コミュニケーションが生まれるツイートまとめツール
「041030」 のエントリーより*1 記事に直接 TrackBack が送れず、かつ過去ログが読めなくなってゆくようだし*2、全体に重要な指摘があふれているので、失礼かもしれませんが太字・赤字強調を勝手にほどこしつつ、ほぼ全文を引用させていただきます*3。 【2008年3月19日追記】: 以下のエントリーで私は、静態的な「カテゴリー化」を肯定的に語っていますが、その後のいきさつから、これが左翼による差別や暴力の温床になっていることに気づきました。 ある属性を持った人たちをカテゴリー化して擁護する身振りは、「自分は正義なんだ」というアリバイのナルシシズムをもたらし、自分たちだけは差別発言が許される、という勘違いを生むようです*4。 ▼差別に抵抗するために本当に必要なのは、誰かをカテゴリー化して自らの正当性を担保することではなく、過去や現在の自らの事情を分析することであるはずです。 「反差別
自慢の母だったんです。 父は私が幼い頃病死。そこから女手ひとつで育ててくれた。 1人でお店をはじめ成功させた。「みんな店長の人柄に魅かれてこのお店に集まってくるのよ」とお客さんにも褒められた。 60代後半に見えないくらい若いし、同年代の人と比べても柔軟な頭を持ってる方だと思ってた。 だから、その分ショックが大きかった。 「肉屋と鞄屋の人とは結婚して欲しくないなあ。 そういう人たちは昔「えったもん」と言われててね。 そんな人達と結婚したらあなた自身だけでなく子供、孫までかわいそう…」 買い物帰りの車中の会話。 今時こんな時代錯誤な思考をする人がいるとは しかもそれが自分の親。尊敬していた私の母。 結婚をする予定は今のところ全然ないしお肉屋さんや鞄屋さんの知り合いもいない。 なんとなく世間話ついでにポロっと喋った程度の会話。 その場では「その考えあんまり好きじゃない…」と濁らせたが、いつかハッ
MLで情報がまわってきました。トランスジェンダーであることを理由にして、解雇された当事者が、雇用主と組合を通して団体交渉を始めました。しかし、会社側は団体交渉を拒否しています。主張に賛同する人や、抗議活動として会社側へ抗議のファックスを送る人を募っているそうです。 賛同メール/抗議FAXのお願い 2009年10月22日 13:24 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トランスジェンダーが安心して働ける職場を すべての労働者が安心して働ける職場を 熊野の郷(株式会社キナン)は話し合いに応じろ! 尾崎日菜子さんは2009年7月3日、株式会社キナンの経営する鳴尾浜温泉・熊野の郷に、性別が曖昧なトランスジェンダー(生来の性は男性、希望する性は女性に近い)であるという、それだけの理由で解雇されました。その後、労働組合に入り、会社と一度団体交渉をもちましたが、それ以降、会社は御堂
http://anond.hatelabo.jp/20090414170900 強い人だなあと思った。ご結婚おめでとうございます。お幸せに。 よい文章だったのでちょっと便乗して書いてみようかなと思う。 読み返してみたら元増田に較べてグダグダな上に人間的にもよわっちいなと思ったけど在日にも色んなのがいるって記録になってくれたらなと。 私は中学校までチマチョゴリ着て電車乗って学校通ってたよ。貧乏ではあったけど父が民族の理想に燃える人だったので朝鮮学校に通ってた。 父親は総連系の(革命家に憧れ、結局今はもう精神的にボロボロな)活動家で、母は20代の時に民族意識に目覚めて本名を名乗るようになった(父親の稼ぎが悪すぎて苦労ばっかりしてきた)飲食店経営者、でもって娘はちょっと半端なオタクでサヨクというそんな一家です。 父は拉致問題発覚した時は本気で沈み込んでものすごいショック受けてた。母は「ありうるな
id:macskaさんが、昨日埼玉県蕨市で行われた「カルデロン一家追い出せデモ」について触れていたので(参照)、僕も少し触れておきたい。バタバタしていて、まとまったエントリ書く時間があまりなかったんだけど、本件については気になったので、多くの記事やブログの動向だけはずっと追っていた。特に有意義な試みを共有するため、僕も改めてe-politics のサイトを紹介しておこう*1。 このデモの当日には、どうやら100人近い支持者が集まり、カルデロン一家の住居の近隣を「犯罪者一家をたたき出せ!」と声をあげながら歩いていた模様。その一部はネット中継されていたので、僕も中継を見ていたのだけれど(一部というのは、電波が悪かったのか、途中で中継が止まってしまったことと、その中継カメラのポジションからは、全体像が非常に分かりにくかったため。なので、ほとんどの人は編集された動画経由でしか見れなかったと思う。余
こんな記事を読んだ。 ・告知 : 【告知拡散奨励】 4・11蕨市大規模抗議デモ開催! この団体はこの記事の団体だ。 ・「日本から叩き出す」と気勢 「在日特権許さない市民の会」ら入管前でカルデロン一家を狙い抗議行動 上のデモを知ったのは、【緊急】外国人排斥デモに反対する緊急行動のお知らせ - 訳者あとがきβ版(やくしゃ あとがき べーたばん)という記事。この記事によると、在特会のデモは、のりこさんの通っていた小学校、そして現在通っている中学校*1の前をわざわざデモコースに入れているそうである。デモの許可した行政は何を考えているのかと申し上げたい。蕨市議会はカルデロン一家の件では、そろっての在留特別許可を求める意見書を全会一致で可決した。同じ市がこんな糞みたいな(個人的な評価ね!)デモに許可を与えるってのは、どういうことなのか不思議だ。まあ議会関係ないところが判断するんだろうけどさ。 ところで
