Googleフォトは写真、特にデジタル写真を整理するのに最強のツールである。私も、自分で撮影した写真だけで約6万枚あるので、Googleフォトは手放せない。 が、そんなGoogleフォトにも弱点がある。写真をアップロードしたときに、実際の撮影日時と異なる日時で登録されてしまうときがあることだ。この原因を調べてみた。なお、以下の話は静止画(写真)のみである。動画はやや話が異なるので、ここでは除外しておく。 デジタル写真には、通常、撮影日時、撮影したカメラやレンズの種類、シャッター速度、絞り、ISO感度など、その写真に関する情報が自動的に埋め込まれる。どういう項目を埋め込むことができるか、には、いくつかの規格があるのだが、もっとも普及しているのがEXIF(Exchangeable image file format)という規格である。 GoogleフォトはEXIFに書かれた撮影日時をもとに写真