新潟県の佐渡の風景がモデルになったアニメーション映画「アイの歌声を聴かせて」が3月2日から、佐渡市相川上京町の「ガシマシネマ」で上映される。会員制交流サイト(SNS)で映画ファンから、ガシマシネマでの上映を希望する書き込みがあったのがきっかけだった。吉浦康裕監督も佐渡での上映を喜んでいる。 映画は、高校生の群像劇を通し人工知能(AI)と人間の関係を描くエンターテインメント。日本アカデミー賞のアニ…
今回はオススメの映画ではなく、今キている『アイの歌声を聴かせて』のムーブメントに便乗して、音響調整時の話しをしてみようかと思う。 『アイの歌声を聴かせて』 aスタジオ、cスタジオ/「アイの歌声が良く聴こえるかも音」【極音】【雨音】 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/2278 岩浪音響監督の付けた「アイの歌声が良く聴こえるかも音」、さらに【極音】と【雨音】にと付けられるものは全部付けとけと言わんばかりの豪華仕様となってしまった『アイの歌声を聴かせて』。 少しだけaスタジオの上映が決まった時の事や音響調整中の雨宮視点での話を交えつつ音響調整について語ってみたいと思う。 aスタジオの上映が決まり、岩浪さんを呼ぶにはちょっと時間が足らないねという事で、本当にリモートというか遠隔のやり取りでやるつもりだったのだが、Twi
POPなポイントを3行で 吉浦康裕『アイの歌声を聴かせて』レビュー 『イヴの時間』から変化したAIへの価値観 近年の劇場アニメの演出を物語としても成立 劇場アニメというと、大きく分ければ二種類が存在する。テレビシリーズやOVAなどの劇場版と、劇場で初めてアニメ化されるタイトルだ。または、アニメファン向けのコアタイトルと、一般大衆にも向けて公開される作品というジャンル分けも可能だろう。 現在公開中の作品でいうのであれば、『劇場版アルゴナビス 流星のオブリガート』はコアタイトルで、『アイの歌声を聴かせて』(通称・アイうた)は後者なのではないかと筆者は考える。 『アイうた』劇中でのセリフにもあるように、一般大衆向けのオリジナル映画では「少年少女が物語を牽引し、世界を揺るがす大事件を解決する」ことがままある。 ひとつのギミック(キャラクターないし場所・コト)に主人公たちが巻き込まれ、陰謀渦巻く事象
アニメ映画『アイの歌声を聴かせて』が公開中だ。本作の見所や口コミでの広がりは、以下の記事を参考にしてほしい。 【関連記事】『アイの歌声を聴かせて』が大傑作である5つの理由|過去最高の土屋太鳳が爆誕! 【関連記事】SNSで広がる『アイの歌声を聴かせて』の感動!ミュージカルアニメ映画史上最高の名作を絶対に今週末に観てほしい理由 【関連記事】『アイの歌声を聴かせて』絶大な口コミ効果で映画館の最大箱の割り当ても!全ての人におすすめできる理由がこれだけある! 公開から1ヶ月がすぎた12月現在も、劇場では口コミによる動員を受けて特別な措置をしている。 ・川崎チネチッタでは岩波音響監督監修の「LIVEZOUND」上映が継続 ・池袋グランドシネマサンシャインでは次世代の映画館フォーマット「BESTIA」上映が実施 ・イオンシネマ幕張新都心では「ULTIRA」上映が復活 ・イオンシネマ海老名では「THX」上
10月29日に公開された「アイの歌声を聴かせて」が、公開から1か月以上が経過した現在も口コミでジワジワと人気を拡大している。週末になると、満席に近い状態になる劇場も。吉浦康裕監督は「面白いと信じるものを作れば報われる世の中だと分かった」と手応えを感じている。(高柳 哲人) ファンの熱量に、自分が黙っているわけにはいかなかった。SNS上で「アイ-」について書き込まれた内容は、「素晴らしい映画」「絶対にオススメ」といった単なる絶賛だけではない。「何とか一人でも多くの人に見てもらいたい」といった模索や「こうすれば作品の認知が広がっていくのでは」といった提案まで様々。観客の一人一人が”宣伝担当”として活動しているようにも見える。 「今まで、エゴサーチは絶対にしなかったんですよ。『公開したら作品は監督の手を離れて、見てくれる人のものになる』という考えだったので」という吉浦監督も、今回ばかりは考えを改
吉浦康裕監督×デジタル演出・CGディレクター田中哲郎登壇!スタッフトーク上映会 〜デジタル演出編〜 レポート! ポンコツ“AI”とクラスメイトが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたハートフルエンターテインメントフィルム『アイの歌声を聴かせて』が絶賛公開中です! 10月29日(金)に公開を迎え、公開初週の満足度調査では、満足度97.3%(10/29-10/31 劇場出口調査)、公開から約1ヶ月がたった今も、「Yahoo!映画」ユーザーレビュー4.3、「映画com」レビュー4.0、「Filmarks」レビュー3.9点と軒並み高評価を受け、(11/25付)SNSでも「今年圧倒的なナンバーワン映画」「2回目からが本番と誰かが言ってたけど納得」「何回観ても満足感を得られる」などとリピーターが続出し、絶賛の声が上がる本作。そんな本作のロングラン上映を記念し、イオンシネマ シアタス調布にて原作・脚本・監
