憲法が定める国家主席の任期制限を撤廃し、長期政権を目指す姿勢を鮮明にした中国共産党の習近平(シーチンピン)総書記(国家主席)。「歴史を逆戻りさせるな」との声を抑え込み、手続きを強引に進める。背景にあるのは「改革を成し遂げるには強い政権が必要」との自負だ。(北京=延与光貞 冨名腰隆 西村大輔) 国家主席の任期撤廃案が発表された25日午後から26日にかけ、中国のネット上では反発の声がわき起こっている。SNSでは「歴史の逆行だ」と皮肉って車をバックさせる動画が出回り、中国版ツイッター微博(ウェイボー)では「バック」「私は反対」という言葉が検索できなくなった。 「任期制は個人独裁を防ぐ仕組みだ。取り消せば世界の笑いものになり、再び国を混乱に陥れる」 憲法改正を決める全国人民代…
戦時中に投下された不発弾を処理する費用は自治体や国が負担すべきだとして、大阪市の不動産管理業の男性(59)ら3人が市と国に576万円の支払いを求めた訴訟の判決が26日、大阪地裁(比嘉一美裁判長)であった。「国・市に費用を負担する法的義務はない」と訴えを棄却した。 男性らは、南海難波駅から徒歩数分の同市浪速区に土地を所有。2015年3月、戦時中に投下されたとみられる米国製1トン爆弾が見つかり、市は交通規制のチラシ作製費など約190万円を負担し、同年5月の撤去作業は陸上自衛隊が担当。一方、爆発に備えた土囊(どのう)の防護壁や、周辺警備の費用576万円は、市が男性らに負担させていた。 判決は、国や市に支払い義務があるとするには「明確な法令の規定があるか、支払わないことが著しく妥当性を欠いている場合だ」と指摘。原告側が根拠とした地方自治法などには不発弾についての明確な規定がなく「支払い義務を課すも
被害を明かしたブレンダン・フレイザー - Daniel Zuchnik / WireImage / Getty Images 映画『ハムナプトラ』シリーズや『センター・オブ・ジ・アース』で主演を務めて人気を博すも、近年はハリウッドの表舞台から遠ざかっていた俳優ブレンダン・フレイザー(49)。2003年にゴールデン・グローブ賞を主催するハリウッド外国人記者協会(HFPA)の元会長フィリップ・バークからセクハラを受け、ウツ状態になったことがその一因だと米GQ誌に語った。 【画像】『ハムナプトラ』シリーズでのブレンダン・フレイザー ブレンダンによると、2003年夏、米ロサンゼルスにあるビバリーヒルズ・ホテルでHFPA主催の昼食会が行われた際、バークが尻をつかみ、尻の間に指を差し入れ、さらには指を動かしてきたという。最終的にはバークの手を払いのけることに成功するも、「気分が悪くなり、自分が小さな少
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く