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ブックマーク / blog.tinect.jp (18)

  • わずか10%の給与カットで「愛社精神」は跡形もなく破壊することができる。

    世の中の経営者、とりわけオーナー企業の経営トップは「愛社精神」にこだわる人が多い。 しかし誤解を恐れずに言うと、給与所得者として働く労働者に、経営者が考えているような「愛社精神」は存在しない。 にも関わらず、勘違いした会社経営者は的はずれな手段を使って、従業員から会社を愛してもらおうと努力する。 そしてその多くの場合、「愛社精神」を自分への愛と一体化して考え、理不尽極まりない願望を押し付ける。 従業員との“腹を割った”飲み会。 慰労旅行や社員運動会。 さすがに、令和の時代にこんなことで“愛社精神”が高まると勘違いしている経営者はいないと思いたいが、万が一似たようなことをしているのであれば今すぐやめたほうがいい。 従業員の立場から見れば、相当な迷惑だ。 ではなぜ、多くの会社経営者は「愛社精神」などという存在しないものを追いかけるのか。 それは、「それっぽいなにか」を都合よく誤認しているからだ

    わずか10%の給与カットで「愛社精神」は跡形もなく破壊することができる。
    moondoldo
    moondoldo 2022/10/14
    >このような「愛社精神」は決して、・従業員との“腹を割った”飲み会 ・慰労旅行や社員運動会 などでは醸成されないし、毛の先ほども増えない。
  • 「テレワークに消極的な会社」を見放す人がめっちゃ増えてる。

    から、「友達の旦那が、最近転職した」という話を聞いた。 そこそこの良い企業に勤めていたと聞いていたし、企業が採用を手控えているこの時期だ。 求職者にとっては転職に不利益になる可能性も高い。 だから「なんでこの時期に?」と聞いた。 するとは「テレワークをやめて、出社に切り替えろと言われたので、会社の方針に呆れて転職したんだって」という。 へえ、そんなことがあるのか、と思い、周りの人にも聞いてみると、確かにそのような理由での転職が増えているようだ。 中には、「この時期に出社を強制するということは、社員とその家族の健康を軽んじている」という方もいた。 そういうことか。 私は合点がいった。 つまり「テレワークに消極的な会社」を見放す人が増えているのだ。 * 東京都の現時点でのテレワークの導入率は、約6割。 今後導入予定の会社と併せると、約75%の会社が、テレワークに意欲的だ。 さらに、通勤時間

    「テレワークに消極的な会社」を見放す人がめっちゃ増えてる。
    moondoldo
    moondoldo 2020/11/13
    >「テレワークだと部下が何をやっているか見えない」という主張は、おそらく部下が何をやっているか普段から見えていない連中
  • 毒舌屋や皮肉屋は出世できないし、弱く見えますよ。

    SNS、とりわけtwitterを眺めていると、毒舌屋や皮肉屋が大袈裟なメンションを繰り返して人気を集めているのをしばしばみかける。 現代インターネットの風物詩といった光景ではあるが、彼らを眺めていると、立身出世についての現実法則めいたものを思い出す。 偉くなる人は、毒舌屋や皮肉屋ではない 社会人を二十年ぐらいやっていると、出世していく人・ぜんぜん出世しない人の明暗を何度か目にすることになる。 医者の世界には、研究分野の超絶才能でもって地位を獲得する人がいる。医者に限らず、超絶才能はどこの世界でも重宝するから、そういう人が地位を得ること自体は不思議ではない。 超絶才能は、人格的に破綻した人物すらサバイブさせ、それどころか出世すらさせる偉大な力だ。 だが、才能やスキルの凄さだけですべての人の出世や立場が決まるわけではない。 実力という点ではほぼ互角のA医師とB医師がいたとする。 A医師は野心が

    毒舌屋や皮肉屋は出世できないし、弱く見えますよ。
    moondoldo
    moondoldo 2019/02/20
    毒舌屋 皮肉屋 出世できない 弱く見えます
  • 私が仕事をしてきた中で「最も合理的」と感じたリーダーの話。 | Books&Apps

