岐阜市の民間の病院で80代の入院患者4人が死亡し、警察は、エアコンの故障で熱中症になった可能性があるとみて、病室の温度の管理がどうなっていたかなど調べを進めています。 警察によりますと、26日から27日にかけて、3階と4階の病室に入院していた83歳から85歳の男性2人と女性2人が相次いで死亡したということです。 病院によりますと、今月20日ごろから3階と4階のエアコンが壊れていて、9台の扇風機で対応していたということです。 また、症状が重い一部の患者はエアコンがきく病室に移しましたが、亡くなった4人は、いずれもエアコンがきかない病室にいたということです。 保健所は、28日午後、病院の立ち入り検査を行い、故障したエアコンや扇風機の設置場所などを確認しました。 警察は、エアコンの故障で4人が熱中症になった可能性があるとみて、病室の温度の管理がどうなっていたかなど調べを進めています。 「Y&M藤