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善の研究 <全注釈> (講談社学術文庫) 作者: 西田幾多郎,小坂国継出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/09/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 42回この商品を含むブログ (26件) を見る 西田幾多郎『善の研究』(1911年)と言えば、岩波文庫か、岩波版・西田全集を紐解くのが普通だった。 ところが、昨年に、西田研究者の小坂国継さんの注釈がついた『善の研究』が講談社学術文庫から刊行された。 難読の漢字にルビが振られ、各種の哲学用語・哲学者についての注釈と各章解説が巻末ではなく、本文中に挿入されている。西田哲学をこれから学ぼうとする学生にはうってつけ。学生時代に、こういう本があれば嬉しかった。 昭和11年、改版時の序文より。西田の文章は独特のリズム感があり、格調が高いと思う。 フェヒネルはある朝ライプチヒのローゼンタールの腰掛けに休らいながら、日麗らかに花薫り鳥歌い蝶
「スレブレニツァ虐殺事件」は、オランダにとって重い意味を持つようだ。〔この町の読み方はいろいろあるようだ。) elmoiyさんにご指摘いただきネットを見ると、ヤフーなどから時事通信の記事他が出た。 国連とオランダを提訴=スレブレニツァ虐殺事件の遺族 6月5日6時0分配信 時事通信 【ブリュッセル4日時事】ボスニア・ヘルツェゴビナ内戦末期の1995年、東部スレブレニツァでセルビア人勢力に虐殺されたイスラム系住民約8000人の遺族が、虐殺を傍観したとして、国連とオランダ政府の責任を問う集団訴訟をオランダ・ハーグ地裁に起こした。 原告は、オランダに設立された遺族会「スレブレニツァの母たち」に属する遺族約6000人で、国連とオランダ政府の責任を認定するよう求めている。金銭的な補償は求めていない。 これとは別の遺族10人は、一人当たり2万5000ユーロ(約410万円)の損害賠償を請求している。 おそ
先週の金曜日放映された、オランダ版ビッグ・ブラザー(今回は「偉大なる臓器ショ-」)について昨日書いたが、やや補足したい。 まず、オランダの臓器移植法では「親類や友人でないと臓器提供ができない」と書いたが(いくつかのニュース報道を基にしてそう書いたが)、いくらなんでもそうではないようで、オランダのラジオ局(ラジオ・ネザーランズ)のウエブサイトによると、規制が出来たのは1996年。臓器提供者本人かあるいは家族・親類の同意が必要、ということだ。臓器移植バンクという仕組みがあって、これに「死後臓器提供をするかどうか」を登録する。(日本もこれに似た仕組みになっているはずだが。)しかし、臓器移植が必要な人の数は多く、平均4年半ぐらい待たねばならない。その間に亡くなって行く人もいるという。 1999年以降、18歳以上になると、この「国民臓器提供リスト」に臓器提供者として登録するかどうかを聞かれる体制にな
オランダで「ビッグ・ドナー・ショー」(ドナーは臓器)という番組が金曜日放映され、波紋を呼んでいる。 前にも書いたが英国や他の欧州の国々など70カ国で、いわゆる「ビッグ・ブラザー」と題された番組が放映されている。男女のグループが、外界から遮断され、一定期間、一定の場所で生活をし、これをカメラが24時間記録する、というパターンのテレビ・ドキュメンタリーだ。 先週の金曜日、オランダ版が放映されたのだが、この中で3人の臓器移植希望者が番組に参加し、脳腫瘍で末期症状の女性から死後臓器を提供してもらおうと競い合う様子を描いた。政治家たちから「倫理に反する」、「悪趣味」として非難が続出。オランダ憲法によると、まだ放映されていない番組を政治の力で禁止することは事前検閲になるからできないそうで、放映中止にしたいがそうはできず、困った状態になっていた。 このニュースは英国でももちろん大きく報道された。 ところ
以前も書いたけど。ま。 騙すことが仕事の人はプロなのだ。それで食って、生きてきたのだ。 それに対して騙されまいとして生死をかけてきた人は少ない。 で、騙すということは悪だ。 これは悪いという意味でなく、実体的な本質的な悪だと私は思う。 この世の中には悪が存在するとしか思えない。 もっとも、世界が善悪の戦いといった二元論なのかはわからない。悪の存在とはむしろ生活経験的なものだ。 で、悪の最大の属性は力だ。 彼・彼女はその力で覆われている。 たぶん、悪に食い尽くされてしまった人なのだ。 力そのものが悪であるかどうかはわからない。ただ、悪とは力だ。それにかなう力を得ようとすることでまたその人も悪になってしまう。