    もうずいぶん前のことになる。 あるIT業の業務改善プロジェクトに、私はいちメンバーとして参加した。 その会社のプロジェクトメンバーは全部で8名。期間は約9ヶ月だった。 経営陣肝いりの、それなりに大きいプロジェクトである。 そのため、プロジェクトマネジャーは、掛け値なしに優秀であった。 指示は的確で、果敢に新しいことにチャレンジするが、無用なリスクは取らず、守りが堅い。 メンバーとの関係も付かず離れずとバランスが良く、理想的な人物だった。 だが経験的に、プロジェクトメンバー全員が優秀であることはほぼない。 政治的な理由からか、教育効果を期待してなのか、リストラ予備軍だからなのか、それとも単なる人手不足なのか。 理由は様々だろうが、プロジェクトメンバーの中に、必ず2,3名はボンクラが含まれているのである。 そして、プロジェクトは一定の期間内に成果を出す、という厳しい制約があるため、無能の扱いを

    私が仕事をしてきた中で「最も合理的」と感じたリーダーの話。 | Books&Apps
    moondoldo
    moondoldo 2018/09/23
  • 「不愉快な人はすぐにブロック」は、ネットワーク科学の見地からすれば合理的。

    「不愉快な人」に出会ったらどうするか。 リアルな場での出会いの場合、多くの人は可能な限り「連絡を取らない」「顔を合わせない」という行動に出るだろう。 場合によっては職場をやめたり、コミュニティを抜けたりするかもしれない。 要するに「不愉快な人との間のネットワークを断ち切る」のである。 では、同じように「ネット」という場所で不愉快な人に出会ったらどうするか。 私の知人の一人は、「え、すぐにブロックするの当たり前じゃない?」と言っていた。 彼によれば、「不愉快な人物の発言が目に入るだけでも、消耗する」からなのだそうだ。 「別の意見を聞くことも重要では?」と投げかけると、 「インターネットでは建設的な議論は難しいので、そんな時間のムダはしない。」 という。 私はそれが正しいかどうか、判断をしていなかったが、改めて1冊のを読んだ時に感じた。 これは単純な問題だったのだ。 結論としては彼の言うとお

    「不愉快な人はすぐにブロック」は、ネットワーク科学の見地からすれば合理的。
    moondoldo
    moondoldo 2018/03/28
    ネット 不愉快 ブロック 最良 >インターネットでは建設的な議論は難しいので、そんな時間のムダはしない。
  • NHKの天気予報では「いい天気になります」と言ってはいけない。その理由。

    メディアクリエイターの佐藤雅彦さんが、『新しい分かり方』という著書のなかで、民放のクイズ番組に出演していたNHKの気象予報士の女性と司会者とのこんなやりとりを紹介しています。 (佐藤さんは、派手なセットのなかで清楚な佇まいのその人に、痛々しささえ感じた、と仰っています) その番組の進行役の芸人が、普段は出演するはずもないそのきちんとした人をいじりだした。 「NHKとかに出ていると、言ってはいけないことも、たくさん、あるんじゃないですか?」 「そうですねぇ……」 その進行役は、それを聞いて、しめたと思ったのだろう。畳み掛けて、質問を投げかける。 「どんなことが、NHKでは言えないんですか?』 普段は扱えないNHKの内情を、面白おかしく聞き出してやろうという魂胆が感じられた。 「実は、私、天気予報のコーナーを担当させていただいているのですが、例えば、いい天気になります、とは言えないんですね」

    NHKの天気予報では「いい天気になります」と言ってはいけない。その理由。
    moondoldo
    moondoldo 2017/10/31
    視点を変える頭の体操
  • 「無償のやる気」信仰は色んな産業を滅ぼしかねない

    先日、とある伝統工芸の職人さんとお話する機会がありました。 しんざきは宮城県にルーツを持っていまして、ちょこちょこ向こうの人と飲んだり、お話をしたりすることがあります。その時は、宮城のとある温泉街の、伝統的な人形玩具の職人さんと色々お話しました。 で、その時、「高齢化による後継者不足」の話になりました。 最近、色んな業界で聞きますよね。後継者不足の話。業種によって理由は色々、状況も色々だと思うんですが、直近だとホタテ漁の話と、刀匠の話がそれぞれwebでも話題になっていたと思います。 “刀剣ブーム”の裏で深刻な刀匠の後継者不足 「二次元」とのコラボで活路 日一豊かなホタテの村も人手不足で四苦八苦、オホーツク沿岸の猿払 で、上記ケースは2件とも、人手不足なのに高い給与が出せない、あるいは高い給与を出していないということで、それぞれwebでも議論になっていました。 ホタテ漁の件では、 それでも

    「無償のやる気」信仰は色んな産業を滅ぼしかねない
    moondoldo
    moondoldo 2017/09/25
    >けどそれってなんか違うんじゃねえかなあ、と。本当に「無償のやる気」は「有償のやる気」に勝るのかなあ、と。
  • コミュニケーションにまつわる8つの誤解

