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  • 「進歩派と保守派では、神経細胞の反応が異なる」との米研究結果が発表

    米ニューヨークで開催される「人体の不思議展」を前に公開された保存された人間の脳。(2005年11月16日撮影)(c)AFP 【【9月10日 AFP】「政治観の違い」の一部は、生まれつき持ち合わせたものによるとする研究結果が、9日付けの英科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス(Nature Neuroscience)」に掲載された。「人間は政治的動物である」と述べた哲学者アリストテレス(Aristotle)は、人が認識していた以上に、人間の質をついていたのかもしれない。 研究を発表したのは、米ニューヨーク大学(New York University)の政治学者デビット・アモーディオ(David Amodio)率いる研究チーム。研究によると、進歩主義者と保守主義者では、厳しい選択に直面した際の脳神経細胞の反応の仕方が異なる。 研究チームは、進歩主義者と保守主義者の脳が、ある刺激に対し異なる

    「進歩派と保守派では、神経細胞の反応が異なる」との米研究結果が発表
  • 「ネコのおしっこ」か「バニラの香り」か? においの感じ方は遺伝子の違いが決定

    2002年3月14日、香水のかぎわけの授業に参加するフランスのGrasseの高校生。(c)AFP/PASCAL GUYOT 【9月18日 AFP】同じ「におい」でも人によっては感じ方が違うのは、その人が持つ1つの遺伝子の違いによる可能性が高いという研究報告が、16日発行の英科学誌「ネイチャー(Nature)」で発表された。 ヒトの嗅覚と味覚は極めて主観的なものであることは知られている。ある人が素晴らしい匂いだと感じる香水でも、別の人にとっては不快だし、ある人が究極の美酒と思うワインも、別の人にとっては単なる安酒に感じられる。さらに、そのどちらとも感じない人もいる。なぜ人によってにおいや味に対する感じ方が違うのかは、これまで解明されていなかったが、このほどニューヨークのロックフェラー大学(Rockefeller University)のLeslie Vosshall氏が行った実験により、この

    「ネコのおしっこ」か「バニラの香り」か? においの感じ方は遺伝子の違いが決定
  • ペルーの隕石落下で200人が体調不良、放射線は検出されず

    2007年9月17日、ペルー南部の山岳地帯プノ(Puno)付近で、隕石と見られる物体が落下した地点にできたクレーター。(c)AFP/ANDINA 【9月19日 AFP】(一部訂正)ボリビア国境に近いペルー南部の山岳地帯プノ(Puno)付近に隕石とみられる物体が落下し、これまでに住民約200人が体調不良を訴えている問題で、当局と科学者らは18日、放射線は一切検出されていないことを明らかにした。 ペルー核エネルギー研究所(Peruvian Nuclear Energy Institute)の研究者はAFPに対し、「高精度の測定機器でも放射線は検出されなかった」とし、体調不良は「衝突時の高熱により隕石から溶け出した硫黄、ヒ素など」が原因ではないかとの見方を示した。隕石落下時に地中の成分が溶けてガスが発生するのはよく見られる現象だという。また、落下した物体が人工衛星である可能性については否定した。

    ペルーの隕石落下で200人が体調不良、放射線は検出されず
  • 人類進化の定説に一石?グルジアで177万年前の原人の化石、発見

    2006年3月24日、アディスアベバ(Addis Ababa)で発見されたホモ・エレクタス(Homo Erectus)とホモ・サピエンス(Sapiens)の中間に位置すると思われる頭蓋骨を持つ男性。(c)AFP/ABRAHAM FISSEHA 【9月20日 AFP】グルジアのドマニシ(Dmanisi)近郊で見つかった推定177万年前のものとみられる初期人類の骨の化石を調査した結果、初期人類はこれまで考えられていたよりも種の幅が広かった可能性があることがわかった。19日発行の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に掲載された研究報告により明らかになった。 この発掘を行ったのはグルジア国立博物館(Georgian National Museum)のDavid Lordkipanidze氏率いる研究チーム。 このほど発掘された骨が、初期人類とその後の時代の人類の両方の特徴を併せ持ち、これまで考え

