[レベル: 初級] 意図が異なるコンテンツを 1 つのページの中にまとめることは推奨されません。 一方で、サイトの中で意図が異なるコンテンツが混在することに問題はありません。 EC サイトの販売ページでは長い記事を掲載すべきでない EC サイトの商品一覧ページや商品個別ページに長い記事コンテンツを掲載することを Google は勧めていません。 本来は販売を目的としたページなのに情報提供を目的としたページのように映ってしまい、Google を混乱させるかもしれないからです。 購入意図を持って検索しているユーザーに対してそのページが合っているのかどうかの判断を難しくさせます。 ユーザーの役に立っていない不要な記事を商品カテゴリページから削除した施策が功を奏して、順位回復したと思われる事例もあります。 販売目的ページと情報提供ページをサイト内で別々に公開するのはどうか? では、1 つの EC
[レベル: 中級] EC サイト向けの SEO で大切なことを Google の Daniel Waisberg(ダニエル・ウェイズバーグ)氏が動画で解説しました。 この記事では、要点をまとめて紹介します。 商品詳細ページ 商品詳細ページでは、次のような掲載項目が重要です。 写真: 高品質、いろいろな角度から撮る。商品の見た目をユーザーがよくわかるし、画像検索でも見つけやすくなる 説明: 商品の特徴や仕様を含めて詳細に書く。Google 検索でもサイト内検索でもユーザーが検索するときの手助けにもなる 購入時の詳細: 在庫や値段、配送方法、税などの情報 レビューと評価: ユーザーの購入決定の参考になる Wikipedia のような長々とした記事コンテンツは不要ですが、購入するかどうかの参考になる情報は商品詳細ページにはできるだけたくさん掲載したほうがいいでしょう。 構造化データ 商品の構造化
米国のEコマース市場は、決してアマゾンの一人勝ちではない。 アマゾンに迫るそれはいわば“米国版タオバオ”、格安売買アプリ「ウィッシュ」だ。 2011年に創業し、今や米国だけでなく、世界へとその市場を広げつつある。 陽光あふれるサンフランシスコの午後、ピーター・ゾルズースキーがデータサイエンティストやエンジニアのいるフロア、ビリヤード台やDJブースが並んだフロアを通り過ぎ、摩天楼の最上階へと向かう。大きな窓からは息をのむような街の景観。しかし、ゾルズースキーの顧客の大半はこうしたオフィスとは無縁の、所得水準の低い地域で暮らす労働者階級だ。 アマゾン・プライムの年会費120ドル(約1万3000円)ですら高すぎると感じるような、ダラーショップ(1ドル均一店)の愛好者なのである。 「米国の41%の世帯は400ドル相当の流動資産ももっていない」と、ゾルズースキーは米連邦準備銀行の最新の推計を引き合い
EC事業の支援をしていると、EC事業のサプライチェーンの歪みをとても感じます。特に物流についてはかなり死活問題になっている現状です。 EC事業は「マーケティング力がどんだけあるか」という点が注目されがちですが、物流のオペレーションを軽視して、新規獲得し続けているとオペレーションが崩壊してクレームの嵐になって社内業務がパンクし、悪循環が生まれることがほんとに多いです。 なぜ軽視されてしまうかというと、物流の場合はコストセンターなので、アウトソーシングされることがほとんどです。そのため受注から出荷までの一連の業務がEC事業者からは見えなくなり、アウトソーシング先のキャパシティーについて、考慮が不足することがよくあります。 「物流は外注に丸投げしているから大丈夫」みたいに思っているEC事業者の方は、ぜひ物流の勉強に時間を割いて欲しいです。 ということで、EC物流のオペレーションについてまとめてみ
ECサイト運営において避けることが出来ないEC物流の「今」と「これから」 物流業務は、ECをやる上で避けては通れない業務だ。しかしモノを売ることに比重を置きすぎて、物流に対する改善についてはあまり気に留めていない事業者が多いのではないだろうか。ECサイトの立ち上げや決済等さまざまなステップが簡略されていく中、物流だけは未だ開発が進まず、取り残されている感が否めない。そこで今回は、今のEC物流の課題と物流業務の効率化に向けた考え方、更にはEC物流の今後について考えていく。 ※この記事は、クラウド型物流システム「オープンロジ」を展開する株式会社オープンロジの代表取締役CEO伊藤秀嗣氏からお話を伺い作成した、EC物流の課題と未来について考察した記事である。ここで紹介する事例を含むオープンロジに関する資料は以下からダウンロード下さい。 資料をダウンロードする 課題が先送りにされてしまいがちな物流環
ナノ・ユニバース様のECへの取り組みを教えてください 越智氏:ナノ・ユニバースがECサイトを始めたのは2009年。その3年後には、スマホサイトを開設しました。ECサイト独自での成長はもちろん、2014年からはリアル店舗とECの顧客IDを統合して、EC サイトで商品を調べたユーザーを店頭に誘導するような取り組みもしています。またリアル店舗内にビーコンを設置してスマホアプリと連動させたり、新しいデジタルマーケティングを色々取り入れています。 「ほしい商品が見つかる検索」で、 売上げもブランドイメージも改善 検索サービスの導入検討をするきっかけは何だったのでしょうか? 越智氏:最近はECの売上のうち、約8割がスマホからです。そんな中で、小さなスマホの画面の中でいかに顧客が欲しい商品をストレスなく探せるかは、とても重要なポイントです。地味ですが、こういった改善をすることが、売上アップや顧客満足度、