社会って、「みんながそう思う」方向に誘導されてきたのか、「誰かがそう思う」方向に誘導されてきたのか、どっちなんだろうか。民主主義が人間の根源に根ざしたものなのか、社会の都合でそうなったのか、とか。 id:hituzinosanpoさんにブクマコメントへのお返事を頂きました。 理解されるよう めざすけれども、それでも まだ理解できないという ひとがいれば、そのひとに なんと いえばいいのか、わたしには まだ わからないということです。/頭から あきらめているわけでなく。 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/hituzinosanpo/20080725/1216980137 僕のブクマコメントは自分自身に対する覚書のようなものだから、別のところで指摘されたように、頭の中で整理
井筒和幸監督の最新映画「パッチギ!LOVE&PEACE」が2007年5月19日に公開されたが、その中にこんなセリフが出てくる。「芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?」。主演する中村ゆりさんのセリフだが、実は中村さん自身も在日だと告白し話題になった。確かに「在日は隠す」風潮がずっとあったのだが、最近「カミングアウト」する芸能人が相次ぎ、ちょっとした異変が起きている。 「芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?」 在日であることをカミングアウトした芸能人を並べると、和田アキ子さんが「週刊文春」の2005年8月18日号の特集「実録 和田アキ子『血と骨』のブルース」で、本名は金福子(通名・金海福子)などと告白。元プロレスラーの前田日明さんが05年11月23日のテレビ朝日系『ワイド!スクランブル』のコーナー「在日コリアンの叫び」に登場。南果歩さんは07年1月11日のNHK「スタジオパークからこんにちは」で在日で
「3世なの? それなら もう日本人じゃん」。 ちょっと まってほしい。よくもまあ、あちこちで たくさんの「日本人」が そういうことを おっしゃるけれども。 なんで、在日か、日本人かの二者択一なんだよ。なに、その おそまつな選択肢。 だいたいが、在日って、いつまで そういう表現を つかいつづけるのよ。在日って、一時的な滞在をイメージさせるじゃないか。 「ざいにち(在日)」と いわなくても、「日本に定住した朝鮮人」であるとか、「朝鮮系」であるとか、「朝鮮系日本人」と表現できる。 日系ブラジル人という表現には、ほんとうに よく したしんでいるのに、朝鮮系日本人という表現には接したことがないひとが、ほとんどじゃないだろうか。 「日本人になる」、あるいは「日本国籍をとる」なら 自分のなかの「日本とは異質なもの」は すべて そぎおとすべきだという風潮が あきらかに感じられる状況のなかで、どうして、「そ
以前、付き合っていた人と家でテレビを見ていた。バラエティ。太った女性が「太っているからといって、差別しないで欲しいんです」と主張する内容だった。番組ではその人の日々の暮らしぶりが映し出されていた。朝、昼、間食、夕食、夜食、おやつなどなど、大量に食べてコーラを一気飲みすると言う内容。「アルバイトをしようと思っても制服が入らないから、仕事を探せない」と言う彼女に、友人が「ちょっとは痩せようと思わないの?」と言う内容。「日頃歩いているだけで馬鹿にされたりします」「デブデブいってくる子供や」「くすくす笑い出す女子高生の集団とか」と辛かった経験を話す彼女。大量に食べて寝る彼女を写すテレビ。私の隣に居た人はそれを見て大笑いしながら「いや、これはいくらなんでもありえへん」「あんなーコーラ一気飲みしといて差別しないでーは無いやろ」「制服もそうやけど、社会で生きてる人はある程度みんな色々あわせて生活してるや
⇒誰かの願いが叶うころ、あの子が泣いてるよ - A Road to Code from Sign. この発言が事実だとすれば、そしてそれがスルーされたのだとすれば、もう『ロスジェネ』には何も期待しないし、するべきではないと思った。既存の左翼に不満を表明するのも、アートと政治を融合するのも勝手だが、搾取されている人間のガス抜きのために、別の誰かを、国家まで持ち出して暴力的に搾取してよいなどと考える人間に、貧困や差別を論じる資格はない。 その怒りはわかる気もする。 dot_hackさんの言われるのは、差別の無前提的搾取の発想ということなんだろうと思うが、思想的には、性的な差別の社会構造化を想定してしまう思想の恐ろしさということではないか。 私はもう一つ思った。 この問題がそういう性差別の社会構造化によって、社会緩和として想定される発想の方向性に萎えた。 それこそが従軍慰安婦問題の一つの本質だし
先日、反ポルノグラフィ論者で男性問題研究者のロバート・ジェンセン氏(テキサス大学)が、ポルノグラフィと男性性の問題について書いた近著『Getting Off: Pornography and the End of Masculinity』に関連した講演のためポートランドを訪れたので、積極的なポルノ肯定論者とまではいかないものの「反・反ポルノ論」程度にはこの論争にかかわってきたわたしも参加し、じっくり話を聞いてきた。その結果感じたのは、肯定派・否定派のどちらの側でも、相手の意見をきちんと聞く余裕のある人は、かなりの部分同意できるというか、同意できない部分に関しても「自分が絶対正しくて、相手は絶対間違っている」みたいに決めつけずに済むのではないかということだった。詳しく報告してみたい。 そのまえに、ジェンセンとかれの本について一応。かれはもちろん、宗教的・性道徳的な立場からの反ポルノ論者ではな
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