http://martinfowler.com/bliki/BranchByAbstraction.html 「抽象化によるブランチ」というテクニック1は、ソフトウェアシステムへの大規模な変更を徐々に進めていくときに使われるものだ。 これを使えば、変更がまだ完了していなくても、定期的にシステムをリリースできるようになる。 こんな状況を考えてみよう。システムのかなりの部分が依存しているモジュール(あるいはライブラリやフレームワーク)があって、それをリプレイスしようとしている。 ※Flawed Supplier…欠陥のあるモジュール 抽象化レイヤーを作って、クライアントのコードとモジュールとのやりとりをそこに閉じ込める。 クライアントのコードの中でモジュールを呼び出しているところをすべて書き換えて、この抽象化レイヤーを経由させる。 各クライアントについて、この抽象化レイヤーを使うよう徐々に書き
http://martinfowler.com/bliki/TestCoverage.html 「テストカバレッジ(コードカバレッジ)の目標値はどれくらいがいいのか?」という質問とか、コードカバレッジの高さの自慢とかを、ときどき耳にする。でも、大事なポイントを外している。コードカバレッジは、コードのテストされていない部分を発見するための有用なツールである。ただテスト自体がどれだけ良いかという指標としては、テストカバレッジはほとんど役に立たない。 二つ目の例を先に検討してみよう。「カバレッジが87%以上じゃないと本番には入れない」というようなことをやっているところも多いみたいだ。「TDDやっているならカバレッジが100%があたりまえ」という言葉を聞くこともある。賢人が言った: カバレッジが高いことを期待する。マネージャがそう期待することもある。でも微妙な違いがある。 – Brian Mari
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