看護学校の1、2年目は、時々短期の実習があるものの、ほとんどが学校で知識の詰め込みになる。そこで、病態やら薬理学、看護学やら看護技術などを学んだ後、いよいよ2年目の冬から10ヶ月間、病院実習となるのだ。これは学校によって違いがある。まず、看護大学は研究者や看護管理者を育てる教育機関なので、実習期間が極めて短い。専門学校にくらべればほんの少ししかないらしい。なんとも羨ましい話だ。研究者などになりたい人は、大学に行くに限る。 この実習が曲者なのである。とにかくきつい。何がきついって、勉強しなければならないし、レポートは山のように書かなければならない。体力的にもきびしいし、なにより現場の看護師さんが怖いのだ。私も実際、看護師さんに泣かされた苦い経験がある。 今思うと、あの看護師さんたち(数名いた)は、なぜあんなに意地が悪かったのだろう(失礼!)と不思議に思う。自分が臨床に出て思うことは、学生なん
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く