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ブックマーク / essa.hatenablog.com (3)

  • ブロードキャストという有害なまぼろし - アンカテ

    インターネットのハンドルとエンジンに書いたのと同じような意味で、電波による通信の「エンジン」にあたる質は何かと考えてみた。それは「一方通行のメッセージ伝達」ということではないかと思う。 それは、トランシーバによる会話が非常に不自然なものになることに表われている。トランシーバは、来、一方向にしか送れない電波によるメッセージを無理に切り替えて双方向で使っている。だから、送信と受信の切り替えの時に「オーバー」とか「どうぞ」とか、発信が終わったという合図を明示的に伝えなくてはならない。無理して自由に喋ろうとすると、往復で帯域を二倍使うことになる。 それに対して、「放送」という形式は電波を有効活用できる自然な使い方だ。一つの発信源と帯域によってたくさんの受信者にメッセージを届けることができる。 ネットの自然な使い方は双方向の1対1の通信で、電波の自然な使い方は一方向のブロードキャストだ。 ブロー

    ブロードキャストという有害なまぼろし - アンカテ
  • 2008年はWEB原点回帰からスパム撲滅が射程内に - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    連載:動画で配信!「現場で使えるREST」鼎談|gihyo.jp … 技術評論社 第7回まで見たけど、これはかなり面白いです。 RESTというのはソフトウエア開発者以外にはまず関係ない言葉だけど、一つだけは覚えておいてほうがいいと思う。 それは、「なんでWEBがこんなにうまく行ってるのか、ちょっとだけ立ち止まって考えてみよう」という話だと言うこと。 たぶん、Social Graph APIも、その線で見るべきだ。やはりこれは非常に重要な技術だと思うけど、ただ、これで何ができるのかわかりにくいと思うので、一つの効能として、皆さんを悩ましているあの憎きスパムを撲滅できるというストーリーを考えてみた。 と言っても、Social Graph API単独でそれが可能になるわけではなくて、OpenIDとか、今旬の他の技術も合わせて、そういう方向にWEBが発展していくのではないかということだ。 そもそも

    2008年はWEB原点回帰からスパム撲滅が射程内に - アンカテ(Uncategorizable Blog)
    motofu
    motofu 2008/02/05
    RESTとかmicroformatとかOpenIDとか、このSocial Graph APIは、それほど画期的なものではないけど、「なんでWEBがこんなにうまくいったのか」という歴史をきちんと踏まえている。
  • 連続的で不可視の「プロジェクトX」たち - アンカテ

    プロジェクトX」成功の原因は、プロジェクトを描くフォーマットにあった。つらいプロジェクト、成功への道は見えない。そこで「男たちの逆転をかけたドラマ」(だいたい番組開始35〜40分ぐらいだったか。「水戸黄門」を想起させる)が始まって、めでたくプロジェクトはうまくいく。 多くの人々がこのパターンにはまり、日PTA全国協議会は「プロジェクトX」を2003、2004年度の「子供に見せたい番組」に選定するまでになった。 少し考えれば、この構図が欺瞞(ぎまん)であることはすぐ分かる。「男たちの逆転をかけたドラマ」を仕掛けなければならないという時点で、すでにプロジェクト管理は失敗しているのだから。 適切なプロジェクト管理によって、潜在的な危機を事前に回避して当に成功したプロジェクトはドラマにも研究材料にもなりにくい。従って、なかなか人の目に止まらない。 日Rubyカンファレンス2006というイベ

    連続的で不可視の「プロジェクトX」たち - アンカテ
    motofu
    motofu 2006/06/13
    非定型業務の中に数多くある非定型のリスクは、たくさん可視化されて事前にたくさん回避されていることだろう。ワークフローソフトの意味はそこにある。毎日の作業については1割か2割プラスするだけで、それは学習の
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