LTE対応のiPhone 5がソフトバンクモバイルとKDDIから発売されたことを契機として、スマートフォンの通信速度に高い注目が集まっている。両社は、iPhone 5だけではなく、Android端末向けにも4G/LTEサービスの提供を開始し、既に数機種の対応端末を販売している。 そこで今回は、NTTドコモを加えた3社のAndroid端末に関して、4G/LTE回線の速度およびエリア調査を行うことにした。それも、ただ街中で測定するのではなく、東京~新大阪間を走行中の新幹線「こだま」の車内でテストを実行。通信可能なエリアの広さと、高速移動への対応を調べてみた。速度計測には「RBB TODAY SPEED TEST」を使用。同一箇所で3回計測し、平均値を算出している。(駅間については移動しながらの計測となるため、5回計測し、大幅に離れた数値は除外した。回線種別の判断は、5回の計測時に過半数を超えた