任天堂のモノづくりに対する考えやこだわりを、 開発者みずからの言葉でお伝えする 「開発者に訊きました」の第4回として、 3月25日(金)に発売となる 『星のカービィ ディスカバリー』の 開発者のみなさんに話を訊いてみました。 まず、簡単に自己紹介をお願いできますか。
32年間を経て、今村孝矢さんは任天堂を退社した。「スターフォックス」、「F-ZERO」、『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』など、今となってはゲームの古典と言える傑作の数々に携わっていた今村さんの退社は、自身のツイートをきっかけに世界中のゲーマーの間で話題となった。今後は大阪国際工科専門職大学でCGアニメーションを含むデジタルコンテンツを教えつつ、フリーランスでも活動を続けると言う。 今村さんの今後の活躍について別のインタビュー記事で詳しく聞いているのでぜひチェックしてほしいが、本インタビューでは任天堂時代を振り返ってもらった。 今村孝矢さん。 32年間という、筆者にはおよそ想像もできないほど長い間をどのように振り返るのかを尋ねた。今村さんはしばらく考えてから、このように答えた。 「思えば、ずっと宮本さんの下で働いた32年間でしたね」と。 マリオやゼルダの生みの親として知られる宮本茂さんが20
まとめ ほりい なおき、佐藤誠市、岩崎啓眞の各氏によるファミコンのサードパーティー誕生時の話 ほりい なおき氏が聞いたナムコのファミコン参入にあたっての事情のツイートと、それに呼応した佐藤誠市氏のツイート、岩崎啓眞氏がハドソンで聞いた事情のツイートをまとめました。 又聞きなど出所不明な情報ではないとはいえ、伝聞であるということには一応留意が必要でしょう。 他にもいろいろな話が出ましたが、独断で表題の話から外れていそうなものは省きました。念のため誰でも編集可にしておきます。 54449 pv 147 22 users 208 まとめ 大森田不可止氏によるMSX・ファミコンなどのゲーム四方山話 ナムコ、ゲームスタジオ、チュンソフトなどでゲームソフトの開発に携わり、またゲーム雑誌「ハイスコア」にも関わった大森田不可止氏が、トークイベントへの参加をきっかけとしてかつてのテレビゲームに関わる話を多数
『どうぶつの森』のアイテムは“無機能”であるがゆえに”自由”を生む──マリオやゼルダのような機能重視のゲームデザインと、その真逆である『あつ森』の凄さ スナックと『どうぶつの森』 街中を歩いていると、それなりの頻度で見かけるスナックという形態のお店に、私はほとんど入ったことがない。なんとなく一見さんには厳しそうな、常連さんばかりでお客が構成されてそうなイメージがあるし、行ったところで、何をすればいいのか良くわからなくなり、手持ち無沙汰で途方に暮れそうな自分が容易に目に浮かぶ。 だけど、なんとなくではあるがスナックというものに対して淡い憧れのような感情も持っていたりもする。 私の勝手な思い込みで語ってしまうが、もしスナックに行ったとしても、特においしい料理に期待するわけでもないし、お酒だって高価なものや、珍しいものを求めようとは思わない。何処でも売ってるようなビールとか焼酎(JINROが丁度
『スーパーマリオブラザーズ』が ファミコン用ソフトとして発売されてから 今年で30年になるそうです。 その記念すべき年に発売された最新のマリオは、 Wii U用の『スーパーマリオメーカー』。 なんと、マリオのコースを自由につくれるソフトです。 マリオについて語っていただくとしたら、 やっぱり、どうしても、宮本茂さんです。 糸井重里が久しぶりに会いに行きました。 顔を合わせてはいたふたりですが、 長く、深く話すのは、久しぶりのことでした。 たぶん、いろんな話が行き交うことになると思います。 そのはじまりに、糸井重里はこう言いました。 「思った通りにしゃべりはじめましょうか。」 糸井 今日は、大きなテーマとしては、 『スーパーマリオメーカー』について 久しぶりに宮本さんと会って話しましょう、 ということなんですが。 宮本 はい(笑)。 糸井 でも、きっとそれ以外の話も、やっぱり。 宮本 はい、