    人類進化の定説に一石?グルジアで177万年前の原人の化石、発見
  • 広島大、内臓が見える「透明カエル」を作り出すことに成功

    2007年9月27日、広島大学の研究チームが誕生させた内臓が透けて見えるカエル。(c)AFP/HIROSHIMA UNIVERSITY 【9月27日 AFP】(一部訂正)広島大学の研究チームが、内臓が透けて見える「透明カエル」を誕生させた。解剖せずに生きたままで内臓や血管、卵子などの観察が可能だという。 これまで透明な小型の魚類が開発されたことはあったが、両生類などでは初めて。 研究を主導した同大の住田正幸(Masayuki Sumida)教授(両生類生物学)はAFPに対し、「解剖をしなくても1匹のカエルの内臓の成長やガン細胞の進行具合や、毒性物質が骨や肝臓などの臓器に与える影響などを、そのカエルの一生を通じて観察を続けることができる」と説明。 カエルの解剖は理科の実験など、学校教育の場などでも幅広く行われてきた。しかし、世界的に動物愛護団体の活動が活発化。今ではコンピューターを用いた解剖

    広島大、内臓が見える「透明カエル」を作り出すことに成功
  • ノーベル賞は時代遅れか?

    【10月6日 AFP】放射能も発見されず、映画もなかった100年以上前に創設されたノーベル賞(Nobel Prize)。情報技術と気候変動で特徴づけられる現代でも意味を持ち続けるのだろうか。 ノーベル賞は、1895年にスウェーデン人の発明家、アルフレド・ノーベル(Alfred Nobel)が1895年に書いた遺言によって創設された。生理学・医学、物理学、化学、文学、平和の各分野ですぐれた業績を残した人物に賞が贈られる。 この遺言に基づき、1901年以来ノーベル賞は現代にいたるまで世界の主要な賞として存続している。1968年にはスウェーデン中央銀行により、経済学賞がつけ加えられた。 ノーベル賞は現代社会においても重要な意味を持つのかとの問いに、米国の科学誌「サイエンス(Scienece)」の編集長ドナルド・ケネディ(Donald Kennedy)氏は、「その価値はなお一層増している。ノーベル

    ノーベル賞は時代遅れか?
  • 米ノーベル賞科学者が人種差別発言、所属研究所から職務停止処分

    ロンドン(London)の科学博物館で、記者会見に先立ちDNAモデルを見つめるジェームズ・ワトソン(James D. Watson)博士(2005年5月20日撮影)。(c)AFP/ODD ANDERSEN 【10月20日 AFP】DNAの二重らせん構造の発見が認められ1962年にノーベル医学生理学賞を受賞した米科学者ジェームズ・ワトソン(James D. Watson)博士は19日、英紙とのインタビューで人種差別的な発言を行い騒動を巻き起こしたことを受け、予定されていた英国での新著発売記念ツアーを中止し帰国した。また、博士が所属する研究所は、博士の職務停止を決定した。 同博士は滞在していたロンドン(London)で、英サンデー・タイムズ(Sunday Times)紙とのインタビューを行ったが、そこでの人種差別的発言が騒動を巻き起こしたため、ツアーを中止し、帰国した。ワトソン博士の新著出版元

    米ノーベル賞科学者が人種差別発言、所属研究所から職務停止処分
  • 「史上最も奇妙な実験」トップテン、英「史上誌が発表 国際ニュース : AFPBB News

    2007年10月22日、ドイツのベルリン(Berlin)にある小学校で授業中に実験をする子どもたち。(c)AFP/DDP/MARCUS BRANDT 【11月2日 AFP】3日発行予定の英科学誌ニュー・サイエンティスト(New Scientist)に、過去に行われた「きわめて奇妙な科学実験」のうち、トップテンとして選ばれたものが掲載される。以下にその一部を紹介する。 「ゾウにLSDを投与するとどうなるか」: 1962年、LSDがゾウに及ぼす影響について興味を抱いた米研究チームが、人間が服用できる最大量の3000倍となるLSDを、注射器でゾウに投与。その後ゾウは大声で鳴くと倒れた。研究チームは抗精神病薬で蘇生を試みたが、ゾウは一時間以内に死亡。研究チームはAugust journal Scienceが出版した論文の中で、「ゾウはLSDの効果に対して非常に敏感のようだ」と、控えめな結論を述

