静的ルーティングテーブル Linuxでは、フォワーディングインフォメーションベース(fib) という名前が付けられている。 大きなルーティング情報を高速に検索できるよう下図のような構成になっている。 ルーティング情報は、各ネットマスク毎にゾーンに分割され管理される(fn_zone構造体)。 各ゾーンでは、ルーティング情報(fib_node)がハッシュ管理される。 #ref(): File not found: "img91.gif" at page "TIPS/Linux/kernel/ipv4ルーティング処理" ルーティング情報検索時(fn_hash_lookup関数)にはネットマスクの大きい方(fn_zone_listに継っているfn_zone)から順に検索を開始する。 各ゾーン毎にhash管理されているfib_nodeに目的とするものがないかチェックを行い、目的のものが見つかった場合