今回感想をお届けするのは、映画界隈で大変好評の「カメラを止めるな!」です。 実際に見てみれば納得。というかしのごの言わずにとりあえず見てくれ!と周囲の人に声をかけたくなるような大傑作でした。 結論から言うと、映画館で面白すぎて涙を流すことになるなんて。文句なしの今年ベストだと感じました。 お話がどう転ぶかわからないサスペンスな感覚。伏線と笑いのセンス。泣ける親子愛。そのすべてがこれ以上ないくらいに巧くお話が構成されています。 そして何より映画づくりへの愛に満ち溢れていて、中高生くらいの時に観てたら、その道に進みたいと思ってたこと必至です。 皆さん口を揃えて言うように、出来る限り事前の情報を入れない方が絶対楽しめます。 感想記事なのでここではネタバレ全開でお送りします。 不安定だけど緊張感あふれるワンカットのゾンビ映画 まず、序盤のワンカットのゾンビ映画シーン。 出来自体はB級感に溢れていな