  • 「知能指数を高める遺伝子」を特定、研究報告 国際ニュース : AFPBB News

    2007年10月7日、スペインのパルマデマジョルカ(Palma de Mallorca)で母乳を飲む幼児。(c)AFP/JAIME REINA 【11月7日 AFP】母乳で育った子どもが持つ「知能指数(IQ)を高める遺伝子」を特定したとの研究が、5日発行の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表された。 米デューク大学(Duke University)と英ロンドン大学キングスカレッジ(King’s College)のテリー・モフィット(Terrie Moffitt)教授(心理学・脳科学)の研究チームは、英国とニュージーランドで母乳で育った3000人以上の幼児を対象にIQを調査した。すると、「FADS2」と呼ばれる特定の遺伝子を持っている幼児のIQが平均6.8ポイント高いことが分かった。 この

  • ヒトと類人猿の共通祖先の化石を発見

    とケニアの考古学者による合同研究チームが2005年にケニアで発見した約1000万年前の類人猿の化石の下あごの骨(2007年11月5日撮影)。(c)AFP/SIMON MAINA 【11月13日 AFP】(14日写真追加)日とケニアの考古学者による合同研究チームが2005年にケニアで発見した約1000万年前の類人猿の化石が、ゴリラ、チンパンジー、ヒトの共通祖先に極めて近いことが分かった。研究成果は米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)電子版で12日発表された。 11の歯が付いた写真の下あごの骨は2005年、ケニアのリフトバレー(Rift Valley)東端のナカリ(Nakali)山の火山泥の中で発見された。 遺伝子研究では、ヒトと類人猿が共通祖先から分岐したのは約800万年前とされているが、アフ

    ヒトと類人猿の共通祖先の化石を発見
  • 英英科学誌、イヌの論誌、イヌの論理的思考能力を示す研究結果を掲載 国際ニュース : AFPBB News

    鼻でコンピューターの画面に触れるボーダーコリーの「ギネス」(撮影日不明)。(c)AFP/UNIVERSITY OF VIENNA 【12月7日 AFP】(8日一部更新、写真追加)イヌは、ヒトや他の霊長類と同様に写真を分類できるという研究結果が、英科学誌ニュー・サイエンティスト(New Scientist)の2007年12月8日号に掲載される。 ウィーン大学(University of Vienna)のFriederike Range氏らは、4匹のイヌを、イヌが写っている写真とそうでない写真に区別できるように訓練した。 イヌたちは、風景写真とイヌが撮影された写真を同時に見せられて、足で操作可能なコンピューターを使用し後者を選択した場合はエサが与えられる。正解率が十分なレベルに達すると、今度は未知の風景写真とイヌの写真を見せられる。訓練されたイヌたちは、この段階でもイヌの写真を選ぶようになった

    英英科学誌、イヌの論誌、イヌの論理的思考能力を示す研究結果を掲載 国際ニュース : AFPBB News
  • 生後2年間栄養のある食事を与えられると給料が1.5倍に、英医学誌

    中国広州(Guangzhou)でミルクを飲む幼児(2001年11月15日撮影)。(c)AFP/Peter PARKS 【2月3日 AFP】貧しい家庭で生まれた子どもに、生後2年間栄養のある事を与えると、成人後に栄養補給を受けなかった子どもの約1.5倍の給料をもらえるようになるとの研究結果が、1日付の英医学誌ランセット(Lancet)に掲載された。 これまでの研究で、幼年期の栄養補給と身長や学業成績に関連があることは指摘されていたが、成人後の給料との関連性が明らかになったのは初めて。 研究では、米ワシントンD.C.(Washington D.C.)の国際糧政策研究所(International Food Policy Research)のJohn Hoddinott氏率いるチームが、 同じ地域にある4村で育ったグアテマラ人(25-42歳)1424人のデータを分析した。 ■栄養飲料「アトレ