    先日「コミュニケーション」について議論する勉強会に参加してきた。 集まってきている方の多くは、いわゆる「できる人」だったので、コミュニケーションは得意な方が多いだろうと思った。 だが、話を聴くと 「コミュニケーション能力にはあまり自信がなかった」 「就活で苦労した」 「今でも人前で話すのはそれほど得意ではない」 と、言う方が大半を占めている。 つまり、彼らの殆どは、後天的に学習によってコミュニケーション能力身につけた、と言える。 ということは、彼らは「コミュニケーション」を理解することで身につけることができた人々だ。 おそらく、そこには体系化された何かがあるに違いない。 そこで、彼らの話を聴いてみると、根底にあるのは、 「コミュニケーション能力は誤解されている」 という事実だ。 つまり、「身につけたい」と思っているときのイメージと、「身につけた」後のイメージが異なるため、苦労している人が多

    コミュニケーションにまつわる8つの誤解
    moondoldo
    moondoldo 2017/09/06
    コミュニケーション 誤解
  • 「やる時間がなかったです」といういいわけが多い職場は、根本が間違っている。

    「やる時間がなかったです」も、 「ちょっと忙しかったので(何もしてません)」という言い訳も、 仕事においては、考えうる限り最悪のいいわけだ。 なぜなら、当に時間がなかったのなら、 「なぜもっと早く言わなかった」ということになるし、時間はあったけど「つい忘れてしまっていた」というのであれば、これは論外である。 「頑張って時間を作ろうとしたけど、つくれなかった」 というのであれば、これは時間管理に関して無能である、という告白に等しい。 何れにせよ「時間がありませんでした」という言葉は、言い訳として使っていけないし、使えば無能と思われても仕方がない。 だが、それにも関わらず、現実には「時間がありませんでした」との言い訳は一向に減らない。 減らないばかりか、多くの職場で「時間がありませんでした」という言い訳をする人の数は増えているようにも感じる。 なぜこんなことになっているのだろう。 業務改善コ

    「やる時間がなかったです」といういいわけが多い職場は、根本が間違っている。
    moondoldo
    moondoldo 2017/07/06
    仕事 >放置しておいたら、自然と消えるような仕事は、最初からやる必要がない仕事だ >上司のマネジメントが稚拙なため「やるべき仕事」が曖昧になっており、社員の側で勝手に仕事をフィルタリングしてしまってい
  • 問題を指摘するだけで改善案を出せない専門家、「重箱の隅おじさん」の話

    つい先日、あるwebマーケティング会社の方々から、 「社外の専門家を雇ったのだけど、当にうんざりした」 という話を聴いた。 「なぜ?」とお聞きすると、 「とにかく仕事ができないので、チームの雰囲気を悪くする。」 という。 しかし、当然ながら 「仕事ができない専門家をなぜ雇ったのか?」 というギモンが浮かぶだろう。 私はそれを聞いた。すると彼らは、 「いや、知識だけはすっごいあるんですよね。分析ツールとか、統計とか。異常なほど詳しい。も出したりしている。」 「なるほど。ではなぜ「仕事ができない」と感じたのですか?」 「その人さ、問題を指摘するだけで、全然改善案を出せない専門家なんですよ。」 「そういうことですか。」 「例えば、webサイトを見て、あそこが悪い、ここもダメ、っていう指摘はめちゃめちゃうるさいんですよ。でも、「じゃあどうすれば改善しますか?」と聞くと、何も出てこない。」 「な

    問題を指摘するだけで改善案を出せない専門家、「重箱の隅おじさん」の話
    moondoldo
    moondoldo 2017/06/25
    ・批判だけ ・優先順位が分かってない ・人の話聞いてない …こんな専門家を擁護する声があることに驚いた おじさんとか専門家とか以前の話だわ(確かに年の功を批判する事だと勘違いしてるおじさんはよく見るが)
  • IT業界の「デスマーチ」がもたらすものは、長時間労働や人材の疲弊だけではない。もっと深刻だ。

