日本刀で親類を切りつけたとして、殺人未遂容疑で石川県警金沢東署に逮捕された金沢市の男性(97)について、金沢地検は24日、不起訴とした。 同地検は「証拠にも嫌疑にも問題はないが、責任能力にやや問題があった」とし、県は同日、男性を精神保健福祉法に基づき措置入院させた。
日本刀で親類を切りつけたとして、殺人未遂容疑で石川県警金沢東署に逮捕された金沢市の男性(97)について、金沢地検は24日、不起訴とした。 同地検は「証拠にも嫌疑にも問題はないが、責任能力にやや問題があった」とし、県は同日、男性を精神保健福祉法に基づき措置入院させた。
シャルケに所属する日本代表DF内田篤人が、自身に送られてくるファンレターから大きな活力を得ていることを明かした。クラブの公式HPが伝えている。 同HPでは、元スペイン代表FWラウール・ゴンザレスやオランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラールらを抑え、シャルケで最もファンレターを受け取る数が多いという内田を特集。その驚くべき量に、同僚たちにも驚かれているという話を交えながら、ファンとの交流を語った。 「みんなファンレターの数に驚いて話しかけてきます。『日本ではスーパースターなのか』って。ユリアン・ドラクスラーと席がとなりなんですけど、ファンレターがロッカーの前に置かれていると、いつもからかってきますね」 「ファンレターは、ほとんどが同世代の女性からのものですね。あとは、例えばサッカーをしている小学生など、多くの子供たちからももらいますよ。あとは、ほとんど日本から届きます。ドイツのファン
全日本空輸は17日、2012年度の旅客便の事業計画を発表した。国内線は上期(3月末〜10月末)に伊丹―福島、成田―新潟の2路線を新設、福岡―宮崎を再開する。下期(10月末―来年3月末)には羽田―岩国を新設。軍用の岩国基地に民間機の定期便が就航するのは48年ぶりとなる。 日本航空も同日、12年度事業計画を発表。上期に国内線で新潟―札幌、福岡―花巻の2路線を再開、中部―石垣を廃止する。 【関連記事】 〔写真特集〕世界のキャビンアテンダント 〔写真特集〕懐かしの旅客機〜DC-6、B727、バイカウント、フレンドシップ〜 【詳報】B787 エコ時代にぴったりの「準国産機」 【特集】民間機ミュージアム〜新鋭B787から懐かしのA300まで〜 【動画】全日空がボーイング787のパイロット訓練機器を公開
ヤマト運輸の宇都宮さくら支店(宇都宮市)、益子・烏山支店(栃木県那須烏山市)の前元支店長の男性計3人が今年8月までの約5年間に、メール便約700通を配達せず、焼却したりシュレッダーで裁断していたことが分かった。 同社によると、処分したのは法人顧客が栃木県内の顧客に発送したチラシなどのダイレクトメール(DM)。このほか、メール便約260通も配達していなかった。 3人は「配達員の不足で、メール便が滞留してしまった」などと事実を認めているという。 8月末に「メール便の投棄が行われている」という匿名の情報が同社に寄せられ発覚した。 【岩壁峻】 【関連記事】 <関連記事>ヤマト運輸が手紙、はがきなど「信書」の送達防止策を発表 <こんなDMに用心>福島第1原発:放射能に効くとハーブ販売容疑 廃棄物処理法違反:女性宅の庭に、ごみ袋捨てる 飯塚署、容疑者を現行犯逮捕 /福岡 選挙:無投票
空母という軍艦は、派兵やいわゆる砲艦外交にはうってつけだが、保有するには実に手のかかる代物でもあるようだ。 現在、世界の空母保有国は、アメリカ、ロシア、フランス、タイ、イギリス、イタリア、スペイン、インド、ブラジルの9カ国。保有数はアメリカの10隻以上を除き、各国1ないしは2隻。アジアではインドとタイが各1隻だ。では運用や稼働面はどうなっているのだろうか。 空母は、建造費、維持費、人件費などとにかく金食い虫のようだ。基本的に空母を含め軍艦は、最低でも3隻のローテーションなくしては、その能力を充分に発揮できず、実戦配備用、訓練用、そして点検・修理用の各1隻が必要となるといわれている。 また空母単独では敵の攻撃を防ぎきれないため、サポートする軍艦も欠かせない。当然、関わる人員も大所帯となり人件費もそれなりにかさむ。そのため、実質空母の持つ能力を活かしきれているのは、アメリカだけという見方
