BANGER!!! トップ > 映画 > 徹底解説!「ベルセルク」にも影響を与えたホラー『ヘル・レイザー』魔道士ピンヘッド誕生秘話からコンドーム大量消費の舞台裏まで
「俺たちは無節操な人間だから、お気楽なB級映画が作りたかったんだ」 ―まずはアサイラム社の始まりから教えてください。 ラット:アサイラムは25年ほど前に、もう1人の男性と一緒に創業したんだ。最初は彼のアパートを使っていたよ。当時、俺らはある映画製作会社をクビになったばかりで、最初の2、3年は製作会社の下請けと配給業務をしていた。専門はインディーズ映画。今でこそサメが台風にのって飛び交う『シャークネード』シリーズのような映画が専門だけど、当時はアート系の映画を扱っていたんだ。これ誰にも言わないでね! ―アート系の映画を扱っていたのに、なぜ路線変更を? ラット:若かったし、お金が必要だったからアート系を扱っていたけど、多くの人は小難しくて映画祭で賞を取るような映画より、B級映画の方が好きだってことに気付いたんだ。例えばドラマ作品を売ろうとしたときに、かわいいビキニ姿の女性の背景が爆発してるよう
「難解」と名高いSF映画の名作『2001年宇宙の旅』は、本当に難解なのか?もしかしたら、現代人にはとても身近なテーマなのかもしれない……。 エマ・ストーン主演の『女王陛下のお気に入り』がスタンリー・キューブリックの『バリー・リンドン』だったことにびっくりしている久保憲司です。 「後継者はお前だ」と本人から直接言われたスティーヴン・スピルバーグがいるのに、なぜみんなキューブリックになりたがる。 そりゃ、僕だって子供の頃はキューブリックみたいな監督になりたいと思いました。これを読んでいる人の半分以上がそう思ったことがあるんじゃないですか! ジョージ・ルーカス、スピルバーグ、ウディ・アレンよりキューブリックでしょう。ヴィスコンティ、フェリーニ、ベルイマン、ゴダール、トリュフォーは高尚すぎます。キューブリックが一番カッコいい。みんな『時計じかけのオレンジ』を名画座で観て、「雨に唄えば」歌いながら、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く