ポンコツ“AI”とクラスメイトが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたハートフルエンターテインメントフィルム『アイの歌声を聴かせて』が絶賛公開中です! 10月29日(金)に公開を迎え、公開初週の満足度調査では、満足度97.3%(10/29-10/31 劇場出口調査)、公開から約1ヶ月がたった今も、「Yahoo!映画」ユーザーレビュー4.3、「映画com」レビュー4.0、「Filmarks」レビュー3.9点と軒並み高評価を受け、(11/25付)SNSでも「今年圧倒的なナンバーワン映画」「2回目からが本番と誰かが言ってたけど納得」「何回観ても満足感を得られる」などとリピーターが続出し、絶賛の声が上がる本作。 そんな本作のロングラン上映を記念し、新宿ピカデリーにて原作・脚本・監督を務めた吉浦康裕、キャラクターデザイン・総作画監督の島村秀一登壇のスタッフトーク上映会を実施いたしました♪ 【スタッフト
ポンコツ“AI”とクラスメイトが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたハートフルエンターテインメントフィルム『アイの歌声を聴かせて』が絶賛公開中です! 10月29日(金)に公開を迎え、公開初週の満足度調査では、満足度97.3%(10/29-10/31 劇場出口調査)、公開から約1ヶ月がたった今も、「Yahoo!映画」ユーザーレビュー4.3、「映画com」レビュー4.0、「Filmarks」レビュー3.9点と軒並み高評価を受け、(11/25付)SNSでも「今年圧倒的なナンバーワン映画」「2回目からが本番と誰かが言ってたけど納得」「何回観ても満足感を得られる」などとリピーターが続出し、絶賛の声が上がる本作。そんな本作のロングラン上映を記念し、新宿ピカデリーにて原作・脚本・監督を務めた吉浦康裕、美術監督の金子雄司登壇のスタッフトーク上映会を実施いたしました♪ 【スタッフトーク上映会 〜美術篇〜 レ
ポンコツ“AI”とクラスメイトが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたハートフルエンターテインメントフィルム『アイの歌声を聴かせて』が絶賛公開中です! 好評につき、映画『アイの歌声を聴かせて』のスタッフトーク付き上映会の追加開催が決定いたしました! 11月30日(火)に新宿ピカデリー、12月1日(水)にイオンシネマ シアタス調布にて実施となります。 この機会にぜひご参加ください♪ <スタッフトーク付き上映会 第4弾 @新宿ピカデリー> 【日時】11月30日(火)18:50の回 上映後 【場所】新宿ピカデリー 【登壇者】吉浦康裕(原作・脚本・監督)、島村秀一(キャラクターデザイン・総作画監督)※予定・敬称略 ※登壇者は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。 【チケット料金】通常料金 ※ムビチケ利用可/各種無料鑑賞券等利用不可 <チケット販売方法> ■インターネットチケット先行販
映画『アイの歌声を聴かせて』ムーン役・咲妃みゆ、吉浦康裕(原作・脚本・監督)登壇!公開記念舞台挨拶オフィシャルレポート ポンコツ“AI”とクラスメイトが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたエンターテインメントフィルム『アイの歌声を聴かせて』。 監督は「イヴの時間」、「サカサマのパテマ」などで海外からも注目を集め、アニメーションの新たな可能性を切り拓いている吉浦康裕。自身が得意とする「AI」と「人間」の関係というテーマを、高校生の少年少女たちが織りなす瑞々しい群像劇という形で描写し、圧倒的なエンターテインメントフィルムに仕上げている。 また、キャラクター原案には、気鋭の漫画家・紀伊カンナ、共同脚本には、『コードギアス』シリーズや「SK∞ エスケーエイト」の大河内一楼が参加するほか、劇伴・劇中歌は「SK∞ エスケーエイト」の高橋諒、「プリパラ」「ドリフェス」の松井洋平が作詞を担当。 そしてキャ
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 「イヴの時間」「サカサマのパテマ」の吉浦康裕監督による10年ぶりに近い新作アニメーション映画「アイの歌声を聴かせて」が公開された。 舞台はAI実証実験地区。アンドロイド研究者の母と2人で暮らすサトミのクラスにある日、芦森詩音が「転校」してくる。「サトミ、今、しあわせ?」と繰り返し、突然歌い踊り出すなど破天荒な詩音の正体――母の関わる試験機――を周囲から隠すべく奮闘するサトミの日常は、幼馴染のトウマらとの交流から徐々に変わっていく。しかしある日の出来事をきっかけに、彼らに危機が訪れる……という、SF要素を含んだ青春群像劇である。 監督を語る上で欠かせないのが「イヴの時間」の存在だ。 Yahoo動画(現在のGYAO!)でWeb配信オリジナルアニメーションとして2008年から順次公開され、2010年には長編劇場版として再構成された同作は、