11年の「ミス・ユニバース」の日本代表最終選考会が17日、「TOKYO DOME CITY HALL」(東京都文京区)であり、東京都出身で販売員の神山まりあさん(24)が代表に選ばれた。神山さんは名前を呼ばれて驚いた表情をしたものの、堂々と両手を広げて喜びを表し、ティアラを贈呈されると「手が震えて頭の中がパニックなんですけれども、今、頭の上に乗っているティアラは本物で。これから世界大会、さらにたくさんの夢が詰まった道を歩みます」と言って家族や応援してくれた人々に感謝した。神山さんは9月12日にブラジル・サンパウロで開かれる世界大会に出場する。 【写真特集】この日行われた最終選考会の様子 世界一の美女を決める「ミス・ユニバース」は52年に始まった世界で最も歴史あるコンテストで、約80カ国の代表が集まる。日本代表は、07年に森理世さんが世界大会で優勝、06年には知花くららさんが世界大
熊本市は25日、育児が困難な親が匿名で乳幼児を託せる慈恵病院(同市)の「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に、昨年度は18人が預けられたと発表した。理由は「生活困窮」「未婚」が最も多かった。 市によると、男児3人、女児15人で、身体的虐待が疑われる例はなかった。推定年齢は新生児が12人、生後1カ月から1年未満が2人、1歳以上が4人だった。 病院が聞き取りした結果、利用の理由(複数回答)は、「生活困窮」と「未婚」が各7人で、「パートナーの問題」が5人。「不倫」「世間体・戸籍」「養育拒否」「親の反対」などもあった。 児童相談所の調査などで15人の子供の親が判明。居住地は九州が8人(うち熊本県内が3人)、中国が1人、近畿が3人、関東が3人だった。このうち3人は後に親が引き取りに来た。 【関連記事】 〔用語解説〕「赤ちゃんポスト」 被災地教会に乳児置き去り=「一人で育てられず」
津波で壊滅的被害を受けた岩手県陸前高田市で、200年ののれんを誇る老舗しょうゆ醸造会社「八木沢商店」が1日、営業を再開した。 ベテラン社員1人を失ったが、新入社員を迎え、社一丸で愛された味の再興を目指す。 「まずは『生きる』が経営方針。誠心誠意、頑張ろう」。河野通洋社長(37)が従業員全45人のうち出社可能な約30人と新人2人に対し、力のこもった言葉を投げた。 震災後初の朝礼。海に近い社屋は無残な姿に変わり果て、市内の自動車学校の一角に仮事務所を設けての再出発だった。「この一大事は若い人間の手で」と、前任社長の父和義さん(66)に社長交代を直訴し、この日就任した。 「食を通して感謝する心を広げる」など、社是を書いた看板が掲げられた。従業員の1人が、社から3キロ以上離れたがれきの中から見つけ出したもの。あふれる涙で見つめた。 江戸・文化4年(1807年)創業。特産の気仙杉のもろみ樽
企業がグローバル人材の育成を強化するなか、ビジネスマンらの語学に対する関心が一段と高まっている。拡大するニーズに対応して生徒獲得を狙う語学学校では、工夫をこらした授業が続々と登場。特にインターネットやカフェなどを生かした低価格英会話スクールが人気の的だ。“価格破壊”の波が英会話学習に押し寄せている。 都心に1人暮らしするIT系企業に通う30代男性社員は早朝、自宅のパソコンに向かい英会話に励むのが習慣になった。 「朝から夜まで仕事で、普通の英会話教室には通えなかったから助かる。値段も満足です」と話す。 このサービスは、ウェブサイトやコンテンツの制作などを手がけるライトアップ(東京都渋谷区)が1月から運営を開始した英会話サイト「ワールドトーク」。講師がほとんど日本人という点が特徴で、外国人相手では質問などがしにくい初学者に好評だ。話題なのが、受講料が1回当たり25分で142円からという価格
