安倍晋三首相(中央上)の所信表明演説が行われた第197臨時国会の衆院本会議=国会内で2018年10月24日午後2時26分、玉城達郎撮影 24日に召集された臨時国会では、学校法人「森友学園」「加計学園」を巡る問題に対し、野党側が追及を続ける見通しだ。昨年の国会以来、安倍晋三首相はこの問題での自身の関与を否定し続けるが、依然として説明は尽くされていないとして野党側は「疑惑隠しだ」と反発。市民団体からも真相解明を求める声が上がっている。 森友学園問題では、大阪府豊中市の国有地が、地下の廃棄物撤去費として約8億円値引きされ、森友学園に売却された。野党側は、学園の名誉校長を務めていた首相の妻昭恵氏が値引きに関わったと指摘。今月に入っても値引きの根拠となるさらなる資料の提出を求めた。首相は「決裁文書や交渉記録に、私の指示や妻の関与は一切出ていない」と反論している。 市民団体「森友・加計問題の幕引きを許
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く