    生後2年間栄養のある食事を与えられると給料が1.5倍に、英医学誌
  • タスマニアデビル絶滅の危機高まる、保護区で「デビルがん」が発生

    2007年5月2日、オーストラリアのタスマニア島(Tasmania)にあるタスマニアデビル保護公園で暮らすタスマニアデビル。(c)AFP/Anoek DE GROOT 【10月19日 AFP】オーストラリアに住む最大の肉有袋類タスマニアデビル(Tasmanian devil)の間で広がる伝染性の悪性腫瘍(しゅよう)の感染が、まん延を防ぐため設置された保護区で新たに確認された。19日、生物学者が明らかにした。 「デビルがん」と呼ばれるこの病気に感染したタスマニアデビルは、顔に腫瘍ができ、半年以内に死に至る。 感染例が確認されたのは、タスマニア(Tasmania)州北部のナウランタプ国立公園(Nawrantapu National Park)。この公園には多くのタスマニアデビルが生息しているが、これまで感染例はなかった。 タスマニア大学(University of Tasmania)の生物学

    タスマニアデビル絶滅の危機高まる、保護区で「デビルがん」が発生
  • 地球温暖化対策で「原子力発電」に追い風、英政府が原発新設の方針

    2003年10月16日、スロバキアのJaslovske Bohuniceで稼働する原発。(c)AFP/JOE KLAMAR 【1月14日 AFP】新興国による石油を中心とするエネルギー争奪戦が繰り広げられる中、安全、汚染、コスト面から賛否が分かれている原子力発電が急速に勢いを増している。 英政府が10日に原発新設を承認する方針を示したことは、各国が原発の新設・建て替えを進める動きの最新のものだ。 現在、世界31か国の原発201か所で原子炉442基が稼働している。これらの原子炉のうち104基は米国、58基はフランス、55基は日にあり、合計で全体の約半数を占める。 フィンランドで原発の建設を進めるフランスの原子力大手アレバ(Areva)は、2030年までに世界で100-300基の原子炉が建設されるとの見通しを示した。 米国は1979年3月にスリーマイルアイランド(Three Mile Isl

    地球温暖化対策で「原子力発電」に追い風、英政府が原発新設の方針
  • シー・シェパード捕鯨妨害、豪閣僚が起訴の可能性言及

    甘利明(Akira Amari)経済産業相との会談のため、千葉市内のホテルを訪れたオーストラリアのマーティン・ファーガソン(Martin Ferguson)産業・観光・資源相。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI 【3月16日 AFP】鴨下一郎(Ichiro Kamoshita)環境相は15日、地球温暖化に関する主要20カ国閣僚級会合(G20)に出席するため来日したオーストラリアのマーティン・ファーガソン(Martin Ferguson)産業・観光・資源相と会談。反捕鯨団体の暴力的抗議活動には反対姿勢を示していくことで意見が一致した。 鴨下環境相はファーガソン氏に対し、日政府として米環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd)」のような暴力的な抗議は容認できないと伝えた。 一方、ファーガソン氏は鴨下環境相に、シー・シェパードの抗議手法に対する調査を続けることを約束した上

    シー・シェパード捕鯨妨害、豪閣僚が起訴の可能性言及
  • 国際動物愛護団体PETA、「たこ焼きの販売やめて」と日本プロ野球に要請

    【3月27日 AFP】国際動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(People for the Ethical Treatment of Animals、PETA)」は25日、日のプロ野球のコミッショナーに対し、地球温暖化対策としてホットドッグやタコ焼きの販売をやめてベジタリアンフードの売店を出すよう求める書簡を送った。 日野球機構は、パリーグが開幕した前週、温室効果ガスの排出量削減に向けた「試合時間の短縮」を提唱。だが、PETAから「ベジタリアンフードの売店を出した方が効果的」との横やりが入った。 PETAは根来泰周(Yasuchika Negoro)コミッショナー代行に宛てた書簡の中で、「ベジタリアンフードだけを販売するようになれば、日のプロ野球は地球温暖化との闘いで先頭に立てる」「ベジタリアンは、肉をべる人よりも、心臓病、糖尿病といった深刻な疾患、肥満になりにくい。し