「全国父子家庭支援連絡会」代表理事の片山知行さん(右)と子供たち。近年の不況で苦況に陥る父子家庭が増えているという(片山さん提供)(写真:産経新聞) 長引く不況で、経済的・精神的に苦境に陥る父子家庭が増えている。リストラや所得減に遭う父子家庭が増えているにもかかわらず、就労や貸付金などの行政支援は母子家庭に比べて手薄なまま。職場の余裕が失われ、「育児より仕事を優先せよ」というプレッシャーに苦しむ父親も多い。関係者は「支援策の拡充と企業の意識改革が必要」と指摘する。(小野田雄一) 【フォト】大学生らを「先生」に活用する児童養護施設に助成 ◆一家心中の例も 「行政は母子家庭よりも父子家庭の方が経済的に余裕があると考え、支援を十分にしてこなかった。しかし、不況で経済的・精神的に苦しむ父親が多くなっている。そうした相談が増えているし、最悪、一家心中に至った事例もある」 父子家庭支援を行うN
横須賀市内の繁華街で、かんだガムのポイ捨てが4倍近く急増していることが28日、同市の実態調査で分かった。調査はたばこが値上げされた後に実施し、たばこのポイ捨ては値上げ前より約30%減っていた。市はたばこの代わりにガムをかむ人が増えたためと推測しているが、路面に付いたガムは剥がすのに一苦労。「マナーを守って」と呼び掛けている。 市は市内の主要駅(追浜駅、横須賀中央駅、衣笠駅、京急久里浜駅)と林交差点の周辺で、定期的にポイ捨てごみの散乱状況を調査している。 それによると、10月25日の調査では、たばこの吸い殻のポイ捨ては調査地点の合計で643本。値上げ前の前回調査(7月26日)に比べ、31%減った。これに対し、かんだガムは前回の3・7倍にあたる104カ所に捨てられていた。2008年以降は10〜20カ所で推移していただけに、突出している。 この調査では10月のたばこ値上げ後にどれだけガムが
香港(CNN) 米交流サイト(SNS)大手フェースブックのインターンが、世界各地のユーザーの交友関係を示す地図を作成した。地図には主要大陸や国の形がくっきりと浮かび上がったが、中国があるべき場所だけは巨大な空洞になっている。 地図を作成したポール・バトラー氏はフェースブックのユーザー分布と交友関係をもとに、各都市を線で結んだ。その結果、「驚くほど詳細な世界地図」が出来上がったという。ユーザー数が多い米国や欧州は明るく光り、インドネシアの形もくっきりと現れている。 一方、中国ではネット接続制限の壁に阻まれてフェースブックはほとんどユーザーを獲得できていない。しかしこの地図について、同国のマイクロブログでは「最初はなぜこの地図に中国がないのだろうと思ったが、フェースブックのロゴを見て納得した」「中国はいつ、ほかの5億人とともにこの地図上で輝けるようになるのだろうか」などの書き込みもみられた
衆院予算委員会は8日午前、菅首相と全閣僚が出席して、2010年度補正予算案の基本的質疑を行い、実質審議入りした。 首相は今後の政権運営について、「どこまで頑張りきれるかわからないが、石にかじりついても頑張りたい」と述べ、引き続き政権運営にあたる意欲を強調した。民主党の近藤洋介氏の質問に答えた。 首相は、日本の首相が頻繁に交代していることについて問われ、「この20年間で14人の首相が代わっているのは日本政治の大きなマイナス点だ。4年間の衆院の任期を一つのメドとして、4年間は一方の政党が頑張ってやる。4年後に解散・総選挙があった時に、継続するかしないか信を問う。そういう慣例になることが望ましい」と語った。 関税の原則撤廃を目指す環太平洋経済連携協定(TPP)については、「農業の再生と国を開くことを両立させるために全力を挙げて取り組みたい。平成の開国は、必ず元気な日本を取り戻す大きな力にな
