ブックマーク / www.jst.go.jp (1)

  • 共同発表:脳内で記憶情報が割り当てられる仕組みの一端を発見

    ポイント 繰り返し獲得される記憶情報が脳内の細胞に割り当てられる仕組みは知られていなかった。 独自の遺伝子改変マウスを活用することにより、同じ学習には脳内の同じ神経細胞の組み合わせを優先的に割り当てる仕組みが存在することを示した。 反復学習による記憶の強化・定着の仕組みのさらなる理解や、学習・記憶障害の改善などへの応用が期待される。 JST 戦略的創造研究推進事業において、大阪大学 大学院医学系研究科 分子行動神経科学の松尾 直毅 独立准教授(前 京都大学 白眉センター 特定准教授)は、反復学習には脳内の同じ神経細胞の組み合わせが使われる仕組みが存在することを発見しました。 最近の研究から、記憶は、学習時に働いた脳内の一部の神経細胞群の活動によって担われていることが明らかになってきました。しかし、脳内に星の数ほど存在する神経細胞のうち、どの細胞に特定の記憶情報が割り当てられるのか、その仕組

  • 1