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インターネットを介して見知らぬ個人同士が条件を提示し合い、小口資金の貸し借りを成立させる―。そんな融資を仲介する新ビジネスが米国で生まれている。アジアに古くからある互助組織「講」からヒントを得て、ネット時代に登場した新金融ビジネスモデルを紹介する。 インターネットを介して個人同士のお金の貸し借りを仲介する新サービスが米国で話題となっている。ルーツはアジアの「講」の仕組みだという。 ネットオークションのようなシステムを使って、融資を希望する借り手が、資金の使用目的、返済目標、支払い金利などを詳細に述べる。この申し立てに応えられると考えた貸し手が、金利を競争条件として応札する。双方の条件が見合えば融資成立(図1参照)。 インターネットを利用することで、地理的にも質的にも今までにない広がりを持つことが可能となった。米プロスパー(Prosper)は、その代表例。消費者間金融の場を提供する新しいビジ
リアルコムは6月11日、記事を推薦してくれるRSSリーダー「SocialFeed」ベータ版を公開した。 SocialFeedはユーザーの趣向やRSS購読履歴から読むべき記事を推薦する機能が特徴。ユーザーはRSSを登録したり、興味のある記事を読んだりするだけで、趣向の似たユーザーが好むニュースをRSSで受け取ることができるという。 この機能は、SocialFeedが嗜好や行動履歴が似通ったユーザー同士を結びつけ、「隠れたコミュニティ」を見つけることで実現される。コミュニティ内のユーザーのネットワークがフィルターの役割となり情報の推薦が可能となる。推薦された記事に対するユーザーの行動は同機能へのフィードバックとなるため、その後の推薦精度も高まっていくそうだ。 ベータ版公開の段階ではユーザーを2000人程度に限定し、主に日本と米国のユーザーに対してサービスを展開する。今後はサービス向上を重ねて2
手持ちの楽曲をネットで無料で聴いてどこが悪い! というLala.comの新発想2007.06.11 21:00 自分で聴く限りは違法じゃない、というフェアユースの筋目を無理やり通したところが面白いですね。 CDの交換・安価購入がメインだったLala.comが今月から新しく生まれ変わって、リップしたCDとかiTunes購入楽曲なんかの手持ちの曲を全スキャンしてLala.comにアップ、いつでもここにアクセスして無料ストリーミングが楽しめる新サービスを開始しました。 出先からiPodサイドロードして聴けるのは嬉しい限りでございます。この「iTunes潰し」とも言えるLala.comの新サービス、ちょっと詳しく見てみましょう。 ・仕組みは?Lalaでは各ユーザーのライブラリをスキャンしてLalaにもう揃ってる曲はパス、まだない曲だけアップロードします。ビートルズ、ツェッペリン、Dave Matt
見た目からして、プラネタリウムとかもしくは占星術が好きな人あたり、気になりそう。でも残念ながら楽器です。しかもGizmodoおなじみの、あの「テルミン」です。 もちろん仕組みは同じようになっていて、ドーム部分の上方向に手をかざすと、音の高さが変わるようにできています。ただし、残念ながら本来のテルミンにある、音量を変化させるための、横方向の感知センサーは搭載していません。アンプにつないで音量を変えるようにすれば、実質、本来のテルミンと同じように使えるわけですけれど。 重量なんとたったの270グラム、しかも電池駆動で持ち運び可能。演奏のサンプル音源がコチラにアップされてるので、もしお時間あるなら、聴いてみてください。 お値段ですが、1万円ちょっとと、ガジェット的デザイン・レア楽器系ではかなりお安く買いやすいですよー。 (西尾祐飛) ECHO THEREMIN [HIWATT] 【関連記事】 ア