Sponsored by Nintendo. 「ポケモンスナップ」の情報・産地直送! (第5回の6) 「特別座談会・今だから言えること」 〜 ものをつくるとは何か 後編 〜 NEW! クリックして本文へ (第5回の5) 「特別座談会・今だから言えること」 〜 ものをつくるとは何か 前編 〜 クリックして本文へ (第5回の4) 「結果を出すことが大事だったんです。」 クリックして本文へ (第5回の3) 「写真を撮るだけでゲームになりますか?」 クリックして本文へ (第5回の2) 「リーダーは、現れず。」 クリックして本文へ (第5回の1) 「ジャックの豆の木計画、始動する。」 クリックして本文へ 1999-6-20-SUN 閉じる
26日にSCEIの代表取締役会長兼CEOの退任を発表した久夛良木健氏。同氏は、コンピュータ業界きってのビジョナリー(先見の明のある人)として、名をはせてきた。 プレイステーション3が世に出る“はるか昔”の2002年に『月刊アスキー』誌上で語った、次世代のプレイステーションへと進むビジョンはいま読んでも、刺激的なメッセージがこめられている。もちろんそのすべてが実現されたわけではないが、ブロードバンドがコンピューターにもたらす新しいパラダイムや、プレイステーションが成功した理由などのくだりには、現在を再認識するための材料が多く見つけられる。 ここで、そのときの発言を振り返ってみることも、無駄なことではないだろう。長文にはなるが、以下、月刊アスキー2002年3月号に掲載された久多良木健氏のロングインタビューを再掲載する。 2005年、完全ブロードバンド対応の、チップ、OS、サーバをつくり、世界を
読者の皆さん、はじめまして。文章を書く仕事をしている、稲葉ほたてです。 昨年12月27日、あの「脳トレ」がひさびさに発売されました。 毎日遊んで脳を活性化できるゲームは、今回も盛りだくさん。しかもNintendo Switch(以下、Switch)で登場ということで、Switchの機能を活かした様々な新トレーニングも追加されています。 そこで今回は、Switch版「脳トレ」最新作を取材するため、仙台市の東北大学加齢医学研究所を訪問。開発に関わった任天堂の河本浩一さんと久保堅太さん、そして川島隆太教授から開発時のエピソードや、「脳トレ」のこれまでについて聞いてきました。 当日は教授が大のゲーム好きだったことが発覚したり、「監修」の域を超えた深い開発への関わりに驚いたりと、大変楽しい取材になりました。皆さん、教授のイメージが良い意味で“壊れていく”(?)感覚をぜひ味わってください! ※『東北大
マリオの父「憧れのモデルはミッキーマウス」 文化功労者、任天堂宮本さん語る 2019年10月29日 18:09 本年度の文化功労者に選ばれた任天堂の宮本茂代表取締役フェロー(66)が29日までに京都市南区の本社で京都新聞などの取材に応じ、ゲーム開発の矜恃(きょうじ)を語った。宮本フェローは京都の地がゲーム作りに果たした役割やキャラクター戦略などにも触れ、新たな挑戦に意欲を示した。 宮本フェローは、自ら誇りに思うことについて「30~45年前に一緒にゲーム開発を始めたメンバーがほとんど離れず、今も一緒に仕事をしていることだ」と強調。「ものづくりに対して安定感のあるチームを維持できたことは、会社や京都の力が大きい」と語った。 園部町(現南丹市)で生まれ育ち、古里の風景や思い出は、数々の名作ゲームにも反映された。かつて本紙丹波版の記事で「スーパーマリオ」シリーズなどの舞台が、幼少期に駆け回った園部
「なぜそうなるのか」がわかりたい。 ご褒美を見つけられる能力。 プログラムの経験が会社の経営に活きている。 それが合理的ならさっさと覚悟を決める。 「プログラマーはノーと言ってはいけない」発言。 当事者として後悔のないように優先順位をつける。 ◆岩田さんのことばのかけら。その3 第一章岩田さんが社長になるまで。 高校時代。プログラムできる電卓との出会い。 高校生のとき、まだパソコンということばもないような時代に、わたしは「プログラムできる電卓」というものに出会いました。それで授業中にゲームをつくって、隣の席の友だちと遊んでいたのですが、思えば、それがゲームやプログラムとの出会いですね。 その電卓はヒューレット・パッカードという会社がつくったもので、アポロ・ソユーズテスト計画のときに宇宙飛行士が持っていって、アンテナの角度の計算につかったというふうに語られていました。当時、とても高かったんで