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  • 英ストリーキング常習者に画期的判決

    2007年6月9日、英マンチェスター(Manchester)のオールド・トラフォード(Old Trafford)で開催されたイングランド対西インド諸島のクリケット国際試合の際に警官に連行されるストリーカー。(c)AFP/PAUL ELLIS 【8月13日 AFP】群衆の面前を全裸で走り回る「ストリーキング」行為は英国でときおり発生するが、このたび、この行為に画期的な判決が下された。 ■法律違反ではない スポーツイベントで自らの裸体をさらすことで、「反社会的行動禁止命令(ASBO)」に違反したとして訴えられていたストリーキング常習者のマーク・ロバーツ(Mark Roberts)さん(42)に、リバプール(Liverpool)の裁判所は7日、ストリーキングは同命令の違反ではなく「公衆の面前で衣服を脱ぐ行為を禁じる根拠はない」との判決を下した。 ロバーツさんはこれまで、ゴルフのライダーカップ(R

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  • オルセー美術館でモネの名画が傷つけられる、破壊行為の罰則強化検討へ

    2007年10月7日、オルセー美術館(Musee d'Orsay)を訪れ10センチの裂け目が入ったクロード・モネ(Claude Monet)の『アルジャントゥイユの橋(The bridge at Argenteuil)』を指すクリスティーヌ・アルバネル(Christine Albanel)仏文化・通信相。(c)AFP/MEHDI FEDOUACH 【10月8日 AFP】酔っぱらいの男らが6日から7日にかけての深夜、パリ(Paris)のオルセー美術館(Musee d'Orsay)に侵入し、印象派の画家クロード・モネ(Claude Monet)の絵を傷つけた。事件を受け、クリスティーヌ・アルバネル(Christine Albanel)仏文化・通信相は7日、芸術作品への破壊行為に対する罰則を強化する必要があるとの見解を示した。 文化通信省によると、酒に酔った男らが同美術館に侵入し、警報装置を切っ

    オルセー美術館でモネの名画が傷つけられる、破壊行為の罰則強化検討へ
  • 3億円の芸術作品にキス、罰金と公民課程の履修を求刑

    2007年10月9日、アビニョン(Avignon)の裁判所を出る際に記者団に答えるサム・リンディ(Sam Rindy)被告。(c)AFP/ BORIS HORVAT 【10月10日 AFP】仏検察当局は9日、アビニョン(Avignon)で開催されていた米国画家サイ・トンブリ(Cy Twombly)の作品展で3億円超の真っ白な作品にキスをし、器物損壊の罪に問われていた女性に対し罰金と公民課程の履修を求刑した。 自身も芸術家だというカンボジア生まれのフランス人、サム・リンディ(Sam Rindy)被告(30)は、今年7月に同作品展を訪れた際、作品にキスをし真っ赤な口紅の跡をつけてしまった。 リンディ被告は問題の行為について「わたしはただそれにキスしただけだった。これは愛から出たもので、キスをしたとき何も考えていなかった。芸術家ならこれを理解してくれると思う」と法廷で訴えた。 今月6日深夜には、

    3億円の芸術作品にキス、罰金と公民課程の履修を求刑
  • 職場までのヒッチハイクのつもりが、国境を越え2つ隣の国へ

    米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)で、職場に通勤するため親指を立てヒッチハイクする女性(2003年10月14日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/Robyn BECK 【1月16日 AFP】リトアニアで、職場に向かおうとトラックをヒッチハイクした女性が、眠っている間に隣国ラトビアを越えて500キロ先のエストニアまで運ばれるという事件が起きた。エストニア警察が15日、明らかにした。 Jolantaさんという名前しか明らかにされていないこの女性(33)は、バルト諸国に展開するスーパーマーケットチェーン「マキシマ(Maxima)」の清掃係。Jolantaさんは14日、自宅から125キロ離れたカウナス(Kaunas)にある職場に向かおうと、通りがかったトラックをヒッチハイクした。 しかし、Jolantaさんがリトアニア語で頼んだ行く先は、ロシ

    職場までのヒッチハイクのつもりが、国境を越え2つ隣の国へ