その後、2人で協力して原案を再構築していく中でAIを女性型にすることが決まり、「突然歌を歌うミュージカルキャラ」というアイデアが出たとのこと。この段階で吉浦監督は「僕が今までやりたかったことを実現できる!」と確信したと、シオン誕生のエピソードを話した。大河内は「アニメ作品でミュージカルをやるのは難しいと言われているが、流行っているから作るではなく、やりたい!という監督の熱い思いが作品の原動力となりました」とコメント。「まだ音楽がない脚本の段階で、セリフを重ねて場面を盛り上げるべきか、それとも音楽(劇中歌)に託すべきか迷いながらも、できるだけ会話をセーブしながら書き進めたので、音楽が乗って完成した作品を見て、めちゃめちゃ面白くなっている! これでよかったんだ!と思いました」と満面の笑みを浮かべる。吉浦監督も「脚本と歌のイメージを同時に持って作っていて。やりたいことがはっきりしていたから迷いが
ポンコツ“AI”とクラスメイトが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたハートフルエンターテインメントフィルム『アイの歌声を聴かせて』が絶賛公開中です! 10月29日(金)に公開を迎え、公開初週の満足度調査では、満足度97.3%(10/29-10/31 劇場出口調査)、Yahoo!映画ユーザーレビュー4.26(11/10付)ほか多くの映画サイトで絶賛され話題となり、SNSでも「“歌う”ことにこれほど意味を持たせた展開と土屋太鳳の声の健気さに涙腺フルオープン」「温かな歌声が奇跡を起こす終盤に泣く」「土屋太鳳さんの歌声も最高。『突然歌いだす』という行為が何重にも意味があって発明の域!」などと楽曲についても絶賛の声が上がる本作。 そんな本作を、立川シネマシティにて上映されている岩浪美和音響監督監修の特別音響調整版「アイの歌声が良く聴こえるかも音」上映にてたっぷり堪能したファンの皆様へむけ、吉浦康裕(
ポンコツ“AI”とクラスメイトが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたハートフルエンターテインメントフィルム『アイの歌声を聴かせて』が絶賛公開中です! 映画の公開を記念して、クラスの人気者のゴッちゃん役の興津和幸、ゴッちゃんの彼女で活発なアヤ役の小松未可子、柔道部員サンダー役の日野聡、そして本作の監督を務めた吉浦康裕登壇にて、公開記念舞台挨拶を実施しました♪ 【公開記念舞台挨拶レポート】 上映後の感動冷めやらぬ満員の観客を前にキャスト陣が登場。なんと今日が誕生日の小松は、興津から唐突に「誕生日おめでとうございます!!」と祝われ、会場からは溢れんばかりの拍手が!小松は驚きつつも喜び「今日の主役は私です!」と嬉しそうにコメントし、和気あいあいとイベントはスタート。 公開から2週間ほどたち、周りからの反響を聞かれると、初日舞台挨拶に登壇できなかったことを惜しそうにしていた日野だが、「見てくださった
劇中歌の制作裏話が明かされる!映画『アイの歌声を聴かせて』音楽スタッフトークつき上映会オフィシャルレポート ポンコツ“AI”とクラスメイトが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたエンターテインメントフィルム『アイの歌声を聴かせて』が10月29日(金)全国公開されている。 監督は「イヴの時間」、『サカサマのパテマ』などで海外からも注目を集め、アニメーションの新たな可能性を切り拓いている吉浦康裕。自身が得意とする「AI」と「人間」の関係というテーマを、高校生の少年少女たちが織りなす瑞々しい群像劇という形で描写し、圧倒的なエンターテインメントフィルムに仕上っている。 キャラクター原案には、気鋭の漫画家・紀伊カンナ、共同脚本には、『コードギアス』シリーズや「SK∞ エスケーエイト」の大河内一楼が参加。 また、劇伴・劇中歌は「SK∞ エスケーエイト」の高橋諒、「プリパラ」「ドリフェス」の松井洋平が作詞
→『アイの歌声を聴かせて』画像ギャラリーへ 2021年10月29日より、『アイの歌声を聴かせて』が公開されている。結論から申し上げると、本作は後述するさまざまな要素が見事に融合した、年間ベスト級のアニメ映画の大傑作だった! 楽しく元気になれる映画を求める方には大プッシュでおすすめしたいし、観る人を選ばない万人向けの作品としても最高峰だろう。主演の土屋太鳳を筆頭とした豪華なボイスキャストも完璧にハマっているので、それぞれのファンにも是が非でも映画館で観てほしいと願うばかりだ。音響監督の岩浪美和が監修を務めた特別音響調整版も全国7劇場で展開しているので、こちらで観てみてもいいだろう。 以下より、『アイの歌声を聴かせて』の魅力をたっぷりと記していこう。ネタバレはないように書いたつもりであるが、本作は「観ればわかる」ストレートな面白さと感動に満ち満ちているので、予備知識を入れたくない方は先に劇場へ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く