2. Pアジェンダ(前半: 新部) 2 • ヤフーのhttps通信を支える共通Proxyの紹介 AOSSL対応、ハードウェアについて • 運用について monitor、deploy、HTTP/2
2. Pアジェンダ(前半: 新部) 2 • ヤフーのhttps通信を支える共通Proxyの紹介 AOSSL対応、ハードウェアについて • 運用について monitor、deploy、HTTP/2
関連キーワード ADC(Application Delivery Controller) | ブラウザ | Google | Google Chrome | Internet Explorer(IE) | ネットワーク | Webアプリケーション 2015年2月18日、インターネット標準化団体であるInternet Engineering Task Force(IETF)は「HTTP/2」の仕様を標準化したと発表しました(正式な文書となる標準化トラックのRFCは本稿執筆時点では未発行)。IETFの資料によれば、初代の「HTTP/1.0」が標準化されたのは1996年、その次世代版である「HTTP/1.1」が標準化されたのは1999年のこと。メジャーなバージョンアップとしては実に19年目にして初めてです。 多くのコンテンツやサービスがWebを通じて利用されるようになる一方で、通信を担うHTTP
先日Jxckさんがセッションオーナーを務めた次世代Webセッション@CROSS2014に参加してきました。 セッションではSPDYやHTTP/2(その当時はまだHTTP/2.0だったかな)について主にリソース転送をどうよくするかについて話がされ、QUICなど”Post-TCP”な話も出て非常に興味深く楽しみました。 そこで「僕が考える次世代Web」というお題でブログを書けとJxck先輩から宿題をいただいて、何の話を書こうかなとずーっと思っていたのですが、最近のIETFの議論で個人的にはとても大切だと考えるトピックがあったので紹介+僕の思いを書きたいと思います。 [訂正] 私がドラフトを読み違えていたのが問題なのですが、このExplicit Proxyの仕組みはhttp schemeの場合だけ適用され、httpsでは適用されません。そのため、httpsについては引き続き安全だと言えます。 し
追記 @jovi0608 さんに非常に丁寧にコメントをいただきました。 https://gist.github.com/shigeki/ba7941d114344ddd4b01 本文 CROSS 2014の次世代Webセッションに参加した。 いろいろ刺激を受けたので、特に、Webアプリケーションを開発・運用する上で、今後どう影響してくるだろうみたいな視点で整理したことを書いてみた。 次世代Webセッションは去年もUSTで見てて、めっちゃ面白かったので、今年は生で聞きに来た。 去年のセッションの議論は、 naoyaさんの記事が雰囲気がわかりやすかった。 Webはインターネットになった - naoyaのはてなダイアリー 去年、SPDYの内容とか追ってて、HTTP/1.1と何が違うのかみたいなことを調べて書いたりしてた。 SPDYで複数のTCPコネクションをひとつにまとめるとはどういうことか -
若者のプロトコル離れが叫ばれて久しいが、最近プロトコルは非常にホットな分野である。 目まぐるしく進化するWebに合わせ、プロトコルの世界も着実に進化している。 今までブラウザでは出来なかった事が出来るようになり、Webサービスをより安全に使えるようになった。 そしてWebのパフォーマンスを大きく改善するためにHTTP2.0も議論されている。 Webを支えるプロトコルとして、大きく分けて3つに分けられるかと思う(私の勝手なイメージ、正確な図ではありません) Webアプリケーション ブラウザが今まで出来なかったことを出来るようにしたり、Webアプリケーションの認証・認可などの機能を提供するプロトコルなど。JSやサーバサイドプログラミングで利用したりする。 WebSocket (http://tools.ietf.org/html/rfc6455) ブラウザとWebサーバの間でソケット通信を行う
2013年12月16日、今年最後のHTML5とか勉強会は、ソフトバンク株式会社さんに会場をお借りして開催しました! 毎年12月の勉強会ではソフトバンクさんのカフェテリアを使用させていただいているのですが、それも4度目となりました。厚く御礼を申し上げます。 さて、今年最後のテーマは「HTML5に関わるプロトコルたち」と題して、先月行われた「HTML5 Conference 2013」セッションの再演を2本と、LTを4本お話いただきました。 本稿ではその内容についてレポートします。 最新Webプロトコルの傾向と対策 最初のセッションでは、NTTコミュニケーションズの小松健作さんにWebの最新の通信プロトコルについて、SPDYとWebRTCに焦点を当ててお話いただきました。 WebSocket、SPDY、HTTP2.0、WebRTCなど、多くのWebに関わる通信プロトコルが近年続々と現れてきまし
1. はじめに、 ただ今IETF-88@バンクーバーの開催が真っただ中です。スノーデン事件の余波もあり、インターネット技術(特にセキュリティ関連)の議論は熱くなっています。 ちょうど今朝未明(バンクバーでは11/5朝)に HTTP/2.0の標準化を進める httpbis ワーキンググループとセキュリティエリアの合同セッションが開催されました。合同セッションでは、ヘッダ圧縮技術(HPACK)のセキュリティや、HTTP接続(HTTPSではない)で通信の暗号化を行ったらどうか、といった興味深い議論が行われました。このうち将来HTTP/2.0の展開に重要な ALPN(Application Layer Protocol Negotiation) は、このミーティングで最終的な仕様を確定させる段階での議論でした。議論の中で、ALPNの導入によってブラウザから既存の実サービスへの接続に(少なからず)影
