3日間続いた「Ruby会議2009」も19日夕刻、日本Rubyの会会長の高橋征義さんの基調講演で幕を閉じました。 高橋さんのお話は、今年のRuby会議のテーマ「CHANGE」と絡めて、日本Rubyの会も変化していくというテーマでした。変化するということは、代償として何かを喪失すること、何かを喪失したとしてもそれ以上の価値のものを見出せばよいという高橋さんの論調はとても説得力がありました。 変わるということに人間は保守的な部分で抵抗感があるものだと思いますが、それがこの喪失への恐れと、喪失した以上のものを見いだせる自信がないことによるものなのでしょう。でも我々が成長していくには失う覚悟で変わっていかないといけないのですから、とても重要なことだと思います。 それも「日本Rubyの会」というコミュニティ全体を変えていくという強い信念を持つ高橋さんを応援していきたいと思いました。なんか日本Ruby