Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
今回はクライアントからのリクエスト応答や設定に従って運用を実行するマネージャに関して、そのコントロールにEJBを採用したメリットや活用方法について説明していきます。 最初に運用管理がどのようなことを行うのかを整理すると、一般的に運用管理には大きく分けて2つの業務があります。1つはシステムが正常に動作しているかを監視する業務で、もう1つはシステムの一部としてバッチ処理の実行制御を行ったりオペレータの操作を支援したりするシステムを制御する業務になります。 また、Hinemosにおいて、監視業務を実現する機能は監視管理機能と性能管理機能であり、制御業務を実現する機能はジョブ管理機能と一括制御機能です。 これら4つの機能の詳細ををまとめたのが表1です。 監視管理機能 PING監視/プロセス監視/ログ監視/ジョブエージェント監視/SQL監視/SNMP監視の6種の監視を行い、ステータスやイベントを集中
日本アイ・ビー・エム株式会社は9月14日、XMLデータを従来の10倍以上高速で処理できるアプライアンス製品「IBM WebSphere DataPower SOAアプライアンス」を発表し、同日から出荷開始した。この製品が、IBMソフトウェア事業として初のアプライアンス製品となる。 ソフトウェア事業の山下晶夫WebSphere事業部長は、「専用のOS上で専用ファームウェアが動いていることからソフトウェア事業の製品ラインとして位置づけた。特殊なハードウェアを使ったアプライアンス製品にした理由は、サーバーなど一般的なハードウェアにソフトウェアとして導入するよりも大幅な処理速度の高速化が実現できることに加え、完全な密閉ハードウェアによって強固なセキュリティ環境を提供できることが大きい」と述べている。 XMLデータ処理速度の高速化については、DataPowerが特許を持つ高速なXMLデータ処理技術を
11日(米国時間)、Open Grid Forum(OGF)が正式な組織として発足した。米Washingtonで開催されているGGF18で発表されたもの。GFはGlobal Grid ForumとEnterprise Grid Allianceが6月に合併して設立された。 OGFでは今後12〜18カ月のミッションとして以下の2つを定めている。 グリッドの技術革新・採用拡大・情報交換のための場を確立 グリッド・ソフトウェアの相互運用を可能にする技術仕様の公開 現在、GridといわれるシステムはOS、データベース、ミドルウェアと様々なレイヤで提供され、ベンダごとの強調動作をはかりにくい状況となっている。OGFではこうした状況に対してベストプラクティスの共有やオープン・スタンダードの策定といった活動を行う。 EMCやFujitsu-Siemens、Hewlett-Packard、IBM、Inte
今回のゲストは、最近流行のソーシャルニュースサイトのnewsing(http://newsing.jp/)を開設して話題になっている株式会社マイネット・ジャパン代表取締役社長の上原仁氏です。 ■ ブログを通じて知り合った仲間と創業 ―まず自己紹介を簡単にお願いします。 上原氏 8年前にNTTに入社しました。主に、フレッツ商品などの企画開発、その後映像配信、コミュニケーションサービス「BROBA(ブローバ)」などの立ち上げに携わり、その後、NTTレゾナントに移りました。 今年の6月に実はブログで知り合った仲間と「2.0的」な(笑)創業をしまして、マイネット・ジャパンを作りました。 ―事業モデルは? 上原氏 主たる事業はnewsingの運営と、法人へのコンサルとシステム開発です。 newsingはバナーなどの純広告とアドセンスの収入を見込んでいます。あとは、実は現在アドセンス的な広告配信システ
日本レコード協会(RIAJ)と実演家著作隣接権センター(CPRA)は、テレビやラジオ番組のインターネット配信に向け、製作者や実演家の権利許諾の集中管理業務を、10月8日より実施する。 RIAJは、放送用複製に加え、新たにレコードを録音した放送番組のネット配信向けの料率を策定。文化庁にインターネット配信時における使用料規定を提出した。 同使用料規定では、放送番組の送信可能化について、「放送と同時のストリーム配信」、「オンデマンド型のストリーム配信」を用意する。 前者については、地上放送を行なう一般事業者が放送するラジオ番組について、料率が決定。レコード使用時間が50%を超え、情報料/広告料収入を伴う場合は、同収入の5.45%、20%超〜50%以下は同3.9%、20%以下は1.55%となる。収入を伴わない場合の使用料は、使用時間が50%を超える場合、1時間当たり3円、20〜50%以下で1時間当
システムの可用性を向上させるためには、冗長化が必要だ。しかし、ベンダのいう冗長化は、かえって構成が複雑になる場合もある。今回は、現実的でバランスの良い冗長化について考える システムの可用性を上げるための冗長化はよく行われる。ただし、ベンダが推奨する冗長化構成は一見技術的にスマートできれいだが、実際に利用現場で携わっている者の立場からすれば、やたらとシステム構成を複雑にするだけで、むしろコストや運用の手間を増大させるものも多いと感じている。そこで今回は、現実的でバランスの良い冗長化について考えてみたい。 冗長化のポリシーは組織規模によって大きく変わるので、今回は中小企業、もしくは大企業内の部署レベルでの冗長化を一応の前提としたいと思う。 その1 ネットワーク機器の冗長化 ネットワークインフラが業務上重要なものとなっている現在、ネットワーク機器を冗長化しようと考えるのはよく理解できる話である。
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