若者向けライトノベルのヒット作「まおゆう魔王勇者」「ログ・ホライズン」の著者が社長を務める会社が法人税約3千万円を脱税したとして、東京国税局が著作権管理会社「m2lade(マーマレード)JAM(ジャム)」(東京都葛飾区)と著者の橙乃(とうの)ままれ(本名・梅津大輔)社長(41)を法人税法違反容疑で東京地検に告発したことが分かった。この会社は当初は無申告で、指摘を受けて申告したという。 関係者によると、橙乃社長は2011年4月、自身の著作権管理会社を設立。大手出版社などと契約し、印税収入や講演料を得ていたが、14年3月期までの3年間に約1億2千万円の法人所得を申告せず、法人税約3千万円を免れた疑いがある。所得のうち約1億円は会社名義の口座に預金していたという。 「まおゆう魔王勇者」は、魔王と勇者が協力して経済を立て直し、戦争を終結させようとする内容の小説。主人公の魔王は経済学に詳しく、税の仕
文部科学省は早ければ2016年度の大学入学者から、首都圏など大都市部にある私立大学の入学者数を抑制する方針だ。「私立大学等経常費補助金」の不交付対象となる入学定員超過率のラインを厳しくするもので、現在、定員8000人以上の大規模大学の場合、定員の120%以上なら不交付になるが、これを110~107%まで減らす方針で調整している。定員8000人未満の私立大も、現行の130%から120%へ引き下げる。 「私立大学等経常費補助金」は私立大や高等専門学校を対象に、教育・研究環境の向上や学生の負担軽減のため補助する制度で、教職員数や学生数に応じて交付する。私立大収入の約1割を占め、13年度は880校に計3204億円を交付した。 同補助金の不交付ルールを厳格化する狙いは主に2点ある。一つは、大都市への学生集中を抑制し、地方からの学生流出に歯止めをかけること。安倍晋三政権が推進する地方創生策の一環だ。
キリスト教徒の女学生を主人公にした四コマ漫画「ピューリたん」が話題となっている。今まで広まらなかったキリスト教に、新たな布教のチャンスを与えるのか、と海外メディアが取り上げている。 ◆新たなる布教のアイデア? 「ピューリたん」は、キリスト教系の週刊紙『キリスト新聞』がキリスト教の価値観を説くため始めた連載漫画だ。海外のゲーム情報サイト『Kotaku』によれば、主人公「ピューリたん」は、三つ編みおさげにメガネをかけた女子中学生で、典型的アニメキャラ。プロテスタントの一派である「ピューリタン(清教徒)」と、女の子によく使われる「ちゃん」の変形「たん」を組み合わせたところも、日本的言葉遊びだと面白がられている。 『キリスト新聞』のホームページによれば、同紙の創刊は1946年。そんな歴史ある新聞が始めた新しい取り組みのヒロインには、「かわいい」、「宗教を茶化すな」、「これは起こるべくして起こった問
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く