    IT業界が外部の人間から敬遠される理由の一つに「デスマーチ」がある。 ほとんど実現不可能に思える無理なスケジュールで、深夜におよぶ残業、休日出勤の連続、人海戦術でほとんど役に立たない新人までが駆り出され、終わりの見えないプロジェクトの完成にひた走る、これがデスマーチである。 そこではプログラマは一人また一人と過労に倒れ、うつろな目でキーボードを叩き続けるプログラマの連続勤務時間は20時間を優に超える、といった光景が見られる。 このようなデスマーチについて、人材の疲弊やそれに伴う退職など、ITベンダー側の不利益が語られることは多いが、クライアント側の不利益、もっといえばプロジェクトの成果物自体がデスマーチで台無しになってしまうことはあまり知られていない。 デスマーチのきっかけ 営業の無謀な受注、仕様の調整不足などで、システムの実装行程が確保できず、どうやっても通常の開発体制ではシステムの完成

    IT業界の「デスマーチ」がもたらすものは、長時間労働や人材の疲弊だけではない。もっと深刻だ。
  • アルバイトを30種類近くやった、と言う学生が「アルバイトはやめとけ」と言う理由。

    早い人はそろそろ就職活動の準備をしているだろう。自分の望む職に就くために、早々と準備をする学生は少なくない。先日会った学生も、そんな学生の一人だった。 彼は情報交換のため、と言っていたが、私も採用活動を行なっているので、現在の学生の方々の状況が気になる。 彼は会うとすぐに「質問があるんですが……」と切り出した。 「アルバイト経験って、企業の面接官はどのくらい重視してますか?」 なかなか難しい質問だ。「場合に依る」と言いたいところだが、それでは相手の当に聞きたいことの回答にはならないだろう。 「一般的な回答でない、例えば私の個人的な感想でもいいですか?」 と聞く。同意が得られたので私は正直に答えた。 「率直に言うと、面接においてアルバイト経験で面白い話が聞けたことが非常に少なかったので、私はあまり重視していません。」 と答える。 学生は「そうですよね」と頷く。「アルバイト程度で、アピールに

    アルバイトを30種類近くやった、と言う学生が「アルバイトはやめとけ」と言う理由。
    moondoldo
    moondoldo 2017/01/12
    アルバイト 30種類 就職活動 アピール 学生
  • 知的であるかどうかは、五つの態度でわかる。

    少し前に訪れた大学の先生から、面白い話を伺った。それは「知的な人物かどうか」という判断の基準に関するものである。 私達は「頭が悪い」と言われることを極端に嫌う。知性が人間そのものの優劣を決めるかどうかは私が判断するところではないが、実際知的であることは現在の世の中においては有利であるし、組織は知的な人物を必要としている。 だが、「どのような人物が知的なのか」ということについては多くの人々の判断が別れるところではないだろうか。 世の中を見渡すと、あらゆる属性、例えば学歴、職業、資格、言動、経済的状況などが「知的であるかどうか」のモノサシとして使われており、根拠があるものないもの含め、混沌としている。 だが、私がこの先生からお聞きした話はそういった話とは少し異なる。 彼は「人間の属性と、知的であるかどうかの関係はよくわかりませんが、少なくとも私が判断をするときは、五つの態度を見ています」 とい

    知的であるかどうかは、五つの態度でわかる。
  • To Do listを、木っ端微塵に粉砕した日

    数年前の話。当時の僕はサラリーマンの化身。粉骨砕身という概念を具現化したかのような怒濤の働きっぷりを見せていた。連日連夜の終電も厭わない、ガムシャラ仕事モンスター。 やらないといけない仕事が余りにも多かったのでto do listをつくった。最初は忘れそうな業務を備忘録的にメモる程度だったto do listは、次第に進化していき、服を買う・を読むと言った、仕事とは関係の無いプライベートな活動まで扱うようになった。 マーケットレポートを作成する、同期の飲み会のアレンジ、メーカーと6月積み商品の価格交渉、facebookに投稿、AVの返却、与信の申請、スーツを新調、父親に連絡、ランニング、為替の予約、デートを読む、AVのレンタル、小学校の友達に連絡、経営の勉強、AVの… 乱立するto do事項の全てを、一覧にした。優先順位をつけて、日にちで割って、毎朝、確認する。 朝起きると、「今日一

    To Do listを、木っ端微塵に粉砕した日
    moondoldo
    moondoldo 2016/08/19
    疲れるからTodo取るの全部やーめた!…で終わらず、最終的にTodoの再評価してる所がいい
  • 良いマネジャーは部下に説教せず、ツールを与える。

