第186通常国会は最終週に入ります(22日が会期末)。安倍内閣・与党は、悪法の数々を成立させる暴走のアクセルを最後まで踏み続けます。 秘密保護法施行にむけ国会に常設の秘密会=「情報監視審査会」を設置する法案は、衆院でわずか7時間の審議を経て議院運営委員会採決・本会議採決され、参院に送られました。「監視機関」といいながら、国会を秘密保護体制に組み込むものです。重大な法案にもかかわらず、わずかな審議で採決・成立させることは断じて許されません。日本共産党は、秘密会の設置に反対するとともに、秘密保護法の廃止こそ求められているとして、同法廃止法案を提出してたたかいます。 医療介護制度を根本から改悪する医療介護総合法案は参院厚生労働委員会で審議が続いています。日本共産党の小池晃議員の追及で介護保険の利用料引き上げの根拠が崩れ、田村憲久厚労相自身が論拠を全面撤回しました。にもかかわらず、与党は17日の委