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  • 「虫食い野菜は農薬が少ない」は誤解だった――【農家の窓から】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    虫もべない野菜は農薬たっぷりで怖い、虫いのある野菜は農薬が少ない“安全の印”……。そう思っている消費者の方々は多いことでしょう。農家である私も以前はそう思っていました。ところが、それは大きな誤解だったのです。 農家になって最初に無農薬で育てたのが白菜。これは後で知ったのですが、白菜は無農薬で育てるのが一番難しい野菜なのです。そのとおり、虫いでレースのカーテン状となった白菜が畑一面に……。 「土がやせているからこうなるに違いない」と、堆肥や有機肥料をどんどん施肥したのですが、やればやるほど虫いがひどくなってしまいます。そんな時、肥料っ気のない場所にこぼれた種から育った白菜には、虫いがないことに気がつきました。 「もしかすると肥料(チッソ分)が少ないほうが、虫が寄ってこないのではないか……?」 それからは肥料をできるだけ抑えて育てることにしました。すると、虫いの害が激減したのです。

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    mqchaso
    mqchaso 2017/05/05
    肥料過多が害虫を呼び寄せ、農薬を増やさないといけないという悪循環を招く。
  • 紅白出場、プロレスラー、農家。究極の兼業レスラー、その名もnobodyknows+のノリ! « ハーバー・ビジネス・オンライン

    オリコンアルバムチャート1位の「チャンピオン」経験ももつローカルプロレスラー、ノリ・ダ・ファンキーシビレサス 愛知県名古屋市で営業している「ピピッと!あいち」は、県内の各地域から選りすぐられた野菜や果物、加工品、伝統工芸品などが販売されているアンテナショップだ。 ひときわ大きくとられたスペースに、ホウレンソウ、白菜、大根…様々な野菜が陳列されており、次々と客が買い求めていく。自信の現れか、生産者の顔イラストラベルが貼られている。ブロッコリーのラベルには「by のりくん」とある。 ゆでてべてみると、甘さと香りが口の中にあふれる。ありふれた言葉だが「自然来の味」としか表現できない美味さだ。 驚くことに、これらの野菜を作ったのはあるプロレスラーだ。副業をもつスポーツ選手は多い。驚くような話ではないかもしれない。では、これならどうだろう? これらの野菜を作ったのは、あるプロレスラーで、ある紅

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    mqchaso
    mqchaso 2017/03/16
    音楽もプロレスも農家も表現活動。なるほど。
  • 日本の“真の食料自給率”は1.5%?――【農家の窓から】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    以前から「料自給率」という言葉は知っていましたが、漠然と「日の自給率(39%)って低いんだな」というくらいの認識でした(実はカロリーベースで計算しているのは日だけ。生産額ベースだと2013年で68%と高くなりますが、それでも先進国中で最低です)。 畜産物に関しては、エサの自給率も按分されます。例えば卵はほぼ国産(95%)なのですが、ニワトリのエサの大半は輸入(エサの自給率が10%)なので、卵の自給率は9%となります。 また品廃棄も大量に発生しています。その廃棄分のカロリーも分母として含まれるので、廃棄が多いほど低くなります。 これを野菜や穀物にあてはめてみるとどうでしょうか。 ほとんどの農家が使っている化学肥料、特にリン酸・カリウムはほぼ輸入に頼っているのが現状です。 また大規模農業にはトラクターなど農業機械が必要ですが、その燃料は軽油やガソリンなど外国から輸入した化石燃料です(チ

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    mqchaso
    mqchaso 2016/06/13
    エネルギー自給も勘案すると、自給率が大幅に減るという話。 農政が自給率論点なること少なくなったけど、反TPP派はこのことを踏まえないと。
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