    私が出会ってきた良いマネジャーは、殆どの人が 「もっとヤル気出せよ」 「成長しないとダメだぞ」 といった「説教」をしなかった人ばかりだ。 説教自体が悪いのではない。 だが、おそらく皆、説教にほとんど意味がないことを知っていたのではないかと思う。 例えばあるwebサービス運営会社のマネジャーは、「説教したって、人は変わらないですよ。」と言った。 またある商社のマネジャーは「こちらが言っただけで考え方を変える人なんて、見たことないです」と言った。 コンサルティング会社の30歳そこそこのマネジャーは「説教でなんとかしようっていうのは、要するに手抜きか頭が悪いだけですよ。」と言った。 彼ら有能なマネジャーは説教をしない。 ではどうやって人に対して影響を与えるのか。行動と考え方を示すのか。 実は彼らは皆、部下に「ツール」を与えていた。しかも単に与えるだけではない。部下が進んで使いたくなるように工夫を

    良いマネジャーは部下に説教せず、ツールを与える。
  • 思い込みは、無能の始まり。

    以前、仕事でご一緒した方が、こんなことを言っていた。 「自分がよく知らないのに、思い込みで「くだらない」とか決めつけちゃダメですよね。」 「なぜですか?」 「だって、知りもしないで、くだらない、とは言えないはずです。言うんだったら「知らないのでよくわからない」が正解ですよ。」 なるほど、正しい理屈だ。私は同意した。 すると彼は言った。 「皆、思い込みで「くだらない」と決めつけてしまいがちですよね。」 「わかります。」 「そういう私も反省しなきゃということがありまして……」 「何をですか?」 「昨日、友人が「アイドルの追っかけ、面白いよ」と言ってたんですが、私、思わず「30過ぎても、そんなことしているの」と言っちゃったんですよ。」 「ほう。友人の方はご立腹ではなかったですか。」 「言ってから、あー、マズかったなと。」 「そりゃ、いい気分はしないでしょうね。」 「そうです。人の趣味にとやかく言

    思い込みは、無能の始まり。
    moondoldo
    moondoldo 2016/08/16
    思い込みは、無能の始まり
  • 「ロジカルでムカつくやつ」をやっつける方法

    議論で勝てないアナタ。 ロジカルでムカつくアイツを、たまにはやっつけてみたくたないですか? とはいえ、「エライ人相手」では、なかなか、勝てないですよね……。 例えば、こんな感じです。 ———————————– あるコンサル会社で、若手が「Facebook」を使って、会員企業へ情報提供を行おうとした。 若手は早速マネジャーに相談する。マネジャーはこう言った。 「経営者はFacebookなんて見ないだろ。」 「いや、見ている経営者もたくさんいると思いますよ。」 「少なくともうちのお客さんは、老舗の企業が多いからFacebookなんて見ない経営者が多いはずだ。」 「そ、そうかもしれないですが、若手の方もいますよ。」 「だいたい、Facebookで変なコメントが付いたらどうするんだ。お前は責任を取れるのか。リスクはどのくらいか、きちんと見積もったのか。」 「……いえ……。」 「だろう。大体Face

    「ロジカルでムカつくやつ」をやっつける方法
    moondoldo
    moondoldo 2016/04/19
    >・ある技術に好意を抱いている場合は、メリットを高く評価し、リスクはほとんど顧慮しない。 >・逆にある技術を嫌いな場合は、リスクを強調し、メリットはほとんど思い浮かばない。
  • 「自信満々の人には気をつける」という採用担当者の話。

    採用担当者同士だと、飲みなどの席で「採用基準」の話が盛り上がる。 会社の理念に共感する人がほしい、話の分かりやすい人がほしい、論理的思考力の高い人がほしい、など様々な基準が存在している。 だが一人の方が 「うちは、「自信満々の人には気をつける」っていう基準も使ってる。」 と言った。 皆、興味を持ったようだ。 その方は言った。 「もちろん。色々な考え方があるけど、普通は「自信のありそうな人」を採用したがるよね。」 皆が頷く。 「でも「自信」と「成果」はあまり関係ないんだよね。」 と、その方は言う。 「例えば、人事面談の時に自信満々で「絶対いけます」って言う人の成績が良いのか、といえば、実はあまり関係がないことがわかっている。」 「根拠の無い自信は、アテにならない、ってこと?」 と誰かが質問する。 「そう。全くあてにならない。期首の人事面談の時に、「自信はありますか?正直に答えて下さい」と管理

    「自信満々の人には気をつける」という採用担当者の話。
    moondoldo
    moondoldo 2016/04/19
    「だって、いろいろな可能性を吟味すれば「確実」なんてことは何一つ無いじゃない。それでも「自信あり」と言ってしまうのは、様々な可能性を考慮できないか、想像力が足りないか、単なるお調子者なだけだよ。」
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