フェンリル(株)は28日、タブ切り替え型Webブラウザー「Sleipnir」の最新版v2.7.1を公開した。本バージョンでは、いくつかの条件で発生する強制終了の問題や、タブの復元が正しく実行されない不具合、お気に入りの検索で発生するメモリリークなど、安定性向上のための各種修正がメインとなっている。 強制終了の問題の内容は、アドレスバーに日本語文字を入力した際に発生するもの、メインメニューの操作中に特定タイミングで発生するものなど、ユーザーからのフィードバックにより発見できたものが多く含まれる。 また、前バージョンv2.7.0より搭載された、Webページを正しく開けなかった際に表示する“簡易ヘルプ”のデザインを変更したほか、“簡易ヘルプ”を次回以降表示しないようにするオプションが追加された。 本ソフトは、Windows 98/Me/2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同社