任天堂はSwitchの携帯専用新モデル「Nintendo Switch Lite」を7月10日夜に発表した。 発売は2019年9月20日、価格は税別19,980円。 従来型Switchとの主な違いは以下の通り。 ・小型化・軽量化した ・コントローラが本体と一体化して取り外しできない ・Nintendo Switchドックに接続してテレビに出力する機能に対応していない ・そのため、ドックは非同梱 ・モーションIRカメラなし ・HD振動に非対応 ・バッテリが若干長持ち ・安い 細かい違いは任天堂のサイトの比較表を見てほしい。 発表は唐突で、公式サイト・Twitter・Youtubeなどで事前の予告もなく情報が開示された。 理由は後述するが、そろそろ発表されるタイミングだろうという予感はあった。 仕様も概ね予想通りだが、意外だったのがTVモード完全非対応という点である。別売りのドックで対応するも
長くつくっていた本です。7月に入ったら正式に発表するつもりだったんですが、できたことを言って困ることは何もないと思いますので、かたちがはっきり見えたいま、ここでお伝えしてしまいます。任天堂の元社長、岩田聡さんのことばを集めた本、『… https://t.co/gaQyqADsM1 — 永田泰大(ほぼ日) (@1101_nagata) 2019-06-24 17:30:11 ツイートでは、本書の書影と各章のタイトルが明らかにされており、“ほぼ日刊イトイ新聞と任天堂公式ページに掲載された記事から、岩田聡さんのことばや思いを再構成”した内容となっているそうだ。 本書で扱われている岩田聡氏は、2002年から任天堂の代表取締役社長に就任した人物で、“ゲーム人口の拡大”を掲げ、世界的な大ヒットとなったニンテンドーDSやWiiを始め、多数の新製品開発に尽力。2014年には胆管腫瘍を患っていることを公表し
99人で戦うバトロワ系テトリス「TETRIS 99」はどのようにして生まれたのか。任天堂のキーマンにリリースまでの道のりなどを聞いた ライター:箭本進一 2019年2月14日にNintendo Switch Online加入者限定ソフトとして配信された「TETRIS 99」は,落ちものパズルの定番「テトリス」と,バトロワ(バトルロイヤル)系ゲームの要素を組み合わせた異色のタイトルだ。 TETRIS 99は,テトリミノ(ブロック)をうまく並べ,横一列にラインを揃えて消していく,というテトリスの基本ルールはそのままだが,99人中最後の生き残り「テト1」を目指すという目的が,従来のテトリスとは異なっている。 さらに,多くのラインを揃えると,お邪魔ブロックを送りつけ,対戦相手を攻撃することができる。相手を倒していくと,「K.O.バッジ」が手に入り,自身の攻撃力を上げられる。 また,ただテトリミノを
任天堂は当社が創造するゲームやキャラクター、世界観に対して、お客様が真摯に情熱をもって向かい合っていただけることに感謝し、その体験が広く共有されることを応援したいと考えております。 任天堂は、個人であるお客様が、任天堂が著作権を有するゲームからキャプチャーした映像およびスクリーンショット(以下「任天堂のゲーム著作物」といいます)を利用した動画や静止画等を、適切な動画や静止画の共有サイトに投稿(実況を含む)することおよび別途指定するシステムにより収益化することに対して、著作権侵害を主張いたしません。ただし、その投稿に際しては、このガイドラインに従っていただく必要があります。あらかじめご了承ください。 個人であるお客様は、任天堂のゲーム著作物を利用した動画や静止画等を、営利を目的としない場合に限り、投稿することができます。ただし、別途指定するシステムによるときは、投稿を収益化することができます
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く