/CRAZY/アフロ/ゲッティ、撮影:藤田大樹、ディレクター:滝川一雅、制作統括:大鐘良一/中村直文、制作・著作:NHK … 20年近くネットでTVドキュメンタリーウォッチングを書き、同時に20年近くネットの某匿名掲示板にどっぷり浸かってきた者として、この番組の感想を少し書いてみようと思う。栗城氏に関しては、亡くなった報道のときに初めて知り、それからネットでいろいろ検索しただけなので、生前の生中継なんかは見たことがない。もちろん登山についても素人なので登山がうんぬんかんぬんの話はなるべくしない。あくまでTVドキュメンタリーの話をしたい。栗城氏に批判的なブログ記事はだいたい読んだし、栗城氏に肯定的な映画監督・藤岡利充氏のヤフー記事も読んだ。2008~

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  • 難民とハンガリーと私と時々メルケル - パロップのブログ

    9月の初めくらいから何か書いておかないといけないとは思っていたが、自分の言いたい事をうまく伝わるように書ける気が全然しないというか、そもそも何を言いたいのかも自分のなかで整理されていなくて、放置していたのだけど、あまり放置しておくとタイミングを逃すのが常なので、なんとか今のうちに書いておこうと思う。 1993年12月19日に放送された『NHKスペシャル』「ヨーロッパ・ピクニック計画~こうしてベルリンの壁は崩壊した~」を見てピクニック計画にかぶれた当時の私は、計画5周年の翌年8月19日にはピクニックの現場であるハンガリーの町ショプロンにいる事にした。 実際にはピンポイントでショプロンに向かっても面白くないので、ウィーンから鉄道でリュブリャナ(スロベニア)→ザグレブ(クロアチア)→ペチ(ハンガリー)→ブダペスト→ショプロン→ウィーンと移動した。 で、1994年8月19日、ショプロンで特に何かの

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    mmsuzuki
    mmsuzuki 2016/01/31
    静止画像というのは撮影者や編集者の強烈な意思を反映しているプロパガンダ(動画だともう少し隙というか無駄な情報がどうしても入る)そんな私が、動画とはいえ中欧を行く難民の姿を見ると何かを感じずにはいられな
  • 『キャパの十字架』をめぐるあれこれ - パロップのブログ

    1.基情報 ・文藝春秋2013年新年特別号に沢木耕太郎『キャパの十字架』掲載(2012年12月10日発売) http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/509 ・横浜美術館「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」展(2013年1月26日〜3月24日、後援:NHK横浜放送局) http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/2012/capataro/ ・GTV『NHKスペシャル』「沢木耕太郎 推理ドキュメント 運命の一枚〜"戦場"写真 最大の謎に挑む〜」(2013年2月3日放送) http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0203/index.html ・沢木耕太郎『キャパの十字架』単行(2013年2月16日発売) http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/b

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  • 2012-04-11 - palopの日記 「ドキュメンタリーにおける主観と客観を巡って~NHKスペシャル「南相馬 原発最前線の街で生きる」 』

    『Nスペ』「南相馬 原発最前線の街で生きる」 2012/3/9初回放送、57分、取材・撮影:菅井禎亮、ディレクター:国分拓、制作統括:岩堀政則、制作・著作:NHK (参考)Togetter:ドキュメンタリーにおける主観と客観を巡って〜NHKスペシャル「南相馬 原発最前線の街で生きる」http://togetter.com/li/270568 世間一般に、ドキュメンタリーは事実だけを集めた客観的なものと考えられ、特にNHKのドキュメンタリーでは偏りのない事実に依る公正中立なものが期待されている。だが最近は、客観的なドキュメンタリーなど存在しない、事実の集め方から編集の仕方まで制作者の恣意性は当然のように存在するものだとする森達也氏らの意見も、ドキュメンタリー好きな人間の間では浸透し始めている感じがある。 『NHKスペシャル』「南相馬 原発最前線の街で生きる」のディレクター国分拓氏は『ヤノマミ

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  • 今日は23時から傑作『BS世界のドキュメンタリー』「告白 coming out」の再放送があるよ - パロップのブログ

    『BS世界のドキュメンタリー』「告白 coming out」 2010/11/6初回放送、50分、撮影:今井巧、音響効果:新井誠志、コーディネーター:福森伸一、取材:小林未緒、ディレクター:久保田直、制作統括:茂木明彦/三浦尚/久保田直、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/ドキュメンタリージャパン 公式サイトの紹介文には、 今年9月、ニューヨークで、同性愛者であることを、ルームメイトにインターネット上で、暴露された学生が、これを苦に自殺。全米を揺るがす騒動になっている。(中略)「同性愛者の為の公立高校」が2003年にニューヨークで開校した(中略)ニューヨークの一般の公立高校や私立高校にも、同性愛の子どもたちをケアするための方策が漸く始まった。GSAクラブと呼ばれるサークルを学校内に作り、同性愛者である事に悩む子が、如何に自然にカミングアウトをする事が出来るか、そして互いに違い

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