新たな技術仕様・要素とは?HTTP/2.0相互接続試験参加レポート(技術解説編) 大津 繁樹(株式会社インターネットイニシアティブ) 前回のHTTP/2.0接続試験参加(標準化作業編)に続き、今回お届けするのは技術解説編。既存のSPDYでは使われていないようなHTTP/2.0で新しく議論された技術仕様、相互接続試験のポイントとなった技術要素などを中心にレポートします。 HTTP/2.0相互接続試験で重要な技術要素の概要 SPDYを技術ベースにして検討されているHTTP/2.0仕様は、現在60ページ弱の分量です。従来のHTTP/1.1と異なりバイナリー通信を基本とするため、その多くはフレームフォーマットの説明に割かれています。HTTP/2.0で新しく導入されたヘッダ圧縮の仕様(HPACK)は、現在HTTP/2.0の仕様と分離されていますが、将来的には統合することも検討されています。 HTTP
次世代プロトコルはどう作られる?HTTP/2.0相互接続試験参加レポート(標準化作業編) 大津 繁樹(株式会社インターネットイニシアティブ) 先日私はドイツで行われた第1回目のHTTP/2.0接続試験に参加してきました。今回、この接続試験を通じて次世代プロトコルがどのように作られていくのか、HTTP/2.0の仕様策定作業の最前線の様子を少しご紹介したいと思います。 はじめに 先日公開された小松健作さんの記事「変わるWebプロトコルの常識(SPDY, HTTP2.0編)」で解説されている通り、Webを支えるプロトコルHTTPをバージョン1.1から2.0に大幅に改訂する作業が、現在急ピッチで進められています。10数年ぶりに改訂されるHTTPの仕様は、現状のインターネット環境に適応できるよう、これまで以上にWeb表示の高速化・効率化が実現できることを目的としています。 HTTP/2.0標準化作業
近年,汎用計算の高速化のためのアクセラレータとして注目されているGPUを,ネットワーク処理に適用する一環として,サーバサイドのSSL処理に注目した論文を読んだので,内容を軽く紹介します. SSLShader - GPU-accelerated SSL Proxy SSLShader SSLShader: Cheap SSL acceleration with commodity processors Proceedings of the 8th USENIX conference on Networked systems design and implementation 2011 なお,評価に使われた実装の一部のソースコードが公開されています. http://shader.kaist.edu/sslshader/libgpucrypto/ 紹介 背景 SSL(Secure Socket
先週金曜日にエンジニアサポートCROSS2013に行ってきた。目当ては @Jxck_ さんホストによる次世代Webセッション。セッション自体は前後半に分かれていて 前半はプロトコル編。SPDY (wikipedia) や HTTP/2.0 の動向やその課題点など 後半はアーキテクチャ編。プロトコルが変わった上で、その上で動くソフトウェアのアーキテクチャが云々 という内容でした。前半がより技術寄り、後半はテーマ的にもより広範の話題を扱うという感じでどちらも面白かった。 CROSS 2013レポート(2) - mad-pの日記 こちらに細かいログがあります。 話の前提になる SPDY や HTTP/2.0 周りの昨今については 【HTTP 2.0の最新動向】 第1回:HTTP/2.0の策定、ついに始まる - INTERNET Watch Watch 【HTTP 2.0の最新動向】 第2回:HT
1. SPDYが熱いです! ちょうど先週末CROSS2013の 次世代Webセッション(プロトコル編) にパネラーとして参加させていただきました。 次世代Webの鍵となるWebSocket・SPDY・HTTP/2.0について熱い話ができとても満足しています。会場は満員で皆さんがとても興味を持って聞いていただいているのも十分感じることができました。 参加していただいた方、本当にありがとうございました。 2. LINEがSPDYを使っている セッションでは、つい最近 LINE が SPDY を使っているという発表( http://tech.naver.jp/blog/?p=2381 )について紹介し、その有用性についていくつかコメントをしました。 SPDYは、 Google が2011年より2年近くほとんどのGoogleサービスで実運用していますが、Google以外で世界的にメジャーな大規模の
SPDYを知るSPDYという実験的なプロトコルがありまして、 SPDY - The Chromium Projects HTTP2.0はSPDYをベースに作られるかも、みたいな話も風の噂で聞いたりするのでじゃあどんなもんかなあと仕様を読んで見ました。 SPDY Protocol - Draft 2 - The Chromium Projects SPDY Protocol - Draft 3 - The Chromium Projects SPDYv2とSPDYv3というのがあって、基本的にはSPDYv3の方を読んどけばいいのかなあとは思います。 ただSPDYv2もすでにいろんなところで使われていますので、仕様書の「7.Incompatibilities with SPDY draft #2」の部分もチェックしておきましょう。 HTTP Layering over SPDYSPDYというの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く