夏は夜。 月の頃はさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。 また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。 雨など降るもをかし。 教科書ではじめて読んだ時から「枕草子」が好きで よく季節の節々で、ふと思い出します。 現代においても間違いなく「夏は夜」と思う。 昼間はもちろん、朝でも暑すぎて 日暮れ頃からようやく一息つける。 昼間はもう引きこもっていたい… 時々、遠くから祭囃子や花火の音がすると あーどこかでお祭りなのかなーと思って、 日本の風情を感じられることが 嬉しい。 生ぬるい風を感じながら、夏の夜散歩。 お祭りの賑わい。 何でもない焼きそばのおいしさ♡ 今年は花火をまだ見れてないけど、 少し離れた穴場スポットないかなー。 Juliana Marx 闇もなほ、花火の多く打ちあがりたる。 また、ただ一つ二つなど、 遠くに小さく咲きたるもをかし。 …というような気分のこの頃で