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コラムと宇都宮徹壱に関するmozunikkiのブックマーク (7)

  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|公式記録に載らない「歴史的な一夜」(1/2)

    キックオフまで、あと1時間20分となった18時ちょうど。長居スタジアムの照明に光がともった。すでに空は夕暮れ色に染まり、スタジアム全体が光のオーラをまとったように感じられる。ナイトゲームの照明が、これほどまばゆく感じられるなんて、何という新鮮な感覚であろうか。その昔、東京の街の灯がもっと暗かった時代、後楽園球場の照明の光を子供心にわくわくしながら仰ぎ見たものだ――年長の友人から聞かされた思い出話である。そんな昭和の時代の記憶が、この時代に追体験できることの不思議さ。今さらながらに3月11日の以前と以後で、この国は激変してしまったことを痛感する。 この試合が終わったら、次にナイトゲームを楽しめるのはいつなのだろう。とりあえず4月5日には、ここ長居で19時からACL(AFCチャンピオンズリーグ)の試合が予定されている。だがJリーグは当面の間、すべてのゲームを日中に行うことを明言している。とな

  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|2022年の敗北を繰り返さないために(1/2)

    「2022年の招致合戦に参加して、戦ったわけですけれど、残念ながら敗退しました。負けたことには悔しい思いを今でもしていますし、もっとほかにやり方があったのかなという反省はいつもしています」 久々に間近で見た小倉純二会長の表情は、まるでつき物が落ちたかのようにさばさばしたものであった。スイス・チューリヒで行われた2018年と22年のワールドカップ(W杯)開催地を決める総会から5日後の12月7日、JFAハウスで小倉会長による招致活動に関する記者ブリーフィングが行われた。 それにしても今回の招致合戦の結果は、実に驚きに満ちたものであった。18年大会のロシアについては「それなりに可能性がありそうだ」と予感めいたものがあったが、それまで命視されていたイングランドが、たった2票しか獲得できず(投票権を持つFIFA=国際サッカー連盟理事は、今回は22名)、1回目の投票であっけなく落選したのは衝撃的

    mozunikki
    mozunikki 2010/12/12
    >「アンダー世代のW杯を呼ぶとか、あるいは女子のW杯を開催するとか」 超賛成。
  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|小倉会長、シーズン移行は「Jと話し合いながら」(1/2)

    シリーズ「Jリーグ秋春制移行問題を考える」第4回は、小倉純二JFA(日サッカー協会)会長にインタビューさせていただいた。今さら説明するまでもなく、小倉会長の前任者は犬飼基昭氏であり、同氏は「秋春制移行問題」の端緒を作った人物である。前回、その犬飼前会長にインタビューを行ったわけだが、その際にはシーズン移行が実現した場合のメリットを力説した上で、すでに移行が実現した際のカレンダーを作成中であることも明かしてくれた(ちなみにインタビューが行われたのは5月20日)。 前回の取材を踏まえて、今回の小倉会長へのインタビューで確認したかったことは3点ある。まず、犬飼時代の議論やカレンダー作りは、会長が変わってどのように継続されているのか(あるいは、いないのか)。そして、小倉会長自身はシーズン移行の必要性をどのくらい感じているのか。さらには、1期2年という限られた任期の中で、現状の過密日程をどのよう

    mozunikki
    mozunikki 2010/12/10
    宇都宮さんの秋春制コラム第4回。/>「できてないよ、そんなの(笑)」ワロタw
  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|「ギロチンマッチ」の行方(1/2)

    幸先よく先制した日だったが、韓国に逆転を許し「ギロチンマッチ」に敗れてしまった【Photo:YUTAKA/アフロスポーツ】 「ギロチンマッチ」というのだそうだ、韓国のサポーターによれば。 「ギロチン」とは、言うまでもなくフランス革命の際に発明された、処刑を効率化するための「首切りマシン」のこと。要するに、この東アジア選手権の日韓戦に敗れたチームの監督は、多分に「クビを切られる」可能性がある、という意味らしい。 確かに日韓両国とも、現代表監督の地位が盤石かと問われれば、いささか心もとないと答えるしかないのが実情である。韓国のホ・ジョンム監督は、先の中国戦で歴史的は敗戦を喫し(何しろ1978年の初対戦以来、初めてのことだ)、その上、宿敵である日に敗れたとなれば、もはや世論は許さないだろう。一方、日の岡田武史監督は、昨年9月5日のオランダ戦以降、一度も敗れてはいないものの、ファンの不安

  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|第3回「カミカゼ・サッカー」への不安(9月5日@エンスヘーデ)(1/2)

    後半に3点を奪われオランダに完敗。日のハイプレスは70分前後が限界だった【Photo:YUTAKA/アフロスポーツ】 試合開始前の2時間半前、午前11時30分にオランダ戦が行われるアルケ・スタディオンに到着。すでに会場の周りはオレンジ色のレプリカユニホームを着たオランダサポーターが続々と集結していた。さっそく手当たり次第に、今日の予想スコアを聞いてみる。10人に聞いた結果は「3−0」と「2−1」が3人ずつ、あとは「4−0」「3−1」「2−0」「1−0」が1人ずつ。もちろん全員が自国の勝利を予想していた。オランダの得点が意外と少ないことについては「やっぱりフレンドリーマッチだから」。では日の得点者は誰かと聞くと全員が「田(圭佑)」と答えていた。 「間違いなくウチが勝つけど、日が点を決めるとしたら田だろうね」というのが、どうやらこの国における模範解答らしい。もっとも、得点者として

  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|第1回 空と風と自転車の国にて(9月3日@エンスヘーデ)

    オランダの「エンスヘーデ」という街の名前を、今回訪れるまで私は知らなかった。 地図を見ると、首都のアムステルダムから見て、うんと東側。もうちょっとでドイツ国境という場所である。名前の由来も「国境の近く」という意味があるらしく、第2次世界大戦ではオランダの都市の中で、真っ先にナチス・ドイツに占領されたことでも知られている。人口およそ15万人。ガイドブックにも載っていない、これといった観光の目玉もない、当に小さな街。今回、日本代表の試合がなかったら、きっと生涯訪れる機会はなかっただろう。そんなエンスヘーデで9月5日、われらが日本代表はオランダ代表と親善試合を行う。最新FIFA(国際サッカー連盟)ランキング(9月2日現在)では、日40位、オランダ3位。両者のA代表での対戦は、今回が初めてとなる。 とはいえ「オランイェ」(オランダ代表の愛称)について、今は多くを語ることは控えたい。それより

  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|飽食のリハーサル(1/2)

    2006年2月18日以来の再戦となる、フィンランド代表。3年前、静岡のエコパ・スタジアムで行われた試合は、ジーコ監督(当時)率いる日本代表が2−0で勝利している。だが、個人的には試合を決定づけた小笠原満男の豪快なミドルシュートと、浜松でした「ひつまぶし」の絶妙な感だけが、今も心地よい記憶として残っている。逆に、このときのフィンランドの印象というものは、どうにも思い出せない。 今回の来日メンバー21名についても、3年前と同様、あまりぱっとしない。フィンランドの国民的英雄、ヤリ・リトマネンの雄姿が見られるのはうれしい限りだが(この人の来日は、1995年にアヤックスの一員としてトヨタカップに出場して以来、実に14年ぶりである)、あとはまったくなじみのない名前ばかり。キャップ数でいえば、リトマネンの118は別格として、クイバストが73、あとはひとケタとゼロばかり、という陣容である。チームを率

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