「はてなブックマークの衆愚化」が言われているらしいです。本当かどうかは分からないけれども、ユーザー数が増加すればホットエントリは質的に希薄化されるという現象はあるだろうという気がします。 「Memeorandum」というSBSがあります。 http://www.memeorandum.com/ http://hotwired.goo.ne.jp/news/20051025202.html http://d.hatena.ne.jp/kokepi/20051028/1130468282 http://akihitok.typepad.jp/blog/2005/10/memeorandum_57cb.html はてブを「Memeorandum」化できないか、考えた次第。 Memeorandumの肝は、収集するブログやニュースサイトを限定してソーシャル化する点にあるようです。 「はてブのM
1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ 投稿日:2007/06/11(月) 12:52:42 ID:???0 「庶民の娯楽の殿堂」パチンコだが、遊戯人口がここ10年で1000万人以上も減少し、2007年に入っても客離れが止まらないようだ。 「東経ニュース」は、パチンコ店運営会社の倒産が相次いでいる原因の一つをこう説明している。「パチンコ業界では消費者金融の法改正を受け、パチンコファンがパチンコにつぎ込む資金が減少した」 「武富士、アイフル、アコム、プロミスの大手四社の成約率は三月時点で平均44%と、申込者の半分以上が審査でふるい落とされた」(日本経済新聞07年5月18日付け)つまり、ふるい落とされた中に、パチンコファンが多かったのではないか、というわけだ。 パチンコ好きは消費者金融をどれくらい利用しているのだろうか。ある大手パチンコチェーンの社員はこう話す
モテの関係で、ひさびさに小谷野敦『もてない男』(1999年)を再読している。 もてない男―恋愛論を超えて (ちくま新書) 作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1999/01/01メディア: 新書購入: 4人 クリック: 121回この商品を含むブログ (174件) を見る これは、ほとぼりのさめたいまとなって読んでみれば、なかなか面白い本である。小谷野の「モテ」の定義は、意外にも、私のモテの定義に近い。諸君はこれに気づいていたか? さりながら私は、本が出たあとで、どうも自分の念頭にある「もてない男」は、世間で言うそれとは違うらしいことに気づいた。世間で言う「もてない男」というのは、ほんとうに、救いがたく、容姿とか性格のためにまるで女性に相手にしてもらえない男のことをいうらしい。じつは私はそこまで考えていなかった。私がもっぱら考えていたのは、好きな女性から相手にしてもらえない
朝日新聞の記事によると、大手消費者金融会社の調査の結果、男性サラリーマンの1ヶ月の小遣いは平均4万8800円で昨年より3300円アップしたそうだ。これは全国の男性サラリーマン500人(20~50代)を対象に年1回実施しているもので、今年は4月下旬に行われた。景気や企業業績の改善を背景に3年連続で前年より増えたが、ピークだったバブル期(1990年の7万6000円)に比べればまだ6割強の水準とのこと。 年代別トップは20代の5万6100円で、最低は40代の4万2100円。各年代でおおむね昨年より増えたが、30代だけは昨年より4900円少ない4万5500円。日本銀行による昨年7月のゼロ金利政策解除を受けて住宅ローン金利が上昇し、団塊ジュニア世代を含む30代で住宅購入意欲が高まったことが影響しているという。 小遣いの使い道で最も多いのは「昼食代」の55.6%だが、1日の平均昼食代は590円で昨年よ
新しいライブレポートはこちらをご覧下さい。 http://www.sokabekeiichi.com/live_archive/ <SPACE SHOWER TV presents "OTHER SIDES"> 曽我部恵一、曽我部恵一BAND w/ アナログフィッシュ(guest:前野健太) LOST IN TIME O.A 忘れらんねえよ 【曽我部恵一】 01 兵士の歌(新曲) 02 おとなになんかならないで 03 キラキラ! 04 LOVE-SICK 【曽我部恵一BAND】 01 クリムゾン(新曲) 02 ロックンロール(新曲) 03 ジュークボックス・ブルース 04 テレフォン・ラブ 05 街の冬(新曲) 06 胸いっぱいの愛(新曲) 07 サーカス(新曲) 08 満員電車は走る encore 09 春の嵐 <韓国空中キャンプ×日本cafeSTAND presents "STANDA
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