ブックマーク / realsound.jp (4)

  • 宮台真司×荘子it「テック時代の恋愛論」 濱口竜介監督作『偶然と想像』をめぐって

    最新作『悪は存在しない』が絶賛公開中の濱口竜介監督。そんな濱口監督の過去作の中でも傑作と名高いのが、2021年12月に公開され、第71回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞した『偶然と想像』だ。そんな作について、社会学者・宮台真司とDos Monosの荘子itが対談。濱口竜介作品を観続けてきた2人は、『偶然と想像』に何を見出したのか。 「あるある系」の媚びを越えたもの 『偶然と想像』©2021 NEOPA/fictive 荘子it:僕は2012年に18歳で日大学芸術学部映画学科監督コースに進学して、結局その後ドロップアウトしてラッパーになったのですが、大学1年生の頃にある出会いがありまして。今はなき映画館「オーディトリウム渋谷」で、「濱口、濱口、濱口」っていうキャッチコピーとともに若手監督・濱口竜介の特集上映をしていたんです。「濱口竜介って誰それ?」状態のまま観に行った

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    morgen3ed
    morgen3ed 2024/06/23
  • シティポップ(再)入門:寺尾聰『Reflections』 “奇跡の年”に生まれた名実ともにシティポップの頂点

    国内で生まれた“シティポップ”と呼ばれる音楽が世界的に注目を集めるようになって久しい。それぞれの作品が評価されたり、認知されるまでの過程は千差万別だ。特に楽曲単位で言えば、カバーバージョンが大量に生まれミーム化するといったインターネットカルチャー特有の広がり方で再評価されるケースが次々登場している。オリジナル作品にたどり着かずとも曲を楽しむことが可能となったことで、それらがどのようなバックボーンを持ち、どのようにして世に生み出されたのかといった情報があまり知られていない場合も少なくない。 そこで、リアルサウンドではライター栗斉氏による連載『シティポップ(再)入門』をスタートした。当時の状況を紐解きつつ、それぞれの作品がなぜ名曲・名盤となったのかを今一度掘り下げていく企画だ。毎回1曲及びその曲が収められているアルバムを取り上げ、歴史的な事実のみならず聴きどころについても丁寧にレビュー。

    シティポップ(再)入門:寺尾聰『Reflections』 “奇跡の年”に生まれた名実ともにシティポップの頂点
  • 「マツコの知らない世界」で紹介されたワイヤレスイヤホンとは? Amazon人気モデルやヤマハ、Boseなど

    TBSテレビの番組「マツコの知らない世界」にて、2021年9月7日の放送内容でワイヤレスイヤホンが特集された。案内人はスクールウォーズ俳優として子役デビューし、イヤホンの世界にどっぷりハマった丸井大福。 丸井いわく、完全ワイヤレスイヤホンAirPods以来急速増え、今では手頃な値段で、音楽ジャンルごとに聞き分けできるほど特徴あるイヤホンが増えているそう。この記事では、丸井氏が紹介していたワイヤレスイヤホンを、特徴とともに振り返っていこう。 TaoTronics「TT-BH07」 TaoTronics「TT-BH07MK2」 「TT-BH07」は、TaoTronicsのケーブルワイヤレスイヤホン。その迫力あるドンシャリサウンドから、番組ではロックやEDMを聞くのに向いていると紹介されていた。ワイヤレスイヤホン初心者にもオススメのモデルで、ケーブルが付いているため紛失リスクも少ない。 さらに

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  • ポップアートとしての『ポプテピピック』ーーその先進的構造の背景を読み解く

    とんでもないTVアニメシリーズが出現してしまった。いろいろな意味で破壊的な内容が話題となっている『ポプテピピック』である。爆発的な人気と注目を集めながら、自ら「クソアニメ」を名乗るこの作品、一体何が凄いのか、どう新しいのか。ここでは新設されたリアルサウンド「テック編集部」独自の方向からシリーズをじっくりと解剖し、分析していきたい。 批判を寄せつけない「クソ漫画」の先進的構造 竹書房『まんがライフWIN』連載の“大川ぶくぶ”の4コマ漫画作の原作である。背が小さくキレやすい“ポプ子”と、顔の長い“ピピ美”という2人の女子中学生が、意味不明の遊びをしていたり、世の中のムカつくものに暴力を振るったり、理由なく漫画、アニメ、ゲーム映画など既存の作品のパロディー行為をひたすら繰り返しているという内容だ。とくに現在の30代くらいの年代が反応できるようなパロディーネタが多いが、それらネタが複合的に

    ポップアートとしての『ポプテピピック』ーーその先進的構造の背景を読み解く
    morgen3ed
    morgen3ed 2018/02/18
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