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ブックマーク / www.riken.jp (9)

  • 海馬から大脳皮質への記憶の転送の新しい仕組みの発見 | 理化学研究所

    海馬から大脳皮質への記憶の転送の新しい仕組みの発見 -記憶痕跡(エングラム)がサイレントからアクティブな状態またはその逆に移行することが重要- 要旨 理化学研究所(理研)脳科学総合研究センター理研-MIT神経回路遺伝学研究センターの利根川進センター長と北村貴司研究員、小川幸恵研究員、ディラージ・ロイ大学院生らの研究チーム※は、日常の出来事の記憶(エピソード記憶)が、マウスの脳の中で時間経過とともに、どのようにして海馬から大脳新皮質へ転送され、固定化されるのかに関する神経回路メカニズムを発見しました。 海馬は、エピソード記憶の形成や想起に重要な脳領域です。先行研究により、覚えた記憶は、時間経過とともに、海馬から大脳皮質に徐々に転送され、最終的には大脳皮質に貯蔵されるのではないかとのアイデアがありますが、大脳皮質への記憶の転送に関して、神経回路メカニズムの詳細はほとんど分かっていませんでした。

  • 404 Not Found | 理化学研究所

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    mrkn
    mrkn 2014/03/06
    Nature に「文書スペースの都合上」載せられない内容は Supplementary Information に載せれば良いのでは?
  • 100年ぶりに脳の主要な記憶神経回路の定説を書き換え | 理化学研究所

    100年ぶりに脳の主要な記憶神経回路の定説を書き換え -海馬に新たな記憶神経回路を発見、記憶形成の謎解明へ大きく前進- ポイント 海馬のCA2領域を多角的かつ正確に同定 海馬で新しいトライシナプス性の記憶神経回路を発見、古典的定義を覆す 神経系変性疾患や精神神経疾患メカニズムの解明に貢献 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、マウスを使い、脳の記憶形成の中枢である海馬[1]の部位で最も解明が遅れていた領域「CA2[1]」を多角的な手法を使い正確に同定しました。さらに、CA2を介した新しいトライシナプス性[2]の記憶神経回路を発見し、逆に、存在すると主張されてきた回路が、実は存在していないということも証明しました。これは、理研脳科学総合研究センター(BSI、利根川進センター長)RIKEN-MIT神経回路遺伝学研究センター(CNCG)利根川研究室の小原圭吾リサーチサイエンティスト、ミケ

  • アレルギー体質は転写因子「Mina」の遺伝子が原因と判明 | 理化学研究所

    アレルギー体質は転写因子「Mina」の遺伝子が原因と判明 - アレルギーの「なりやすい」・「なりにくい」体質解明に期待 - ポイント アレルギー体質のマウスはMinaの発現量が少ない Minaがインターロイキン-4の産生を抑制し、アレルギーの発症を抑える ヒトでも、Mina遺伝子の多型によるアレルギー体質の違いが推測される 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、アレルギー体質のマウスとそうではないマウスの遺伝子を比較して、アレルギー体質を決定する遺伝子は転写因子「Mina(ミーナ)」※1の遺伝子であり、その遺伝子の多型(SNPs)※2がアレルギーの発症にかかわっていることを明らかにしました。これは、理研免疫・アレルギー科学総合研究センター(谷口克センター長)シグナル・ネットワーク研究チームの久保允人チームリーダー、米国セント・ジュード小児研究病院のマーク・ビックス准教授らによ

  • 抱っこして歩くと赤ちゃんがリラックスする仕組みの一端を解明 | 理化学研究所

    ポイント 抱っこして歩くと赤ちゃんの泣く量や心拍数が顕著に低下 哺乳類の仔がおとなしくなり運ばれる「輸送反応」には触覚、固有感覚と小脳皮質が必要 子は輸送反応により親の育児に協力 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、哺乳類の子どもが親に運ばれる際にリラックスする「輸送反応」の仕組みの一端を、ヒトとマウスを用いて科学的に証明しました。これは、理研脳科学総合研究センター(利根川進センター長)黒田親和性社会行動研究ユニットのジャンルカ エスポジート(Gianluca Esposito)国際特別研究員と吉田さちね研究員、黒田公美ユニットリーダーらと、精神疾患動態研究チーム、トレント大学、麻布大学、埼玉県立小児医療センター、国立精神・神経医療センター、順天堂大学による共同研究グループの成果です。 私たちは、母親が赤ちゃんを抱っこして歩くと泣き止んで眠りやすいことを、経験的に知っています。同

  • 運動学習の記憶を長持ちさせるには適度な休憩が必要|休憩の間に運動学習の記憶が神経回路に沿って移動し固定化する

    ポイント 一夜漬け(集中学習)より休憩を取りながら(分散学習)の学習が効果的 集中学習の記憶は小脳皮質に、分散学習の記憶は小脳核にそれぞれ保持される 運動学習の記憶が長続きする仕組みを解明、学習中に産生するタンパク質が重要 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、学習の効果を上げるには休憩を取ることがなぜ重要であるのかを、マウスを使った実験で解明しました。これは、理研脳科学総合研究センター(利根川進センター長)運動学習制御研究チームの永雄総一チームリーダーと岡武人テクニカルスタッフ、東京都健康長寿医療センター遠藤昌吾部長、群馬大学医学部白尾智明教授らとの共同研究による成果です。 一夜漬けなど短時間の学習(集中学習)によってできた記憶に比べ、適度な休憩を取りながら繰り返し学習(分散学習)してできた記憶のほうが長続きすることは、よく知られています。心理学ではこの現象を「分散効果」

  • https://www.riken.jp/press/2002/20021010_1/

    報道発表資料 2002 年 10 月 10 日 独立行政法人 理化学研究所 頭にだけ脳ができるように制御している遺伝子を世界で初めて発見 - 再生医療につながる重要な基礎研究成果として期待 - 理化学研究所(小林俊一理事長)は、プラナリアを用いて、全能性幹細胞(万能細 胞) が頭部以外で脳の神経細胞に分化しないように制御している遺伝子を発見しまし た。発生・再生科学総合研究センター(竹市雅俊センター長)進化再生研究グループ の阿形清和グループディレクターらの研究グループによる研究成果です。 今回の研究では、 研究グループのメンバーである国立遺伝学研究所の遺伝情報分析 研究室(五條堀孝教授)の中澤真澄博士らが単離した、プラナリアの頭部に特異的に 発現する遺伝子(ndk 遺伝子)に注目し、解析を行いました。その結果、ndk 遺伝子 が未知の脳の誘導因子を捕まえては万能細胞に提供していることが分

  • 404 Not Found | 理化学研究所

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  • 2006年 理研ニュース | 独立行政法人 理化学研究所

    理研は、研究所の紹介パンフレットや広報誌『RIKEN NEWS』など、さまざまな刊行物を発行しています。

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