【中日】京田、イチローに背番号５１「喜んで渡しますよ」 - スポーツ報知
中日の背番号５１、京田陽太内野手（２３）が１９日、球団が獲得を狙うイチロー外野手（４４）への同番号の“譲渡”を快諾した。 ナゴヤ球場での合同自主トレで汗を流し、報道陣に「ホントに来るんですか」と逆取材してから「５１は喜んで渡しますよ」と笑顔を見せた。では代わりに何番の背番号を希望するのか。そう問われて「１ケタですね」と即答。現在、１ケタの空き番は引退した森野が背負っていた「７」のみ。イチローの入団が実現すれば、昨季の新人王は新たなナンバーでプレーすることになりそうだ。 また、イチローの愛工大名電高の後輩にあたる堂上直倫内野手（２９）は先輩との共闘に思いをはせた。「高３の冬、自主トレで（同校）グラウンドに来ていました。トレーニングを見て『テレビの中の人だ』って感じで、すごく興奮しました。一緒にやれるなら幸せなことですね」。大先輩の故郷への帰還を心待ちにしている様子だった。
【プロ野球】中日の京田陽太が球団１９年ぶりの新人王 「歴史に名を刻めてうれしい」
１０勝を挙げたＤｅＮＡ・浜口との競り合いとみられたが、蓋を開ければ圧勝だった。中日からは１９９８年の川上憲伸以来、１９年ぶりの新人王を獲得した京田は「歴史に名を刻めてうれしい」と笑顔をみせた。 ５０メートル５秒９の俊足を買われ、遊撃で定位置を獲得。リーグ２位タイの２３盗塁をマークし、課題の打撃でも、リーグ歴代２位の新人安打記録となる１４９安打を放った。 充実の１年も納得はしていない。印象に残る試合に自身のエラーで負けた５月２８日のヤクルト戦（ナゴヤドーム）を挙げ「ずっと頭に残っている」。来季の課題は「すべて」と即答した。 パの新人王の西武の源田にもライバル心を隠すことなく「源田さんと違って１年間、フル出場していない」。来季の目標に「全試合フルイニング出場」を掲げた。（神田さやか）
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