『第5回ポプラ社小説大賞』で4年ぶりの大賞を受賞し、鮮烈な作家デビューを飾った俳優・水嶋ヒロの処女作『KAGEROU』。本名・齋藤智裕名義で執筆し、ペンネーム・齋藤智として素性を隠して職業欄も無記名で応募し“実力”で審査員らを驚嘆させた。選考事務局は水嶋の作品を「テーマは命。ジャンルを飛び越えた新しい小説」と高く評価する一方で、処女作らしく荒削りな面もあり、内容の“斬新さ”ゆえに賛否両論もあったという。最終的には「それをも凌駕する書き手のパワー」が大賞の決め手となった。 【写真】約2か月ぶり公の場 水嶋らが出席した授賞式 別カット 400字詰めの原稿用紙で388枚にも及ぶフィクション小説『KAGEROU』は、1日に行われた受賞会見で坂井宏先社長が「自殺する男を止めて、命を助けようとする物語」と口を滑らせた以外、詳細は公にされていない。坂井社長は「先の読めない時代だからこそ、見通しの利く
「アレルギー対応」名乗る卵に注意を=根拠なし、健康被害の恐れ―消費者庁 時事通信 10月29日(金)11時10分配信 「卵アレルギーの人でも大丈夫」などとうたい、インターネットサイトなどで販売されている卵には科学的根拠がなく、アレルギー患者が食べると健康被害が出る恐れがあるとして、消費者庁は29日、注意を呼び掛けるとともに、適切な表示を販売者に指導するよう保健所などに要請した。 卵アレルギーは食物アレルギーの中で最も患者が多いとされ、アレルギーの人が卵を摂取するとじんましんや呼吸障害などの症状を起こす。卵に含まれる「オボムコイド」などのタンパク質が体の免疫に作用することが原因とみられている。 消費者庁によると、「アレルギーの原因は臭み。臭みのない当社の卵は大丈夫」「特別に手を掛けて鶏を育てているので心配ない」などと宣伝しているサイトが複数確認された。中には卵1個が100円以上と高価な販
【ジュネーブ時事】世界の大企業が参加している世界経済フォーラム(本部ジュネーブ)は12日、社会進出や政治参加における性別格差ランキングを公表した。格差が最も小さい総合首位は前年に続きアイスランドで、2位ノルウェー、3位フィンランドと北欧勢が上位を占めた。日本は134カ国中94位と前年(101位)から上昇したものの、主要先進国の中では最下位だった。 【関連記事】 2歳までに8割が「ネットデビュー」=親が写真公開−日米欧調査 国際競争力、日本は6位に上昇=米国4位に後退 子供の体力、回復続く=「家庭、地域でも運動を」−文科省 初任給「据え置き」が9割=人件費抑制、鮮明に−経団連調査 女性は肌への負担軽減を願望=ネイチャーズウェイ意識調査
【ブリュッセル時事】欧州歴訪中の温家宝・中国首相は6日、欧州連合(EU)首脳らが参加して当地で開かれたビジネス会合で演説し、「欧州は、中国に人民元を切り上げるよう圧力を掛ける輪に加わるべきではない」と呼び掛けた。人民元の相場上昇は、オバマ米政権が強い姿勢で中国に迫っている。 演説で温首相は、人民元の対ドル相場は2005年7月の人民元改革以降、現在までに約22%上昇したと指摘。通貨を切り上げても貿易不均衡は解消されないとした上で、「為替を政治問題化してはならない」と強調した。 【関連記事】 【特集】「内燃化」する?中国の民主化運動 黒字国、市場主導の為替政策を=日本の介入に批判避ける 豊証券、円貨決済型の人民元建て債券を販売=日本初 成長・安定へ関係強化=声明採択し閉幕-ASEM首脳会議 HSBC、人民元建て10年債を発行=日本初、26日付
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