ニュース ZOZOTOWN、「送料自由」の利用状況を公開。平均送料は96円、送料0円が設定された注文の割合は43% 都道府県別 平均送料ランキングも公開 株式会社スタートトゥデイ(本社:千葉県千葉市 代表取締役社長:前澤 友作)が運営する、ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」 は、2017年10月1日よりお客様のご都合やお気持ち、諸事情に合わせて自由に送料を設定いただける「送料自由」を試験的に実施してまいりました。 今回、「送料自由」がお客様にどのようにご利用いただいているのか、「平均送料」と「送料0円が設定された注文の割合」、「都道府県別 平均送料ランキング」を公開いたします。 ※対象は10月1日(日)の正午 ~ 10月23日(月)午前0時までの注文。都道府県はお届け先住所より算出。 「送料自由」の平均送料と、送料0円が設定された注文の割合 ・設定された送料の平均は96円
こんにちは、らくからちゃです。 早いものでもう2月です。そろそろ各社から3Qの決算報告が出始める時期になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。株価は落ち込んだりもしたけど、私は元気です。(´;ω;`) とまあ、ひとまず私のクソ株コレクションは置いておいて、ここ最近『ZOZOTOWN』を運営するスタートトゥデイの業績が好調の模様です。 同社のビジネスモデルは、自社サイト上で衣料品の委託販売を行い、売れた分から手数料を徴収するという仕組みです。よって利益の源泉となるトップラインは、売上の一段上の『取扱高』になりますが、前年同期比+38.3%とエゲツない成長ぶりです。 (出典:スタートトゥデイ社 2016 3Q決算説明資料) この結果も背景に、営業利益も3Q累計ベースで+64%と躍進を続けています。 (出典:スタートトゥデイ社 2016 3Q決算説明資料) これほど大きな成果をあげた要因とな
続々登場するECサイト向けWeb接客サービス - 主要13サービスまとめと今後 サイトに訪問したユーザーに対してクーポンなどを表示してコンバージョン率を高める“Web接客サービス”。ここ1~2年の間に始まった流れだが、各社が続々とサービスの提供を開始している。今回はその中でも個性的なサービスを見ていき、主要13サービスのまとめと今後について考えていきたい。 <参考> 人工知能(AI)でECサイトのマーケティングオートメーションはどのように変わっていくのか ECサイトのコンバージョン率アップの切り札となるのか - Web接客サービスの究極の「おもてなし」 オンライン上の接客は顧客から個客へ - ECサイト運営もビッグデータの恩恵を受けよ Web接客サービスとは Web接客サービスとは、サイト上でのユーザーの行動履歴や購買履歴からユーザー一人ひとりに合わせた最適な接客を行うサービスだ。これによ
柴田尚樹氏はSearchManのCo-Founder。2006年に入社した楽天では最年少執行役員となり、その後東京大学助教授を経てスタンフォードへ。500Startupsの出資を受けシリコンバレーでSearchManをスタートアップさせた。本稿は彼のnote「決算が読めるようになるノート」からの転載記事。同氏からの許諾を得て掲載させてもらった。彼の全ての記事はここで読める ヤフーの2015年10-12月決算に関しては、既に書きましたが、その中で「ショッピング事業はどうやって稼ぐのか?本当に儲かるのか?というものかと思いますが、これに関しては、答えが見え始めています。」と書きました。 そもそも、ヤフーショッピングが、「Eコマース革命」と称して、出店料、売上手数料を無料化した時以来、ずっとこの「戦略」スライドを使っています。要は、こういうことです。 出店料、売上手数料を無料化 => ストア数↑
Web マーケター。 ソフトウェアのテクニカルサポートからキャリアチェンジし、Web/アプリ業界へ。株式会社ファンコミュニケーションズを退職後フリーランスとなる。独立した理由は髪の毛を伸ばしたかったから。 Webやアプリ等のデジタルなサービスに触れていると、UXと言えばUIを前提としたものと考えがちです。 今回は、ECサイトを例にとり、UI変更を伴わないUX改善について触れてみたいと思います。 2015年9月9日、Amazonジャパンが携帯電話番号があればメールアドレスなしでもアカウント作成できるよう仕様変更を行いました。これはあまり大々的にニュースに取り上げられていませんが、実際にはEC業界にとって大きな意味を持ちます。また、UXの観点からも、UI変更を伴わないながら大きな意義があると思えます。 メアドを持たない若者たち ECの歴史が始まってより長く、メールアドレスをベースとしたユーザー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く