米comScoreは英国時間2009年1月23日,世界のインターネット利用動向に関する調査結果を発表した。それによると,2008年12月における15歳以上の世界インターネット人口(家庭および職場からのアクセスを含む)は10億773万人で,初めて10億人を突破した。 インターネット利用者を地域別に見ると,アジア太平洋地域が4億1630万人と最も多く,全体の41.3%を占めた。以下,欧州(シェア28%),北米(同18.4%),中南米(同7.4%),中東・アフリカ(同4.8%)と続いた。国別のトップ5は,中国(シェア17.8%),米国(同16.2%),日本(同6%),ドイツ(同3.7%),英国(同3.6%)だった。