6月1日に観た『僕たちは希望という名の列車に乗った』がすごく面白くて、純粋に青春映画としても東ドイツあるある映画としても何かをすごく書きたくなる映画なんだけど、私のツイッターTLには相互フォローしていただいている名だたるドイツ史家の方々がおられ、あまり大っぴらに思い込みで間違ったことを書くと怒られが発生しそうなので、自分のブログでこっそり感想というか疑問点みたいなものをメモ程度に書いておこう。むしろ素人が映画を観ながらどこで躓いたかを詳らかにすることで、専門家が映画謎解きムックを出す際の参考にしていただけるとありがたい。それならまずパンフレットを読め!と言われそうだが、全くもってその通りです。パンフ買ってなくてごめんなさい。 映画の最後の方までずっと、お調子者のテオがノリで黙祷を言い出して、純粋まっすぐ君のクルトがそれを真にウケちゃったと思い込んでて、だから「クルトは親友をかばって罪をかぶ